野菜たっぷりラーメンと中華麺の歴史

野菜たっぷりラーメンと
中華麺の歴史

ベジの私ですが、時間がなく川崎駅近くのラーメン屋の「野菜たっぷり」の言葉に惹かれ入店。

ラーメンを食べるのは何年ぶりか。

思ったより野菜はたっぷりではなかったのですが、普通の人にはたっぷりなのでしょうね。

さすが、ラーメンですから、かなりの部分は動物性。

しかし、残してはもったいないので、食べました🙂

ラーメンの歴史

1697年、水戸光圀が日本人として初めて中華麺を食べたと思われていたのが、1488年「経帯麺」が日本で初めて中華麺として食べられたそうです。

それは、室町時代の1488年2月1日と5月16日であることが分かりました。
資料を発見したのは株式会社イナサワ商店会長の稲澤敏行氏と言います。

ラーメン夜明け前
1488年中華麺「経帯麺」が日本で最初に食べられた。
1697年、水戸光圀が日本人として初めて中華麺を食べた。

ラーメン黎明期
1859年開港により中国の麺料理日本に伝わる。
1870年日本初の中国料理店が横浜の居留地に
1884年函館「養和軒」で日本初の中華麺が宣伝
1899年長崎『四海楼』の陳平順氏が長崎ちゃんぽんを考案
1906年中国からの留学生が増え、神田、牛込、本郷あたりに大衆中国料理店が増える。
1910年尾崎貫一氏が「淺草來々軒」をオープン。日本初の一大ラーメンブーム。
1923年札幌「竹家食堂」札幌ラーメンの元祖。
1923年関東大震災により、東京･横浜を中心としたラーメン店が全国へ散らばる。
1925年喜多方で最初のラーメン店「源来軒」
1932年大阪・梅田の阪急デパートに支那食堂が登場

ラーメン定着期
1945年終戦後、各地域に闇市が誕生
1947年久留米「三九」で、白濁した豚骨スープの九州ラーメンの源流
1951年札幌に初代ラーメン横丁が誕生
1954年札幌「味の三平」にて、大宮守人氏が味噌ラーメンを開発。
1955年中野「大勝軒」にて、山岸一雄氏がつけ麺を開発。

ラーメン発展期
1958年初のインスタントラーメン「日清チキンラーメン」
1960年山形･赤湯「龍上海」が「からみそラーメン」
1963年エースコックのワンタンメン発売
1964年札幌『華平』の川西寛明氏がラーメンにバター
1966年サッポロ一番（醤油と塩）発売
1966年明星チャルメラ発売
1967年全国にラーメン店のフランチャイズ展開
1968年日清『出前一丁』発売
1968年サンヨー食品がサッポロ一番の味噌味売
1971年日清食品からカップヌードル発売。
1973年「つけ麺」の名付け親「つけ麺大王」がオープン
1984年日本初ラーメン町おこし、喜多方ラーメン町
1985年荻窪ラーメンが全国的に有名
1985年福岡・博多に「一風堂」開業。世界中に進出
1989年カップ麺が袋麺の生産を上回る
1989年首都圏を中心に「とんこつラーメンブーム」
1992年日清「ラ王」の「生タイプ麺」ヒット
1994年新横浜ラーメン博物館開館
2015年「Japanese Soba Noodles 蔦（巣鴨）」がミシュランガイドで世界初の1つ星

ラーメン博物館サイト参照
https://www.raumen.co.jp/rapedia/study_history/