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野菜ソムリエコミュニテイ熊本

全国有数の農業県熊本…豊富な地下水に育まれた豊かな野菜・果物の魅力を知って楽しみ、多くの方々に伝えていきたい!
野菜ソムリエコミュニテイ熊本の活動や熊本の美味しい情報を綴ります。

4月11日、2015年度の総会を開催し、コミュニテイの名称を「野菜ソムリエコミュニテイ熊本」へ変更することが 承認されました。

今年度より役員をさせて頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。

代表 持田 成子
副代表 森本 佳代子
会計 秋本 公子

 平成25年3月10日14:00から、熊本市中央区のパレアにて、平成24年度総会が開催されました。

$野菜ソムリエの会熊本 広報便り


 今年の総会は、役員交代もあり、旧年度の会長・副会長より挨拶と任期中の活動をふりかえっての総括、決算報告などがありました。

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 平成25年4月より、野菜ソムリエの会熊本の会長・副会長になられたお二人です。

 写真向って右が会長に就任された月野さん、左が副会長に就任された本田さんです。

 お二人とも若手就農者として活躍されている方です。

 就任の挨拶をされて早々、今後このコミュニティーにおいてどんな活動を展開していきたいか、今後について様々な希望を発表されました。

 同じ就農者として新副会長の本田さんも会長の月野さんをサポートして頂けると思います。

 若いお二方に期待したいと思います。

 前年度より主要3役の他に、学習係・広報係と補佐役が増えました。

 コミュニティー会員の研鑽を積むために学習係も継続される事にはなりましたが、その場での役員選出は難しいかと思われましたが、自らやってもいいという方が手をあげて頂きました。

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 写真向って左より、学習係の杉本さん、副会長の本田さん、会長の月野さん、新・会計(前年度会長)の荒井さん、学習係の清田さん、以上5名がこれから2年間野菜ソムリエの会熊本の会員を引っ張って行って下さいます。

 広報に関しては、月野会長が兼任される方向です。

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 最後は総会に参加された方と集合写真を撮影してお開きとなりました。

(文責:古閑)
 4月から開講された今年度の野菜教室も、今回で上期は終了。

 普段野菜に親しまれている方もいらっしゃれば、受講を期に野菜について学び始めたという方もいらっしゃいました。

 さて、今回の講義担当は、西田さんと椎野さん。

 そしてテーマとなる野菜と果物は、『なすび』と『ぶどう』です。

 なすびは全国的なシェアも高知県と争うほどの勢いです。

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 熊本は生産量もですが、作っている品種も多く、肥後ムラサキと言われる赤茄子や、大長なす、でこなす、又は筑陽とよばれる一般的な長なす、漬け物などにむいている“ばってんなす”等々の熊本独特の茄子も含めて、解説がありました。


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 なすと言えば、『秋茄子は嫁に食わすな』という言葉がよく言われますが、そのルーツの1つといわれる歌を紹介されました。

 諸説ありますが、要は秋のなすびは美味しいって事ですよね。


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 茄子のお料理は、椎野さんより2品提案され、それを受講者の方に試食して頂きました。

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 まだまだ暑い日が続くなか、さっぱりと食べられる料理に、受講者さんもレシピについて質問が上がっていました。

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 次は果物のぶどうについて、西田さんのオリジナル教材で解説。

 ぶどうがどんなふうに生育していくのか、種なしぶどうはどうつくられるのか・・・など、誰にでも分かりやすく教えていらっしゃいました。

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 時期的にも、いろんな品種のぶどうを入手することができたので、現物と実際に食べ比べして頂いて、好みのぶどうを選んで頂きました。

 この日用意されていたのは、『ピオーネ』『甲斐路』『粋峰』『ゴルビー』の4種。

 人気だったのは、『甲斐路』でした。

 甘味の強いものもあれば、さっぱりとした甘味と酸味のもの、皮と実が離れやすいものもあれば、なかなかはがれにくいもの・・・等様々でした。

 上期の講義はこれにて終了。

 解散後、下期も継続して受講を希望される方もいらっしゃるようで、野菜ソムリエの会としても、更に研鑽を積んで、受講者さんが満足される講義にしていかなくては・・・と、あらためて思った次第です。