最近、色々な知人から「ひょっとして、ブログ書いていない?」と、聞かれる事が多々ある。
別に素性を隠しているつもりは無いんだけど、俺はサーフィン業界の人間でもないし、著名な人間でもないので、自分をオープンにする必要も無いと思い、自身の顔とかは公開しない様にしている。
別に素性を隠しているつもりは無いんだけど、俺はサーフィン業界の人間でもないし、著名な人間でもないので、自分をオープンにする必要も無いと思い、自身の顔とかは公開しない様にしている。
でも、知っている人が見てると思うと「色々気にしながら?」、「言葉を選びながら書かなきゃいけないかな?」なんて、思ったりもするんで、その辺は少々配慮しなければならないと思って来た。
まぁ、知人が見ているからこそ、真実しか書けないんだけどね。
まぁ、知人が見ているからこそ、真実しか書けないんだけどね。
また、余談が過ぎてしまったが、今日はサーフボードブランドの露出みたいな事を書いてみたいと思う。
ちょっと漠然とした内容になるかも知れなけど、最近、ロビー・キーガルのガトへロイやクリームが半端なく売れていると聞く。
俺もロビーのボードは数本所要しているし、以前はビーチ・ボールって言う、ウェーバーのスタイリストのレプリカにも乗っていたので、良いボードだという認識はある。
ちょっと漠然とした内容になるかも知れなけど、最近、ロビー・キーガルのガトへロイやクリームが半端なく売れていると聞く。
俺もロビーのボードは数本所要しているし、以前はビーチ・ボールって言う、ウェーバーのスタイリストのレプリカにも乗っていたので、良いボードだという認識はある。
ただ、何でこの数年の間にロビーがここまで売れる様になったのかと言うと、やっぱり、そこには「多大なプレス活動」があったからだと思う。
俺がロングボードに乗り始めた頃は、湘南のローカルブランドがマーケットを牛耳っていた。
全国紙にも拘らず、何処のサーフィン雑誌も湘南のブランドばかりにスポットを当てていた。
正直、ナルーが創刊された頃は、海外ブランドなんて数える程度しか露出されていなかったと思う。
だから、湘南に住んでいない俺でも「湘南ボード」に乗りたくなって、マーさんやマミさんに造って貰った経緯がある。
しかし、次第にその流れも変り始め、海外ブランドがマーケットで勢力(露出)高めてくると「湘南ブランド」は単なるローカルブランドへと変ってしまって行った様な気がしてならない。
全国紙にも拘らず、何処のサーフィン雑誌も湘南のブランドばかりにスポットを当てていた。
正直、ナルーが創刊された頃は、海外ブランドなんて数える程度しか露出されていなかったと思う。
だから、湘南に住んでいない俺でも「湘南ボード」に乗りたくなって、マーさんやマミさんに造って貰った経緯がある。
しかし、次第にその流れも変り始め、海外ブランドがマーケットで勢力(露出)高めてくると「湘南ブランド」は単なるローカルブランドへと変ってしまって行った様な気がしてならない。
確かに、今のサーフィン雑誌を見てみるとローカルブランドの広告は殆ど見かけない。
それに変って、ロビーのタイアップ記事が妙に目に着く様になって来た。
マーケットは、確実にドメスティック・ブランドからナショナル・ブランドに移行したんだ。
情報操作という大袈裟な事ではないが、俺を始めとする大体の日本人は雑誌の情報に弱いと思う。
実際に自身の目で見て「良い!」と思っても、それを後押ししてくれる「何か」が無ければ、中々購入には至れないのだと思う。
その「何か」が、俺は「露出」だと思っている。
それに変って、ロビーのタイアップ記事が妙に目に着く様になって来た。
マーケットは、確実にドメスティック・ブランドからナショナル・ブランドに移行したんだ。
情報操作という大袈裟な事ではないが、俺を始めとする大体の日本人は雑誌の情報に弱いと思う。
実際に自身の目で見て「良い!」と思っても、それを後押ししてくれる「何か」が無ければ、中々購入には至れないのだと思う。
その「何か」が、俺は「露出」だと思っている。
最近、タイラー・ハジキアンの記事を雑誌で見掛けなくなった。
どうしてだろうか?
それは、タイラーを露出するメリットがディストリビューターに無いからだと思う。
どうしてだろうか?
それは、タイラーを露出するメリットがディストリビューターに無いからだと思う。
ディストリビューターは、お金を掛けてそのブランドを露出して育てて行く。
そして、マーケットの反響と共に輸入量を増やしビジネスを拡大させて行く。
しかし、その過程で横槍が入ったら・・・?
当然、出費してまで「ブランドを育てる必要は無い!」と判断する。
そして、次第に露出の機会が減り、「欲しがる人」も減って来る事によって、中古マーケットでも値が下がり始め、新品のボードの売れ行きにも影響が出始め、徐々にマーケットから姿を消す事になる。
そして、マーケットの反響と共に輸入量を増やしビジネスを拡大させて行く。
しかし、その過程で横槍が入ったら・・・?
当然、出費してまで「ブランドを育てる必要は無い!」と判断する。
そして、次第に露出の機会が減り、「欲しがる人」も減って来る事によって、中古マーケットでも値が下がり始め、新品のボードの売れ行きにも影響が出始め、徐々にマーケットから姿を消す事になる。
タイラーのボードは本当に良いボードだと思う。
それは彼のボードを手にした人だったら判る筈だ。
しかし、残念ながらそれを後押ししてくれる切欠が今は無い。
なんとも、寂しい話でないか?
それは彼のボードを手にした人だったら判る筈だ。
しかし、残念ながらそれを後押ししてくれる切欠が今は無い。
なんとも、寂しい話でないか?
アメリカには、まだ見ぬ素晴らしいシェイパーが沢山いる。
ヴィンテージボードしか乗らない俺の知人が、つい最近、「久しぶりにボード注文しちゃったよ!」、「お前も作りなよ!」と、唸っていた!
ヴィンテージフリークも唸らせるクオリティーの高さだ。
しかし、そのブランドは、まだ日本のマーケットには紹介されていない。
きっと、見ても「何が凄いのか?」誰も反応出来ないではないだろうか?
ヴィンテージボードしか乗らない俺の知人が、つい最近、「久しぶりにボード注文しちゃったよ!」、「お前も作りなよ!」と、唸っていた!
ヴィンテージフリークも唸らせるクオリティーの高さだ。
しかし、そのブランドは、まだ日本のマーケットには紹介されていない。
きっと、見ても「何が凄いのか?」誰も反応出来ないではないだろうか?
同じ様な事がデーブ・スウィートでもあった。
デーブ・スウィートと言えば、世界で一番最初にウレタンフォームのボードを作ったメーカーである。
デーブ・スウィートが齎した影響力は多大なもので、同じ時期に開発途中にあったホビーを刺激し、バルサに拘っていたベルジーですら、ウレタンフォームを意識する様になったと言われている。
デーブ・スウィートと言えば、世界で一番最初にウレタンフォームのボードを作ったメーカーである。
デーブ・スウィートが齎した影響力は多大なもので、同じ時期に開発途中にあったホビーを刺激し、バルサに拘っていたベルジーですら、ウレタンフォームを意識する様になったと言われている。

アメリカでデーブ・スウィートと言ったら、誰もが欲しがる伝説のブランドとして語られている。
以前、タイラー・ハジキアンが来日した時に、偶然にもデーブ・スウィートのボードを見かけ「何故?ここにあるんだ?」と驚いた逸話がある。
また、シーコングの計らいで来日したカリフォルニアの若いライダー達も、店頭に置いてあった中古のデーブ・スウィートをすぐさま購入したと言われている。
しかし、残念ながら日本での露出が皆無な為、その希少性を判る人は少ない様だ。
今、ロングボードのを取り巻くサーフィン業界では、サーフボードの卸家業は難しいと言われている。
それは、輸入元が薄利で販売している為、卸価格の設定が出来ないからである。
通信販売という手もあるが、折角、海に囲まれた日本に住んでいるのだから、行きつけのショップで雑誌に露出されたボードを購入したいと思うのは自分だけではないと思う。
それは、輸入元が薄利で販売している為、卸価格の設定が出来ないからである。
通信販売という手もあるが、折角、海に囲まれた日本に住んでいるのだから、行きつけのショップで雑誌に露出されたボードを購入したいと思うのは自分だけではないと思う。
でも、これが21世紀のスタイルなのかな?
俺的はタイアップ抜きで、雑誌がドメスティクを含めた様々なボードを紹介してくれる事を願うばかりです。
俺的はタイアップ抜きで、雑誌がドメスティクを含めた様々なボードを紹介してくれる事を願うばかりです。
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