血圧への塩分、カリウムの影響はどのくらい違う? | 最新科学の栄養学と医学が教える!ヴィーガン・ベジタリアンの健康の秘訣と注目トピック解説

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病院で健康相談を担当するベジタリアン栄養学博士が科学的根拠を基に栄養学と医学的トピックをお知らせします。
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(精製)塩の減塩を、と言われますが、身近な食品の塩分量はどのくらいでしょうか?

ちょっと古いデータではありますが、そう大きく変わらないと思います。

 

 

しょうゆやみそ、梅干しに塩分が多いのはわかりますが、あまり塩分を感じない食パンに1g近くも塩分が含まれるのは驚きです。

 

この1gの減塩で、

 

 

と、血圧が下がるということです。

 

カリウムの効果、というと、

 

 

カリウム390mgて食品で考えるとどうなの?というと、

(こちらも上述と同じくデータが少し古いですが…)

 

 

小松菜1皿分くらい食べる、に相当する、ということですね。

 

さつまいも1本食べると、血圧 1mmHg減ですね。

 

たかが、血圧1mmHg、て思うかもですが、

 

 

ということだそうです。

 

たかが4mmHg、されど4mmHgですね。

 

さて、どう減塩するか、ですが、

 

 

 

 ですね。

 

自分が使えそうな減塩方法は見つかりましたでしょうか?

 

それともカリウムを多く摂る方があなたにはあっているのでしょうか?

 

どちらも実践するとより効果的ですね。