東京大学の佐々木敏教授の講演を聞きました。
世界のトップクラスの専門家が集まって、生活習慣病対策のために解決すべき問題トップ5について話し合いがされました。
第1位はたばこ、ですが、2位はなんと、食塩!
これには驚いた人も多いかもしれませんが、過剰な食塩による高血圧で、脳出血や心筋梗塞などが起こることへの影響の大きさだと思われます。
そして、日本では、過剰な食塩の影響は第1位。和食は塩分が多いから、特に食塩の死亡への影響が多いのでしょう。
そして、全粒穀物、果物、種実類、野菜…と不足の物が続きます。
が、とにかく、減塩が大切。
しかも、若い時の塩分摂りすぎの影響が、高齢になって高血圧として出てくるので、若いころからの減塩が大切とのこと。
ご用心を。