「納豆を極める」セミナーに参加しました | 今夜の白ワインのおとも

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わが家の食卓に欠かせない白ワイン♪
パパっと作れて、健康も意識した毎日のワインのおともを綴ります。

佐賀県の無農薬大豆を使った納豆商品を作る

sonomonoさん主催のセミナーに参加しました。

 

最初に、九州大学大学院 農学研究員 

特任准教授の小笠原先生より

納豆の原料である大豆の日本における流通の現状

遺伝子組み換え表示制度について

納豆の作り方と栄養(ひきわりと大粒での菌数の違い等)

食べる時間による体内での効果の違い

そして、納豆にまつわるウワサのホント・ウソ

などを教えていただきました。

 

そして、納豆の10種類の試食。

一般的なひきわり納豆、大粒納豆

枝豆や黒豆でできた納豆

藁つとや経木に包まれた納豆

 

初めて食べる納豆は

No.7の五斗納豆

山形県米沢地方の納豆で挽き割り納豆に米麹と塩を加え、
発酵・熟成させたもの。

塩味が強いので、お醤油いらずの納豆です。

 

No.9のこる豆

福岡県のもので納豆に塩と片栗粉をまぶし天日干しにしたもの。

こちらも塩味が強くお酒の肴によいとのこ。

 

そして、No.10は

sonomonoさんのこな納豆
納豆をフリーズドライにしてからパウダー状にしたもの。
普通の納豆に比べ香りも粘りも少ないので

納豆が苦手な人でも取り入れやすいと思います。
ただ、このこな納豆の特徴は食べやすさだけでなく
「納豆菌」が芽胞状になっているため
菌が生きたまま腸の届くというのが最大の特徴とのこと。

芽胞状!?
気になる方はこちらをご覧ください。

 

 

 

こな納豆はいろんな食材と相性が良いということで


ケチャップやマヨネーズに加えるとコクととろみが
ごはんに混ぜるとほんのり大豆の甘みが
お味噌汁に加えると、とろみが付くので
離乳食やお年寄りの食事に良さそうです。

アイスクリームに加えてしっかり混ぜると

とろ~り、トルコアイスのようにのびるアイスになりました。

大豆の生産地である佐賀県江北町で
こな納豆を2ヶ月間摂取したモニター調査を行ったところ

男女ともにビフィズス菌が増加したそうです。

 

ゆるゆる糖質OFF生活を始めて、

ごはんを食べる機会が減り

以前は毎日のように食べていた納豆を

食べる機会が減ってしまっていましたが
こな納豆なら、ヨーグルトやサラダにふりかけたり、

お料理の仕上げに加えたりと手軽に取り入れられそうです。

 

早速、昨夜はお漬物に!

納豆菌は乳酸菌のエサを作り出したり

乳酸菌の苦手な物質を分解する働きがあるので
納豆菌と乳酸菌はとても好相性だそうです。
塩水で乳酸発酵させた野菜に

納豆菌たっぷりのこな納豆をかければ

腸内環境UP!免疫力UP!が期待できそうです。