バガヴァド・ギーター ~不動のヒマラヤ山(10-25) | トウドウ (ヴェーダプラカーシャ)オフィシャル

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ヴェーダセンター代表、瞑想教師/ヨーガ哲学&アーユルヴェーダ講師、インド政府公認プロフェッショナルヨーガ・インストラクター、同プロフェッショナルヨガ検定試験官、産業カウンセラー、ヴェーダ詠唱家


wiki 

maharṣīṇāṁ bhṛgurahaṁ girāmasmy ekam akṣaram |
yajñānāṁ japayajño'smi sthāvarāṇāṁ himālayaḥ || 

「私は偉大なリシ(聖仙)たちのなかのブルグ仙、音声のうちの一音、
私は、ヤジニャ(祭祀)のなかのジャパ(念誦)ヤジニャ、不動のもののうちのヒマーラヤ山である」
 
クルシナ(至高の存在)は、自らを様々なこの世のものに例えています。
この世の偉大なものの中で最も偉大なものであることを示しています。

リシ(ルシ)はヴェーダの認知者、一音とはomを意味しています。

ですが、至高の存在は無限性、不滅性ですから、
この世のものでは例えることができません。

この世のなかの偉大なものよりも偉大なるもの、
すべての源であり、ゴールであるところのもの、
それがクリシナ、つまり至高の存在です。

それは私たち自身の内側の本質でもあるわけです。
ヨーガや瞑想をその内なるクリシナと結びつくための実践です。