Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記 -17ページ目

Facebookで採用を変える人事コンサルタント日記

Facebookをはじめとするソーシャルメディアの普及によって、企業における採用活動が大きな変革のときを迎えています。
霞が関の人事コンサルタントがソーシャル採用コンサルタントに転身し、変わりゆく採用の手法やマーケットの姿をリアルにお伝えします。

そもそもFacebookページを作れば、学生が集まってくれるのか!?

Facebook採用を検討するうえで、もっとも大切なテーマかもしれませんね。


結論から申し上げますと・・・



「仕掛け次第です。ハイ。」



その前に、Facebookを活用している就活生=母集団について触れます。

現在のFacebook国内ユーザーがおよそ380万人。

日本では毎日1万人以上増え続けているんですね。今この瞬間にも。。

保守的に見積もって、2011年12月時点でユーザー数は600万人程度

に膨らむと見られています。

そのうち18~24歳の占有率が23%ですから、138万人です。

日本の大学進学率は約55%なので、76万人の大学生ユーザー。

そこからさらに就活生に絞り込むと・・・約12.5万人となります。


これはあくまで保守的な計算値です。

実際には、就活生はバイラル効果がきわめて高い層であることを

考慮すると、今年の12月には少なくとも20万人程度の就活生が

Facebookを活用するものと考えられます。


リクナビ、マイナビなどの大手就職情報サイトの登録者数が

約60万人ですから、Facebook就活生は決して小さな母集団では

ないでしょう。


Facebookにある程度の母集団が見込めるとすれば、次の課題です。


あなたの会社のFacebook採用ページに学生は集まるのか!?


否定的なことを言いますが、Facebookページは単なる「ハコ」に

過ぎません。

ページを作っただけで、学生がどしどし集まるという「奇跡」は

起こらないでしょう。残念ながら。。。


では、どうすれば集められるのか!?


次回、その秘訣をお伝えしますね。(^-^)/お楽しみに!!




企業がFacebooKを活用する際に、よく出てくる話題が「セキュリティ」の

問題です。


「うちはセキュリティが厳しいから、やりたくてもやれないんだよねー」

と人事の方がおっしゃるケースが多いです。

会社のポリシーだから仕方ありませんね。


でも、本当にFacebookを活用したいのであれば、運用自体を外注してしまう

ことが可能です。

かの有名なアパレル企業も、運用は完全に丸投げ状態です。


もちろん、ウォールへの書き込み内容や頻度、問い合わせに対する応答など

あらかじめ運用にあたって一定のガイドラインを設ける必要があります。


これさえやっておけば、まるで自社で運用されているかのように、

Facebookを活用することが可能です。


セキュリティの問題でFacebook活用に二の足を踏まれている企業の皆様、

もったいないですよ(^-^)/


今回はFacebook採用の課題というよりも、Facebookを活用することそのもの

の課題でしたね。

次回は、「そもそも学生はFacebookページに集まるのか!?」

をお伝えしますのでお楽しみに。
誤ってせっかくの投稿を消してしまいましたショック!

ということで、大阪でのセミナーの詳細はこちらでお伝えします。


日時:8月4日(木)14~16時

場所:大阪・心斎橋 御堂筋MIDビル


詳細&お申し込みはこちらまで。


東京同様に満席が予想されますので、お申し込みはお早めにお願いします。

我が故郷でのセミナー、楽しみにしています!