例え深夜に床に就いたとしても同じ時間に起きてある事をするのが日課となっている。
ある事と言うのは、今年で13歳になった老犬の散歩である。
老犬故に、愛犬のペースでのゆっくりと歩調を合わせて歩かなければならないので、僅か1キロ~2キロの距離でも30分から1時間は掛かる。
そして、その後に朝食を摂り、そして、コーヒーを飲んで、仕事に向かう。
これが俺の日常である。
残念ながらそこにはサーフィンは入って来ない。
俺の仕事は午前中がフリータイムなのでの、仕事量に合わせて時間を使う事が出来るのだが、自宅と職場が海から離れている事もあり、サーフィンは特別な時間の中での遊びになる。
最新号のNALUには「サーファーの暮らす家」と題して、様々なサーファーのライフスタイルが紹介されている。

マガジンの取材故に、如何にもサーファーズライフを堪能している様に撮影されている事は充分に解るのだが、こういうライフスタイルを送ってみたいと切に思う。
仕事あってのサーフィンなので、サーフィンばかりしたい訳では無いが、愛犬の散歩が自宅前のビーチだったら、朝食前に30分でも良いから海に浸かれたら・・・
50を目の前にして、思うのはこんな事ばかりである。
辿り着けないからこそ想いは一層募る。
だからそれに向かって頑張れる。
思う存分サーフィンを楽しめないから休日のサーフィンが愛しく思える。
次の休みに向かって、NALU片手にサーフィンの楽しいイメージを膨らませながら、待望したいと思います。
KEEP SURFING!