スプリットは20万都市ですが、近隣の島に行かない限り、観光は旧市街で完結します。少し夕暮れまで時間があったのでバスで40分ほど東にある、Trogir という世界遺産の町に行ってみました。
 
長距離バスなら直行で30-40分、路線バスはもっとかかってしかも町外れの近距離ターミナルから出るとのこと。長距離ターミナルは駅の隣で場所もわかるのでそちらで行きました。4.11€。元々クーナという通貨で値付けしたのをユーロ換算になっていて刻んできます。
 
トロギールのバスターミナルは市街への入り口近くにありました。それなりの規模です。

 

 

橋を渡って海なのですが中洲のような形の島がじようへきにかこまれていました。

 

これが旧市街入り口です。クロアチアってカトリックの国なんですよね。

 

街並みは、まあ、スプリットの旧市街をもう少し静かにした感じ。掃除が行き届いているというか、綺麗な街でした。

 

ぶらり街歩きみたいな。

 

 

 

 

 

レストラン。日本語のローマ字表記みたいです。

 

旧市街の反対側はマリーナ。

 

教会はミサ中でした。

 

こういうところは生活感があって良い感じです。

 

 

これが旧市街真ん中のベルタワー。

 

これは市役所だったっけか。

 

5€払って塔に登ります。すごい急な階段で高さはそんなにないのですが、入り口にあなたのリスクで登ってくれと書いてあったのも頷ける。

 

少し雲が出てきていました。

 

 

塔の真ん中からしたをのぞくと。

良い子はマネしないでってやつですね。奈落とはこのことか。

 

せっかくなのでカセドラルにもお邪魔しました。こちらは人もいない静かな感じ。

 

 

 

観光客と地元民もそれなりに歩いていました。

 

帰りは路線バスしかなかったので2€払って帰ってきました。バス代は概して安いです。

 

宿に戻って少し休憩して、夕暮れ時に海岸のプロムナードに。

 

旧市街も違った雰囲気を醸し出していました。

 

晴れた日の夜はこんな写真になるのですね。

 

クロアチアの海岸沿いはネコが多いです。20年前にネコを構っていたら、全力猫パンチを被弾したのでちょっと望遠で遠巻きに。

 

レストランはなんとかなるだろうとふらりと入ったのですが、最初は満席で断られたところを再挑戦、無事にテーブルに着けました。

 

フィッシュスープ。オーツ麦が入っていて、美味しかったです。ムール貝が入っていました。ワインは地ブドウの白。

 

メインは牛肉を2日マリネにしたシチューみたいなのこの地方、ダルマシア名産と聞いて、それにしました。ニョッキ添え。イタリアの対岸ですし、イタリアンの影響強いです。

 

これにはお店おすすめのカベルネを合わせたのですが、僕には酸が強すぎました。地元の赤はジンフアンデルの親戚みたいなので、それでも良かったと思います。

 

このレストランが一番美味しかったです。値段もワイン2杯飲んだし、許容範囲内って感じでした。