沢山のボードを所有しているにも関わらず、常時乗るボードは5本と決めている。
実は、この5本の選択が非常に難しく、チョイスした5本は最低でも半年は使い続けようと決めているからだ。
実は、この5本の選択が非常に難しく、チョイスした5本は最低でも半年は使い続けようと決めているからだ。
現在、チョイスしている5本は・・・
ランス・カーソンのシグネチャー、ガトヘロイのキラークラシック、ファンタジー・アイランドの9ストリンガー、ジェイコブスのノーズライダー、そして、ジーン・クーパーのPIG。
ランス・カーソンのシグネチャー、ガトヘロイのキラークラシック、ファンタジー・アイランドの9ストリンガー、ジェイコブスのノーズライダー、そして、ジーン・クーパーのPIG。
厳選する中で気を付けたのが、「同じ様なボードのチョイスはしない」である。
しかし、ランスのシグネチャーやキラー・クラシック等の乗り易いボードとPIGを同じ土俵に立たせるとどうしてもPIGの出番が少なくなってしまう。
このブログで「PIGが好き!」とか言っておきながら、実際には乗り易いボードを手にしてしまっているのだから、聊か恥ずかしくなって来る。
しかし、ランスのシグネチャーやキラー・クラシック等の乗り易いボードとPIGを同じ土俵に立たせるとどうしてもPIGの出番が少なくなってしまう。
このブログで「PIGが好き!」とか言っておきながら、実際には乗り易いボードを手にしてしまっているのだから、聊か恥ずかしくなって来る。
先日、このブログを読んでくれている方から「PIGを購入した!」とメッセージを頂いた。
なんか、共感してくれる人が居たと思うと本当に嬉しいし、上記の事をしておきながら「やっぱ、PIGだよな!」と改めて心に思ってしまう。
なんか、共感してくれる人が居たと思うと本当に嬉しいし、上記の事をしておきながら「やっぱ、PIGだよな!」と改めて心に思ってしまう。
さて、そんなPIGだが、様々な書物に目を通して行くと考案したのは紛れも無く、デイル・ベルジーである事は間違い無い様だ。
しかし、誕生の経緯は諸説があるのが非常に興味深い。
しかし、誕生の経緯は諸説があるのが非常に興味深い。
以前、 ある雑誌でPIGの特集が出ていた時にグレッグ・ノールがこんなコメントを言っていた。
「ベルジーはチップの前と後を間違ってフィンを付けてしまった」と・・・
そして、「それがPIG誕生の経緯だ」と・・・
「ベルジーはチップの前と後を間違ってフィンを付けてしまった」と・・・
そして、「それがPIG誕生の経緯だ」と・・・
「そんな可笑しな事ってあるの?」と思ったが、今までベルジーに関する書物に目を通して来た経験から「あっても不思議では無い?」と思ってしまった。
しかし、「真相はどうなんだろう?」と思ったので、ランス・カーソンに聞いてみると「そんな事は無い!」、「ベルジーはサーフボードの進化の為に研究熱心だった!」と鼻で笑われてしまった経緯がある。
しかし、「真相はどうなんだろう?」と思ったので、ランス・カーソンに聞いてみると「そんな事は無い!」、「ベルジーはサーフボードの進化の為に研究熱心だった!」と鼻で笑われてしまった経緯がある。
そんな諸説のあるPIGだが、俺の見解ではその可能性を見極めたのはベルジーでは無く、ジェイコブスだと思っている。
世界で一番最初にPIGに乗ったサーファーはミッキー・ムニュスと言われているが、ベルジーにムニュスを推薦したのは紛れまなくジェイコブスだと言われている。
ムニョスはジェイコブスの期待に応えるサーフィンを披露し、ベルジーとジェイコブス・・・
いや、全てのサーファー達にPIGの可能性を知らしめたのである。
世界で一番最初にPIGに乗ったサーファーはミッキー・ムニュスと言われているが、ベルジーにムニュスを推薦したのは紛れまなくジェイコブスだと言われている。
ムニョスはジェイコブスの期待に応えるサーフィンを披露し、ベルジーとジェイコブス・・・
いや、全てのサーファー達にPIGの可能性を知らしめたのである。
そんなPIGだが、一般的には「扱いが難しい」とされている。
サーフィンの理に叶っているとは造形とは言え、後方にボリュームを持たせた様や50年代から続くデカいフィンは一般的には敬遠されがちな様であるし、サーフショップも初心者には進めて来ない。
サーフィンの理に叶っているとは造形とは言え、後方にボリュームを持たせた様や50年代から続くデカいフィンは一般的には敬遠されがちな様であるし、サーフショップも初心者には進めて来ない。
しかし、本当にクラッシクの基礎を身に着けたいのなら、PIGを乗り続ける事が最良なんじゃないかと俺は思ってしまう。
その昔、ランス・カーソンやドナルド・タカヤマ、グレッグ・ノール達は、皆、PIGでその技術を積み上げて来た。
動かないボードを動かそうと工夫し、そして、限界の中進化したボードに乗った結果、更なる技術の向上があったのではないだろうか?
その昔、ランス・カーソンやドナルド・タカヤマ、グレッグ・ノール達は、皆、PIGでその技術を積み上げて来た。
動かないボードを動かそうと工夫し、そして、限界の中進化したボードに乗った結果、更なる技術の向上があったのではないだろうか?
俺が尊敬する行岡豪氏も「クラシックを極めるなPIG」と常々話していた。
俺の様に下手くそで、対して海にも足を向けない男こそ、PIGを乗るべきなのであろう?
冒頭で書いた5本・・・
少々楽をし過ぎていた様である。
俺の様に下手くそで、対して海にも足を向けない男こそ、PIGを乗るべきなのであろう?
冒頭で書いた5本・・・
少々楽をし過ぎていた様である。
たかが水遊びだが、されど水遊びである。
乗っていないPIGは山ほどあるので、この夏の厳選は全てPIG形状のボードにして仕切り直したいと思っている。
乗っていないPIGは山ほどあるので、この夏の厳選は全てPIG形状のボードにして仕切り直したいと思っている。








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