今年もよろしく願います | Viva '60s SurfStyle!!!

Viva '60s SurfStyle!!!

1960年代のカリフォルニアサーフスタイルに心を奪われた男の独り言。

今更ながらですが、あけましておめでとうございます。
今年もマスターベーションな内容中心となりますが、どうぞよろしく願い致します。



昨年は更新ペースが悪く、折角見に来てくれた方に不快な思いをさせてしまって申し訳なく思っています。
そこで、今年から週一ペースを維持しながらも不定期な更新をして行きたいと思っています。
というのも、このブログを始めた頃は土曜日が休みだったのだが、最近、土曜日の休みはメッキリなくなってしまい、中々更新が出来ない状態だったので、特定の日を決めずに更新して行きたいと思っています。



早速だが、今日はボードの紹介と言うよりは、俺自身がどの様にしてサーフボードのコレクションを集めて行ったかを話したいと思う。



俺がサーフボードの収集で、結構利用していたのがヤフーオークションだった。
と言っても、ヤフオク自体が1998年頃だったので、本当に最初期の頃である。
既に、ショップなどでボードの収集を始めていたのだが、このヤフオクでは当時かなりのレア物が出ていて、しかも、かなりの格安で出品されていた。



また、サーフボードは大きさから直接の取引が多かったので、振り込め詐欺みたいのは一切なくて、出品する相手も落札者と直接会う事から比較的状態の良い物ばかりが出品されていたのだ。
価格もサーフショップの「委託手数料を取られるなば・・・」みたいな感覚があったのか?非常に安く出品されていたのだ。
このヤフオクを通じて、多くのサーファー達と出会う事が出来て、入手経路や出品されていないボードを譲って貰ったりと非常に良いツールとして使わせてもらっていた。



ただ、暫くすると、ひと時大きな話題となった詐欺なんかも出て来たり、個人で無くショップ自体がヤフオクで売る様な事が多くなって来て、相場が上がってしまい初期のヤフオクならではの楽しさも無くなってしまい、早々にヤフオクへの参加をしなくなってしまった。



先日、久しぶりにヤフオクを覗いてみたんだけど、昔に比べると「良いボードが無くなった」のと「凄く高価」な印象を受けた。
なんか、「要らない物を処分」するフィールドから「商売」としてのフィールドに変わって行ったように思えた。



すっかりと変貌してしまったサイトを見る限り、「もうヤフオクは終わったかな?」と率直に思ってしまった程だ。
しかし、あの頃のボードは何処に行ったんだろうか?
俺自身も随分と買ったものだが、勿論、買えなかったボードもたくさんある訳だ。
どのボードもコレクター達の家で家宝とされているのだろうか?



実は、今日こんな話を書いたのは、先日、あるサーフィン雑誌から「コレクションを拝見したい!」と取材が入ったのだ。
サーファーなら誰もが一度は見た事のある由緒正しいサーフィン誌だけに、気持ち良く取材に応じさせてもらった。



その中には、20世紀末にヤフオクで入手したボードも紹介させてもらっている。
素性を隠している訳では無いのだが、誌面を見て「こんな奴だったのかぁ?」と絶句しないで頂ければ嬉しい限りです。



このブログでは、まだまだ紹介出来ないボードがたくさんあるので、今年も少しずつであるが紹介して行きたいと思います。
本年もどうぞよろしく願いします。



Keep Surging!