今日は、タイラーのZチップを紹介したいと思う。
フェイスブックをやっている人ならこのボードの存在は知っている思うが、師匠であるジェイコブスの目の前で仕上げたボードだ。
フェイスブックをやっている人ならこのボードの存在は知っている思うが、師匠であるジェイコブスの目の前で仕上げたボードだ。

そもそも、このボードはバルサ用のZチップをフォームで作ってみた最初のボードらしい。
その証拠にテールには「F-1」の刻印が入っているのが判る。

まぁ、チップは近年非常に人気のあるボードだし、高額なバルサでリリースし続けるよりも、フォームの方が「売れるかな?」と、思い造ったのかな?
タイラーは、元々研究熱心だし、勉強熱心でもあるから、色々な事にトライする姿勢が俺は好きだったりする。
このボードが、そういう経緯で誕生したのなら嬉しい限りだよね。
で・・・このボードは、タイラーのお店に遊びに行った時には、まだ彼のパーソナルだったんだ。
でも、俺が連日通って「良いボードだね」と、褒めたせいか?「譲るよ・・・」と言ってくれたのだ。
ただ、金額が非常に高価な事もあって、即決出来なくて少し迷ったけど、「1番最初のボードだし、ジェイコブスが見届けたボード」だから、タイラーに「俺、買わせてもらうよ」と、告げて日本に送ってもらったと言う訳だ。
でも、俺が連日通って「良いボードだね」と、褒めたせいか?「譲るよ・・・」と言ってくれたのだ。
ただ、金額が非常に高価な事もあって、即決出来なくて少し迷ったけど、「1番最初のボードだし、ジェイコブスが見届けたボード」だから、タイラーに「俺、買わせてもらうよ」と、告げて日本に送ってもらったと言う訳だ。
このボードの格好良い所は、何と言ってもストリンガーに2インチのバルサを使用しているところだね。

ランス・カーソンもPIGやCHIPには2インチバルサを使うけど、この辺のディティールへの拘りは二人の師匠であるジェイコブスに習っての事なのかな?
フィンも良いよね。
タイラーならではのハンドクラフトによる、組み合わせたフィンだ。

この手のフィンって、実は既製品があるのかと思っていたんだけど、ランス・カーソンのシェイプルームやブルース・グラントのシェイプルームに行ってみて「おお!マジで本人が作っているんだ!」と、驚いてしまったほどだ。
因みに、これはブルースのマシンなんだけど、ランスのシェイプルームにも同様のマシンがおいてある。

そして、出来上がったフィンはご覧の様に、この様である。
これは、ブルースの性格かな?

一方のランスも車の中に入れっ放しだけど、ご満悦の笑みを浮かべながら俺に見せ付けてくれた。

話は、ちょっと飛んでしまったけど、このチップはいつ乗ろうかなぁ?
でも、パーソナルだったせいで?これもロービングが無いんだよね。
うーん・・・どうしよう?