メノポーズ革命 | 静岡/更年期/骨盤底から美と健康づくり

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年齢を重ねることを慈しみ愉しむために。
骨盤底の悩みを持つ人を一人でも減らしたいという想いのもとに活動しているペリネビューティコンサルタントJUNKOのブログです。

寒いっす、静岡ゲッソリ

 

大雪に見舞われている皆さんの方が大変ですよね、ゴメンナサイ。

わかってはいるんですが、温暖な静岡はセントラルヒーティングとかないし、特に我が家は家の中が寒い。

いままでの暖冬をいいことに、壊れたエアコンもコタツも、買い替えないまま現在に至り、暖房器具はファンヒーターと、ちっこい電気ストーブ一個のみ。

ズボラなのと危機管理意識の薄さが原因。

寒さも今日が底のようなので、明日からは少しは温度上がるかしら。

 

 

前置きがながくなりましたが、本題。

 

 

ああ、もうさすが・・としか声が出ない。

 

落合恵子さん、さすがです。

 

「メノポーズ革命」~「時の贈り物」を快適に!

という本。

 

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題名にまず惹かれるでしょ?

革命、とつけるのもそうだけど、時の贈り物、って副題がまたイイキラキラキラキラキラキラ

 

出版されたのが1999年。

17年ほど前なのに今でも古びてない。女性にとって必ず通る道であり、抱える普遍的な問題でもあるから。それとやはり彼女の価値観。

 

実はまだプロローグを読んだところなんですが、自分が言いたいこと、そのまんまなのに感激。

 

 

〈以下本より抜粋〉

 

わたしはいま、「人生の午後」と呼ばれる季節を迎えつつある。

わたしは五十四歳。

若さを失った、のではなく、若さから解放されたのだ、という実感のほうがはるかに強い。

congratulation ! おめでとう!

 

〈中略〉

 

若さの輝きに商品価値を見いだす社会においては、加齢を、特に女のそれを減点法で計上し、ある年代以上の女の人生は、紋切り型の「おばさん像」や「老女像」の中に押し込められがちだ。

わたしは、わたしが望む最高のわたしになりたいとは思うが、ステレオタイプな「おばさん像」や「老女像」の中に自分をあてはめたいとは思わない。わたしにとって大事なのは、「わたしである」ことであり、「わたし」をリタイアしたいとは思わないから。

 

〈中略〉

 

ようやく、人生がおもしろく、味わい深くなってきたこの時に。光ばかりではなく、影が持つ意味が少しだけわかりかけてきたこの季節に。謎と不思議に充ちた人生の中の幾つかの謎を解き明かすことに成功し、さらに不思議を不思議のまま楽しむ術を学びつつあるいまという時に。

 

〈中略〉

 

幾つになっても、あなたはあなた、わたしはわたし。時の贈りもの、メノポーズの季節においても、この法則は変わらない。

 

〈中略〉

 

諸手をあげて、welcome!歓迎と言いかねる変化も含めて、わたしはわたしの「いま」を一滴も残さず味わいつくしたい。

それらは、まぎれもなくわたしがわたしを生きている証であるのだから。

人生に賞味期限はない!これがメノポーズの季節に居るわたしの実感である。

 

 

ああ、すごく共感する。

十人十色の人生だもの。

お互いを尊重し合いながら、今もふくめて自分の人生を味わいつくす。

わたしという人間がここからますます深まっていく・・

ちょっと楽しみになってくる。

 

不自然な若さを求めるのではなく、未来に向けて「新しい美の価値観」を自ら示していきましょう。