ロペスのメッセージを重んじる | Viva '60s SurfStyle!!!

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1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

最近、中々時間が取れずに更新が怠ってしまっていますが、アクセスし続けている方々には本当に感謝致します。


このブログはビジネスで書いている訳では無いので、自分の時間が許す時、または、書きたいと心中で思った時に書く様にしています。
別にネタが無い訳ではないのですが、気が進まないと書けない性分なのでご理解頂けると幸いです。


さて、今日は俺の愚痴になってしまうのだが、海でのマナーみたいな事を書き綴ってみたいと思う。


先日、自分が頻繁に足を運ぶ某所に行った時の事だった。
自分一人で訪れたのだが、海に見た様な顔ぶれがチラホラあったので、一人で笑みを浮かべながらボードに身体を預けた。


この日は非常に波の状態が良く、セットで腹~胸、時折、肩くらいの波と戯れる事が出来た珍しい日でもあった。


自分を始めとするロングボーダー達は、ここのポイントにしては遥か沖で良いセットを待っていたのだが、岸寄りのミッドレングスやショートの待機場所に数名のロングボード達が固まっていた。


皆、自分よりも遥かに人生の先輩感が漂っていて、雑談を交え笑みを浮かべながらサーフィンを楽しんでいた。
それは、以前の更新で書かせてもらったが、ジェリー・ロペスの「海で一番のサーファーは常にその中で一番楽しんでいる人だ」に見事に当てはまる光景を見ている様であった。
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ただ、ここはアウトから乗って来るロングボーダーのライン際に当たる場所でもあった。
少々心配しながらも「マナーは守るよな?」なんて、自身に言い聞かせる様に彼らの動向に注目していた。


しかし、その想いは見事に裏切られる?結果となってしまのだ!


ロングボーダーがアウトから乗って来ているにも拘らず、その集団は一斉にテイクオフを仕掛けて来たのだ!
ロングボーダーは「ヘイ、ヘイ、ヘイ!」と、注意を払うが聞く耳持たずで懸命にテイクオフを掛ける。


危うく激突寸前でロングボーダーが回避したので惨事にはならなかったが、その行動は何度となく続いた。
そして、その行為は俺のライディング時にも起きたのだ!


俺は「危ないよ!」と声を上げたが聞こうともせずに懸命テイクオフを仕掛けて来たので、再度「そこでテイクオフしたら危ないですよ!」と告げると笑みを浮かべながら手を上げて会釈をして来た。


この光景を見て直ぐに思った・・・
「きっと、こういう事は彼らの中では日常茶飯事なんだろうなぁ」と。


残念な事にその行為はその後も繰り返された。
他のロングボーダー同様にアウトに来る訳でもなく、インサイドに移動する訳でもない。


俺を含め、アウトから乗って来るロングボーダー達は、皆、彼等の所でプルアウトを迫られる事になる。
俺を始め、恐らくそこに居たロングボーダー達は「誰かがきちんと注意をしなけば!」と思いつつも中々出来ずいた。


しかし、言うのは簡単だが、こういうのは言った方も、言われた方も、後々良い気はしないものである。
みんな、サーフィンを楽しくやりたいのだ。
だからこそ、大人の対応で我慢もする。
しかし、それに気付かない愚かな者もいる。


ロペスのメッセージである「「海で一番のサーファーは常にその中で一番楽しんでいる人だ」を重んじるからこそ、一人一人が周りに気配りをしなければならないのではないだろうか?


久しぶりの更新が、こんな愚痴めいた内容になってしまって申し訳ありません。
ただ、書かずにはいられませんでした。


Keep Surging!