Facebookは企業の採用コストを０円にするか！？

このところソーシャルメディアの話題が花盛りですが、採用のシーンではFacebook

の可能性がアチコチで取りざたされており、有名なところではサイバーエージェントが

Facebook採用枠なるものを用意しています。


ここでよく話題になるのは、Facebookで０円採用が可能か否かという議論。

私の結論から先に述べると、短期的にはNo、中長期的にはYESです。


日本の採用は大きく「新卒採用」と「中途（キャリア）採用」に分けられます。

先にキャリア採用についてですが、こちらはFacebookではなく、LinkedInが有効です。

間もなく日本語版がリリースされるようですが、元外資系ヘッドハンターであった

私の仕入先はもっぱらLinkedInです。

企業の採用担当者（リクルーター）がこれを使いこなすことができれば、

キャリア採用を０円で行うことも可能かもしれません。


次に「新卒採用」ですが、これはFacebookですね。

ただし、短期的にNoと言う理由は色々とありますが、まず、Facebookを採用ツールと

して活用することを善しとする企業は、現状IT、ネットリテラシーの高い企業に限られ

ているので、学生もこれ一本に頼って就職活動するわけにはいきません。

また、Facebookページは無料で作れますが、それなりの品質を保ったり、集客するには

それなりの仕掛けが必要であって、まだ０円にはならないでしょう。


しかし、Facebookというプラットフォームを中心に複数のSNSを組み合わせることに

よって、中長期的に「採用」のルールが変わると思います。

また、私もこのパラダイムシフトを推進しようと、プロジェクトを進行中です。

この話はまた今度。

障がい者雇用促進コミュニティ

あなたは知っていましたか？

日本国内には７００万人の障がい者がいることを

この７００万人のうち、働ける人が３００万人いることを

この３００万人のうち、実際に働いている人は３５万人であることを

この３５万人のうち、民間企業で働いている人はたった１５万人であることを・・・


このコミュニティは、「一人でも多くの障がいを持たれた方々が、

社会人として民間企業での就業を実現することをサポートする」

そんな想いをもった人たちが集まり、運営されること願って立ち上げられた

フェイスブックページです。


日本の障がい者雇用を促進する企業コミュニティ（仮称）

コミュニティの名称も仮称です。みんなで考えていきたいです。

意思のある皆さんによって創られ、大きなうねりができれば・・・と思います。

【無料セミナー】従来型新卒採用の限界と次世代ソーシャル採用

年を追うごとに厳しさを増す就職戦線の中、就職を控えた学生にとって大氷河期時代と言われる2011年。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
採用活動を行なう企業側にとっては、より多くの人材の中から優秀な学生を獲得するチャンスであるはずが、大企業では応募者の増加に伴う事務負担の増加、大量の応募者に埋もれ発掘できない優秀な学生、必然的に希薄となる応募者とのコミュニケーション・・・。相変わらず学生に注目されずエントリー自体が増加しない中小企業・・・など、必ずしも採用企業にとっての「買い手市場」とは言えないこれまでの新卒採用に、「限界」を感じる企業の声が多く聞かれます。

また、経済のグローバル化に伴うグローバル人材の採用を掲げる企業が多い中、日本式の新卒採用のながれに乗れず帰国を余儀なくされる優秀な留学生など、従来型新卒採用では5年後、10年後の未来を切り拓く優秀な学生を採用できない・・・と危機感を募らせています。

今回のセミナーでは、ソーシャルメディアスペシャリストであるアイキュー株式会社代表取締役の今西氏をお招きし、　企業のソーシャルメディア活用におけるコミュニティー戦略と、ソーシャルグラフの有効活用による次世代型新卒採用についてお話いただきます。
以下に該当する企業の経営者、人事担当者、マーケティング担当者様におかれましては、お誘い合わせの上ご参加下さい。

 従来型の採用手法に閉塞感や限界を感じている企業
 グローバル人材の採用を実施、検討している企業
 Facebookによる採用活動を検討中の企業
 Facebookによる採用活動を既に開始しているが、思うような効果が出ていない企業

お申込みはこちらからどうぞ。