こんにちは!北海道からお届け~
野菜ブーケを飾って♪テーブルを野菜料理で彩り華やかに☆
菜飾華(さいしょくか)☆やすよです
七草をメインに野菜のブーケ♪
~ベジフルフラワー~
新年は早くも1週間が過ぎましたね。
1月7日は「人日の節句」(五節句のひとつ)。七草がゆは食べましたか?
新年の無病息災を願って“七草粥(ななくさがゆ)”を食べる習慣があります。
ハレの日の食事、美味しいおせち料理をたくさん食べたので、胃腸もちょっぴりお疲れ気味かもしれません。北海道では、大晦日からおせち料理を食べ始める地域が多いので、特にお疲れ気味の胃腸たちが多いかもしれませんね(笑)
ひと休みさせてあげて、また元気に新年をスタートさせたいものです
七草の野菜たちをメインに、食べられるブーケ~ベジフルフラワー~を作りました。
嬉しい手軽な七草セット♪今年は、ボリュームアップしたのかな?とってもありがたいです💕
長ネギ・豆苗なども加えたグリーンカラーの野菜たちは、見た目にも癒されます
ベジフルフラワーは、見て楽しんだ後は美味しく食べられるのが魅力のひとつ。
テーブルの上にあると、グッと華やかになり、思わず食べたくなってしまいますね
今年は、豆乳と味噌でアレンジした七草がゆに変身させて、美味しくいただきました😊
腸内細菌の働きを助けてくれる組み合わせなので、胃腸にもやさしく腸活にも期待大!のお粥です。お正月だけではなく、時折、胃腸を休めてあげる食事は大切ですね。
春の七草は、
“セリ・ナズナ(ぺんぺん草)・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ・スズナ(カブ)・スズシロ(ダイコン)”
美肌作りや風邪予防、整腸作用や高血圧予防に効果が期待されるなど、それぞれビタミンやミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
まだ栄養や効能が定かではない時代から、冬の間、先人たちは色々工夫をしながら栄養補給して健康を気遣っていたなんて、先人たちの知恵ってすごいですね!そして、いまだそのステキな風習が受け継がれて続けることに感動☆
七草には、こんな意味もかけてあるのだとか・・・
セリ(競り勝つ)・ナズナ(なでて汚れを除く)・ゴギョウ(仏の体)・ハコベラ(繁栄がはびこる)・ホトケノザ(仏の安座) ・スズナ(神を呼ぶ鈴)・スズシロ(汚れのない清白)
日本には先代から伝わる様々な風習がありますが、それぞれにある意味を“知って”食べて、これから先も、継承し続けていきたいものですね
私の住む地域では、年明けから公共交通機関もストップするほど尋常ではない大雪に見舞われており、農家さんのハウスもとても心配です。今回は愛媛からひと足早く届いた春にほっこり
パックの裏側には、七草の説明と七草がゆのレシピがとても親切に記載されていましたよ♪嬉しいお気遣いですね💕
無病息災。みんなが健康で幸せいっぱいの一年でありますように☆
ベジフルフラワーアーティスト・プロフェッサー
野菜ソムリエプロ 木田靖代