オフロードをしっかり走るならやはりモトクロスタイヤですね。
舗装道路走行を考慮しないでオフロード走行性能に特化されています。
公道走行用のテストが省けるためFIMエンデューロタイヤよりも安価になります。
ブロックが高いのでブロックのしなりがあり、ガミータイプじゃないのに難所も十分にこなします。
ちなみに公道走行用タイヤってどういう基準なの?道路車両運送法との関係は?って気になったらこちらを読んでみてください。
VeeRubberのオフロードタイヤは天然ゴムが多い組成なので、装着時に固く感じますが少し乗るとゴムが揉まれて柔らかくコシが出て乗りやすくなります。
今一番のオススメは VRM-200 110/100-18
ブロックが横一列に並んでいるので横滑りしそうですが、むしろ泥はけが良いのでスライドしてもすっぽ抜けていきません。
エンジンブレーキをうまく使いコーナーへのスライド進入からの立ち上がりがバッチリ決まります。
空気圧は0.8bar(ビッグオフでは1.6bar)を基本に
難所でトラクションが必要なときは空気圧を下げるとトラクションさせやすいです。
トレッドが比較的薄めで空気圧を下げるとブロックが倒れてグリップするようになります。
エンデューロマシンから細リムに交換したビッグオフローダーにも最適です。
450ccクラスのマシンやビッグオフローダーまで対応するのがこちら
VRM-140 120/100-18
人気のVRM-340とほぼ同じパターンで外径が小さくなるため泥除けへの干渉やマシンの足つき性が気になる方にもオススメです。
ブロックも大きく全体にタイヤの剛性がありビッグトルクに負けません。
ハイパワー車でとにかくトラクションを稼ぎたいなら
VRM-463 120/100-18
VeeRubber社の最新モデルでブロックにスパイク状の凸部があるため下地の硬いマディーでトラクションが良いです。
ブロックの間隔が広く泥はけが良いのでマッドやサンドで強力にトラクションします。
タイヤ外形はVRM-340並みに大きいです。
ホイールスピンさせづらいので小排気量車にはあまり向かないかも。
オーソドックスなノビータイヤ VRM-109 4.50-18
メトリック表記ならサイズは120/90-18相当になります。
ノビータイヤはパターンのせいでどうしても前記3つのタイヤよりも進行方向のトラクションは少なめになります。
林道や山アタックではノビータイヤの性格が向いているはずです。
柔らかいタイヤが気になったらこちらもご覧ください
お好みのタイヤを見つけてオフロード走行でハッピーになっていただけたら幸いです!