今、世界中で数あるロングボードの大会で最も権威のある大会は何であろうか?
APSが主催するWLC・・・?
確かにそうかも知れない。
世界中のプロサーファー達が世界一の名を欲しくて挑む大会なのだから当然であろう。
APSが主催するWLC・・・?
確かにそうかも知れない。
世界中のプロサーファー達が世界一の名を欲しくて挑む大会なのだから当然であろう。
しかし、その賞金金額はプロ競技の世界大会とは呼べない程度で、僅か5万ドルほどである。
しかも、優勝者に5万ドルではなく、賞金総額なのだからその低さは語る必要も無いほどである。
しかも、優勝者に5万ドルではなく、賞金総額なのだからその低さは語る必要も無いほどである。
他のスポーツ競技とは異なり、サーフィンのプロ達は賞金では食べて行けない・・・
夢の無い話であるが、残念ながらこれが現実である。
だから、サーファー達は賞金よりも「名誉」を考える様になったのだろうか?
夢の無い話であるが、残念ながらこれが現実である。
だから、サーファー達は賞金よりも「名誉」を考える様になったのだろうか?
天才ジョエル・チューダーが発した事によって、スタートしたダクトテープは、今、世界中のロングボーダー達がその動向を追っている。
近年、BIGスポンサーが付き、益々注目を浴びるダクトテープ・・・
ここに登場する16人のサーファー達は世界中のロングボーダーから憧れられ、尊敬されているらしい・・・
近年、BIGスポンサーが付き、益々注目を浴びるダクトテープ・・・
ここに登場する16人のサーファー達は世界中のロングボーダーから憧れられ、尊敬されているらしい・・・
そして、その常連メンバーの大半が、ある一人のレジェンドのスタイル意識しているという・・・
そのレジェンドこそ、近代サーフィンの中で最もスタイリッシュなライディング披露すると謳われたフィル・エドワーズである。
そのレジェンドこそ、近代サーフィンの中で最もスタイリッシュなライディング披露すると謳われたフィル・エドワーズである。
アレックス・ノストの軽やかなライディングスタイルは、正しくフィルその物で、彼が後のサーファー達に与えた影響は計り知れない。
かのデューイウ・ウェーバーやミッキー・ドラ、そして、ランス・カーソンのライディングには独特の荒々しさがある。
生意気な言い方だが、彼らのサーフスタイルはサーフィンの過渡期のスタイルであって、人々を魅了するスタイルとは少々違う様に思える。
生意気な言い方だが、彼らのサーフスタイルはサーフィンの過渡期のスタイルであって、人々を魅了するスタイルとは少々違う様に思える。
その一方で、フィルのライディングには人を釘付けにする何かかが備わっている様に思えてならない。
今から50年近くも前のライディングスタイルが今見ても新鮮に見えるのは、何故だろうか?
今日のボードは、そんな元祖スタイリッシュサーファーのフィルが削ったボードである。
今から50年近くも前のライディングスタイルが今見ても新鮮に見えるのは、何故だろうか?
今日のボードは、そんな元祖スタイリッシュサーファーのフィルが削ったボードである。
以前読んだ書物によるとフィルは少々気難しい性格らしく、無二の親友であるミッキー・ムニュス以外には中々心を開かないらしい・・・
そんな彼が1990年代に削ったシグネチャーモデルは、不思議と市場でのバリューは低いようである。。
程度の良いモノが極端に少ないせいもあるのだろうが、フィルほどの人物が削ったボードにも拘らずバリューが低いのは時代が必要としていないからであろうか?
そんな彼が1990年代に削ったシグネチャーモデルは、不思議と市場でのバリューは低いようである。。
程度の良いモノが極端に少ないせいもあるのだろうが、フィルほどの人物が削ったボードにも拘らずバリューが低いのは時代が必要としていないからであろうか?
そういえば、最近WEB上で中古ボードの検索をしていると嘗てのレジェンド達が削ったボードの評価が著しく低く感じるのは俺だけであろうか?
さて、またまた前置きが長くなってしまったが、そろそろボードの紹介に行きたいと思う。
フィル・エドワーズのシグネチャーモデルである。
さて、またまた前置きが長くなってしまったが、そろそろボードの紹介に行きたいと思う。
フィル・エドワーズのシグネチャーモデルである。

フィルのシグネチャーは、ランス・カーソンのシグネチャー同様に様々なアウトラインの物が存在するのだが、それはフィルの追い求めるサーフィンのスタイルの変化の表れだとも言われている。
俺が所有するこのボードは、以前紹介したヴィンテージ・シグネチャーとは一線を画が、セミガンを髣髴させるアウトラインは1990年代のフィルならではないであろうか?
そして、この時代のお約束と言えば、このテールブロックである。

前回紹介したジェイコブスもそうだが、この時代は何故かこの様な仕様が多い。
きっと、レジェンド達が1960年代のリバイバルを強く意識していたからではないだろうか?
そして、お約束のグラスオン・・・と言いたい所だが、残念ながらこちらはBOXである。

俺の性格的にグラスオンが異様に欲しくなったの言うまでもないのだが、ヴィンテージシグネチャーに出会ってからは「BOXでも良いかな?」なんて、思う様になってしまったので、このまま所有し続けている訳だ。
ディケールは勿論、フィル専用のディケールが付く。

ヴィンテージとは異なりシリアルは付かないが、このディケールを拝めるだけで幸せなので贅沢は抜きにしている。
それに、サインも入っているので俺的には充分である。

今こうして、このボードを見つめていると「自分はこのボードでどんなサーフィンが出来るのだろうか?」、「俺の技量だからどれに乗っても同じかな?」なんて、色々な事が頭を過る。
ボード眺めているだけでもサーフィンは楽しい・・・
海に向かう途中もサーフィンは楽しい・・・
そして、ボードに乗れればそれ以上にサーフィンは楽しい・・・
海に向かう途中もサーフィンは楽しい・・・
そして、ボードに乗れればそれ以上にサーフィンは楽しい・・・
みんな、仕事に追われて海に行く時間が遠ざかってしまう事もあるだろうけど、サーフィンは本当に楽しいスポーツです。
無理をせずに、出来る限り続けて行きましょう!
無理をせずに、出来る限り続けて行きましょう!
今日の更新が恐らく?本年最後になると思います。
俺のつまらない独り言に、一年間付き合って下さって本当にありがとうございました。
2014年も残り僅かですが、皆様にとって素晴らしい一年である事を心から祈っています。
そして、来年もどうぞよろしく願い致します。
俺のつまらない独り言に、一年間付き合って下さって本当にありがとうございました。
2014年も残り僅かですが、皆様にとって素晴らしい一年である事を心から祈っています。
そして、来年もどうぞよろしく願い致します。
Keep Surging!