同じ物を食べているのに”やせない”訳とは?~遺伝子型が違う!?~ | 最新科学の栄養学と医学が教える!ヴィーガン・ベジタリアンの健康の秘訣と注目トピック解説

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病院で健康相談を担当するベジタリアン栄養学博士が科学的根拠を基に栄養学と医学的トピックをお知らせします。
みなさまの健康への一歩を応援します。

やせない!どうして!?

 

全く同じ物を食べているのに、友達はやせていて、私は太ってしまう、どうして!?

 

といった悩みはよくあります。

 

その理由の一つは遺伝子型の違いにあるのです。

 

 

遺伝子型の違いによって

同じ物を食べていても代謝が違うため、栄養素などの効き目に違いが出てくる、ということなのです。

 

 

体重の抑制、制御が難しい人の遺伝子型の1つに

 

 

 

カテキンの代謝・排泄が遅い人がいて、

 

そのタイプの人は、カテキンをより多く摂ると良い、というのがあります。

 

 

 

 

カテキンを多く含む食品

 

には、

 

大豆、抹茶、小豆、ココアがあります。

 

 

同じくカテキンで肥満抑制を試みていても効果が出ない、と言う方は、カテキンの量を増やす、かあるいは他の方法を試してみましょう~

 

 

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参考文献

 

「プレシジョン栄養学における遺伝子型にもとづく栄養補給」栄養学レビュー日本版2022p293

Nutrition Reviews. 2021 p1225-1235