■タンパク質の満腹感はカロリー不足を呼ぶかも



糖質制限食において

糖質を制限しタンパク質中心にしてみたら痩せたけれど元気がなくなった。



そうしたことが起きるのは摂取カロリーの不足かもしれない。



糖質と違ってタンパク質は満腹感がある。
長年糖質を食べてきた人にとっては気持ち悪くなるくらいにお腹がふくれる。
しかし、お腹が膨れて満腹感を得ても、摂取カロリーが足りていないということがおきる。


糖質に比べてタンパク質を食べると食べる量は少なくなる。
そしてタンパク質は意外とカロリーが低い。


このあたりが糖質制限で元気が無くなっちゃう落とし穴なのかもしれない。





もちろん、長年の解糖系ですぐにエネルギーを得ていたからだがケトン回路に適応していないということも大きなファクターだけど。






タンパク質脂質を正しく食べている時、カロリーは不足のベクトルを懸念するべきだ。



糖質炭水化物をメインにしている限り、カロリーが過剰になることに気をつけなければいけなかった。
だから消費カロリーを気にして、食べたら動かないと太ると言われてきた。



糖質制限食では消費カロリーは全く変わらないのにがんがん痩せる人が多数いるだろう。



穀物を主体的に食べていたほんの50年前は農耕を行い世の中も便利じゃなかった。
みんながすごく身体を動かし筋肉もいまより発達していた。
だから穀物による摂取カロリーを燃焼していたし余分な糖も燃焼できていた。

便利になったいま、余剰カロリーと糖は燃焼出来ずインスリンに頼る始末。
その結果、肥満に糖尿病。






野菜豆腐で行う糖質制限は栄養失調型糖質制限と呼ばれるらしい。


この場合、カロリーだけでなく栄養素も当然不足するから、栄養失調型糖質制限を続けていれば糖質を制限したことによる効果が切れる頃には体調不良が再び訪れるであろう。





■MEC食とは

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 MEC食を実行する際のルールは、次のとおりです。
 ① ひと口30回よく噛む!
 ② 肉・卵・チーズをたっぷりと食べる
 ③ ご飯・パン・麺類などの主食を控える
 ④ お菓子や清涼飲料水はNG
 ⑤ 糖質を多く含む野菜を控える


 MEC食で目安としている分量は、1日あたり
 ○ 肉200g
 ○ 卵3個
 ○ チーズ120g
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http://mec-lowcarb.com/method/01.html






■卵・乳製品は食物アレルギーの重鎮


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遅発型フードアレルギーの原因食材


牛乳および乳製品:遅発型フードアレルギーを引き起こす代表的な食材です。日本人の7割以上で反応を示すという報告もあります。牛乳そのものだけでなく、牛乳を用いた製品すなわちヨーグルトやチーズなどにも幅広く反応を起こします。


卵:牛乳と並んで遅発型フードアレルギーを起こしやすい食材です。多くの場合、卵黄および卵白の双方にアレルギーを示します。卵そのものだけに留まらず、卵を用いた加工食品などにも反応を起こします。


その他:野菜や果物、穀物、魚介類などの食品群で、実に多くの食材で遅発性フードアレルギーが起こり得るとされています。特にアレルギーとなりやすい食材としては、小麦、大豆、アスパラガス、パイナップルなどが挙げられます。
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http://www.kamatayoshino-cl.jp/food/






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MECは、ちょっと特殊なダイエット方法。糖質を厳しく制限する場合は、毎食相当な量の肉・卵・チーズを摂取する必要があります。同じ食品をあまりにもたくさん摂取すると「遅延型フードアレルギー」を発症する場合があるので、注意しましょう。「遅延型フードアレルギー」とは、アレルギー源の食品を食べた直後は大丈夫なのに、かなり時間がたってから体調が悪くなるというアレルギーです。これを防ぐためには、肉を食べるにしても、牛肉、豚肉、鶏肉とローテーションで食べるようにする必要があります。
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http://genmaisaisyoku.goodeat.info/article/9064.html





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私の皮膚トラブルが出始めたのが昨年の11月ごろ、MEC食スタートして約3か月後ぐらいから、その皮膚トラブルが治りにくくなったのがお正月ごろから。
昨年の12月ごろから、娘も体中が痒い状態になっています。
旦那は今のところ大丈夫そうです。

恐らく遅延型アレルギー…卵もチーズも大好きなのに…涙がでそうです。

遅延型アレルギーの検査キットは高いですね…、amazonでは¥28,728…うううっ手が出ない。

娘はチーズを止めたら、痒みが減りました。
私はチーズを止めて反応が治まらなかったら、卵もやめないと駄目かも…食べるものがなくなっちゃうし、必須栄養素が取れなくなりそうで怖いです。
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http://ameblo.jp/taptap555/entry-11987163536.html




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今年の夏ごろに受けた検査ではハウスダストもクラス3でした。
当時の食生活と言えば…思い出したくもないくらい糖質&野菜オンパレード…長女はお肉が苦手だったのであまり与えてませんでした。

そんな娘、喘息を少しもっているようで季節の変わり目には就寝前に咳込むことがしばしば…というかほぼ毎日?つらそうな咳を横で何もできず(下の娘が添い乳の為)に聞いているのは本当に親として辛いです。

「何でMEC頑張ってるのになかなか改善しないんだろう?」
「ほんのちょっぴりしか糖質はあげてないのにこの量でもダメなのかな…?」

と日々悩んでいました。


そんなある日FBで見かけた「遅延型アレルギー」の文字!

ナゼ気づかなかったのか…>< 娘に申し訳ない!
これだけ毎日MEC・MECで頑張っててこの咳…もしかしたらEかCどちらかに原因が><;

そこで今日は早速チーズを抜いてみることにしました。
寝る前にちょこっと咳はしていましたが、いつもに比べたら全然出てない!
あとは夜中睡眠の浅い時間帯にどうなるか…ですが、ちょっとしばらくチーズ無し生活をするつもりです。

正直M・E・Cのどれか一つでも使えないとなると少ない食事レパートリーが更に少なくなってしまいそうでものすごく不安ですが…^^; 魚介系をプラスしてみようかな。

遅延型アレルギーに関してはまだ勉強不足なので今後ずっとチーズが食べられないのか、いつか食べられる時がくるのかはっきりと分かりません><; これから色々調べてみようと思います。。。
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http://ameblo.jp/hotmilk-085g/entry-11962307889.html







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最近の問題は子供の健康問題が深刻だ。アトピー、アレルギー、子供なのに頭痛もち、便秘、眠れない・・・などなど。
こんな状況の子供が多い。これは何とかしないといけない。


今の子の顔を見ても良くわかるとおり、お口がポッカン、青っちょろい顔、太っちょ(+_+)結構多いのだ。


食事内容を聞くと、肉食派が多い。

タンパク質を0歳から与えていたお母さんの子供に多くみられる。


タンパク質を消化能力のまだない、胃酸の分泌が少ない乳児に与えると、腸はそれを処理する能力はなく、アミノ酸に分解されずに身体の中に入ってきます。


腸の見張り番をしている免疫細胞はそれを異物とみなし、抗原抗体反応が起こり、アレルギー反応が起こります。過剰なタンパク質は消化不良をおこし、腸壁をするっと通過。アレルギーを起こしているお子さんが本当に多いのには驚きます。腸の見張り番はこの異物を記憶します。だからこの異物が入るたびに、追い出そうとします。これがアレルゲンとなりアトピー、喘息など、そして、子供のメンタル部分に大きな影響を与えます。
 食べ物が原因でADHDとレッテルを貼られている子供は多いと思います。そして、カンジダの子供が増えているのも事実です。


カンジダと虫歯は非常に関係がありますから。

 肉食派を非難しているわけでは決してありません。
私の家では肉はご馳走にランキングされていますから(*^_^*)。
 人間の身体はタンパク質でできていますから、当然必要なわけですが、しかし、血液データを解析する仕事をしているとタンパク質が足りている人は皆無に等しいです(笑)それは私も含めて。
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http://ameblo.jp/asutec-yoko/archive2-201310.html






■肉卵チーズは素晴らしいとしても


ウインナー、チキン南蛮、砂糖入り卵焼き、味付きチーズ。
たしかにMEC食材を使っている。


しかし、たとえばこのような料理にしてしまうと、MECが目的とする非必須栄養素の排除、糖質のようなものを摂取してしまって効果が大幅に薄れてしまうのではないだろうか。



タンパク質+脂質=良い。


糖質+タンパク質=良くない

糖質+脂質=良くない






■ケトン体体質に移行するまでは苦しい時期もある


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ただ、糖質制限で体調不良になった人もいるのも事実。

体調不良になった方はあまりクローズアップされないのが残念ですね。


人間の体はタンパク質でできているのですから、タンパク質は重要なわけですが、糖質制限されている全員の方が希望通りにタンパク質の吸収ができるわけではないと言うことです。


また糖質をとらない代わりに、お肉をお腹いっぱい食べてもいいと言われてその通りに食べて体調を崩した方、卵を一日6個食べて頭痛が起きた人や、チーズをご飯代わりに毎日食事に取り入れてアトピーになった方など・・・。

極めつけは、怒りっぽくなったり、攻撃的になったり、糖質をみるだけで、いらいらしたり、他人が糖質をとっていると注意したくなったり・・・・。いろんな現象が出てくるのです。

糖質制限を子供にも行った時は最悪です。糖質は色んな意味で重要な事が沢山あるからです。フルーツダメ、根野菜ダメって色んな制限をかけてしまい、肉食に走ると、本来人間が持っている酵素の無駄遣いが起こります。

そうです、サプリメントを増やさないといけませんね。

これで健康とは言えません。


サプリメントは最初に最大限に効かせて、その後は最小限に抑えて効かせる!!

食事は砂糖、小麦を注意します。小麦を断つって実は凄く効果があります!まあ、ラーメンはうまい!(^^)!なので難しいかもしれませんが、まずは小麦断ち。一度されてみてください(*^_^*)
小麦にフードアレルギーがない方も試してみるといいですよ。
もし、どーしても小麦(パン)を控えることが難しい方、連絡下さい。犯人を教えましょう(*^_^*)
当院の臨床経験からしてもそう思います。

またお肉はご存知、抗生剤、安定剤、向精神薬がタップリ入った肉を食べて元気になったとしても、その後、体調不良になり、今度、それらを解毒していくのはそりゃー大変です。
米の食べ過ぎ、パンの食べ過ぎは勿論行けませんが、タンパク質の食べすぎもやはり注意が必要です。
そもそも、偏った食事法をしなければいけなくなった理由をしっかり考えるべきです。
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http://ameblo.jp/asutec-yoko/entry-11596197815.html





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最近では糖質制限始め、断糖肉食や原始人食、僕の提唱している先住民食なども徐々に認知されてきたようです。人間本来の食性に戻ることで、人間本来の健康を取り戻しましょうという考えは、実にシンプルであり、また実践者の多くもその効果を実感されているようです。


しかし、一方で食生活改善の効果を感じられなかったり、体調が悪くなる人も見受けられます。

長期にわたって糖質中心の食生活に慣れてしまった体にとっては、急激な変化に対応できない場合もあるようです。

適切な食生活を送っていればだんだんと人間本来の姿に戻っていくはずですから、腎疾患などの病気を抱えていない限りは、安心して続けていただきたいと思います。毎日の食生活ですから、継続が重要です。

でも食生活改善で陥りがちなのは、甘い物が止めれていないということ。どんなに頑張って新鮮なお肉や魚介類をたくさん食べても、主食のお米やパン、麺類を控えてても、甘い物を摂ってしまうと途端に台無しになります。
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http://ameblo.jp/elm-dental/entry-11991995237.html







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絶食時において、一度、脳がケトン体を利用し始めると、糖新生のスピードも落ちるので、タンパク質の分解スピードも抑えることが可能になります。

また、ケトン体の生成スピードもそれに合わせて調節されます。


じゃ、他の器官の細胞はというと、遊離脂肪酸を直接代謝します。
勿論ケトン体もエネルギー源として利用します。

糖質オフ食を摂る人の体内では、体の筋肉の分解の代わりに、食べたタンパク質が使われますね。
だから、糖質をとらないと筋肉が溶けるなどという批判は詭弁です。

ただし、わざと減量をする場合、特に15~30Kgも落とすとなると、話は別です。

筋肉もある程度落として細くならないと、大量の減量は無理です。

だからこそ、糖新生というメカニズムが有効なのです。


糖質食を摂って痩せようとする人は、この糖新生というメカニズムが使えません。

肥満度の高い人は、体脂肪と筋肉の両方を落とさないと行けませんから、糖質オフ食は食事のメニューとしては理想的です。
あとは「食べ方」を工夫することです。
食べ方を間違えると、たとえ糖質オフ食でも痩せません、太ります。

体内のタンパク質は毎日ある一定量が分解されアミノ酸になりますが、その約70%は再利用されます。
僕らは、残りの30%を補ってあげればよく、タンパク質を過剰に摂りすぎる必要はありません。


通常の人(肥満でない人)は、補充すべきアミノ酸分と糖新生用分のタンパク質を食べれば良いと思います。

タンパク質は摂り過ぎると、どうしても痩せにくくなりますし、逆に太りだす人もいます。
勿論、糖質をとるよりも体重増加はゆっくりですが。

痩せるためにはタンパク質でカロリーを稼ぐのではなく、脂質で摂るのです。

これは、米国の糖質オフ食がケトン食であることから見ても、常識です。


米国の糖質オフ食は、基本的にケトン食です。
仮に、てんかんや肥満治療のためではなく、健康増進のためであっても、基本はケトン食または、それに近いものです。

米国で糖質オフ食を推奨している医者は、カロリーの割合において、とにかく脂質の摂取割合を70%よりも高くしようとします。

糖質は5%程度以下に抑え、タンパク質はせいぜい15~20%程度です。

決して高タンパク質食ではないですから勘違いしないでください。
たとえば、1500Kcalの場合、20%は300Kcalです。
300を4Kcalで割って、75gくらいです。

本当のケトン食はもっと脂質の割合が高いと思いますが、タンパク質の量を50~70gくらいに減らして、その分、バターやココナッツオイル等で補い、脂質割合を高めるとより理想的な糖質オフ食となります。

例えば、雪印の6Pチーズは脂質の割合が72%くらいで、単独でも結構理想的な、糖質オフ食ですが、食べ方を間違えると、太ってきますから気を付けてくださいね。
食べ方を間違えるというのは、時間を開けてチョコチョコ食べることを言います。

僕の受講生には、痩せさせることを目的とした人もいますが、反対に太らせないといけない、極端に痩せた人も結構いて、こういう人には、起きている間、ちょこちょことチーズを間食のように食べてもらいます。
こうしておいて、食事の回数も1日1食ではなく、2食あるいは3食に分けて、牛肉卵を食べてもらいます。
こうしないと、肉卵チーズで太れません。
<<
http://dietforlife.blog.fc2.com/blog-entry-115.html






■女性、アメブロ、摂食障害、妊婦


>>

149 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/09(火) 04:46:39.39 ID:aCK5zVN9>>127
> MECやってる奴とか死にたいのかな?と思う


MECって女ばっかだよな
しかも"元摂食障害のメンヘラばかり"というのも異様


糖質制限は、最初はスーパーでも目標体重に達したら王道に移行し
適度な糖質とりつつ筋トレしてカッコイイ体型目指す派の方が多いけど
MECって宗教的なんだよなぁ


150 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/09(火) 04:58:10.39 ID:aCK5zVN9

とある王道系のブログで、ゆる糖質制限には賛同するも、やっぱMECにはドンビキだった。
以下ブログ引用。

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MECの人の主張
・炭水化物は毒
・太るのはカロリーではなく、糖質
・炭水化物は栄養素では唯一必要の無いもの
・肉・卵・チーズならいくら食べても太らないし、満腹感がある
・果物は果糖を多く含むのでアウト
・野菜はイモ類・マメ類・根菜類を避ける
・タンパク質は豆腐より肉
・脂はカノーラ油よりラード
・ラードを食べたり、顔に塗ったりする
・運動では痩せない
・MECはリバウンドしない
・MEC本の宣伝、MEC推奨の医師を過剰に絶賛
・MECのおかげで体調良好
・MECはガンもやっつける
・真実を知って、もっと広まってほしい

何?今、こういうのが流行ってるの?
本当に効果があると思ってるの?
どういう人向けのダイエットなの?
どこ発信で流行ってるの?
なんでこんなに流行らせようとしてるの?
なんか急に出てきたよね?いつから?
この人達は何がきっかけで、どこに向かってんの?

不思議というか、謎というか、この現象は何…???


こんな表現はどうかと思いますが、宗教的な異様さを感じてしまいました。

肉・卵・チーズばかりでうんざりしないんですか?
ラードをそのまま食べたり、コーヒーに入れたり、
ラードでチーズケーキを作ったり、ラードを顔に塗ったりとか…


ごめんなさい…引いてしまいました。

わざわざコーヒーにラードを入れる意味が解りません。
便秘に良いそうですが、それならプルーン食べるとか、他の方法を選びます。
顔にラードを塗るなんて、すごく気持ち悪いです。。

一番ビックリしたのは、MEC食をしてる人で妊婦の方もいたこと。
その人は「糖質制限とMECで元気な赤ちゃんを産むぞ!」とブログに書いてました。
なんか、ゾッとしました…。
妊娠中の卵の食べ過ぎは子供がアレルギーになるという説もあるらしいですけど、
この方はMECを信じてるから、そんなの全く気にしてないのでしょうか?

万人向けでない偏った食事、偏った考えで洗脳的、盲信的に見えます。
MECを信じすぎていることが怖いです。


177 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/09/09(火) 15:27:07.98 ID:BAj57krS>>149
> 糖質制限は、最初はスーパーでも目標体重に達したら王道に移行し
> 適度な糖質とりつつ筋トレしてカッコイイ体型目指す派の方が多いけど
> MECって宗教的なんだよなぁ


王道にこっそり移行してる人もけっこういるよ。
摂食っぽい人と小食な人はMECのままが多い感じ。
小食な人は量食べれないから、MECくらい濃い栄養が必要なんじゃないか。
<<
http://wc2014.2ch.net/test/read.cgi/shapeup/1410044688/


パニック障害で夜眠れない、アルコール。
乾燥肌に食欲不振、集中力低下。
人生に対する疲労感…



その症状、副腎疲労ステージ2かもしれませんよ。













コルチゾールというホルモンが体内で活動している。
コルチゾールのアンバランスがパニック障害の大きな要因かもしれない。

特に、コルチゾールが出すぎている場面でパニックが起こる。

あるいはコルチゾールを出しすぎないと乗り切れない状況を作るとパニック障害が起こる素地、つまり低血糖症状が起こるような状況はパニック障害が置きやすい状況と言えるだろう。



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高コルチゾールレベルの症状

クッシング症候群は、高コルチゾールレベルに関連性のあるいろいろな症状を呈します。これらの症状のうち最もよくみられる症状は次のとおりです:
• 高血圧
• 高血糖
• 胴体の肥満
• 脆弱な皮膚

女性は、生理が不規則になり、顔や胸に過剰な毛が生えていることがあります。小児は、肥満で背が低く、または身体的な発達が遅れています。
http://ja.healthline.com/health/cortisol-level #コルチゾール検査を指示された理由3






高値

Cushing病,異所性ACTH産生腫瘍,CRH産生腫瘍,グルココルチコイド不応症,

アルコール多飲,うつ病,神経性食欲不振症,

副腎腺腫によるCushing症候群,副腎癌,ヒドロコルチゾン投与,妊娠後期
http://primary-care.sysmex.co.jp/speed-search/index.cgi?c=speed_search-2&pk=213







パニック障害の本態は糖質コルチコイドの分泌減少です。糖質コルチコイドは免疫系を制御するホルモンですが、ストレスに対応するホルモンでもあります。この糖質コルチコイドが正常に分泌されなくなることで、強い不安感やパニック発作を起こすようになるのです。

ではどうして糖質コルチコイドが分泌されなくなるのでしょう。糖質コルチコイドは副腎から分泌されるホルモンですが、この糖質コルチコイドは血糖値上昇の作用も持っています。糖質、特に砂糖の過剰摂取は急激に血糖値を上げ、インスリンの過剰分泌を招き、低血糖症になります。これは僕のノートに詳しく書いてありますから、そちらをお読みください。そうして低血糖症になると血糖値上昇ホルモンもまた、過剰に分泌されるようになります。低血糖症によって糖質コルチコイドの過剰分泌が起こり、糖質コルチコイドの過剰分泌は副腎を疲労させ、糖質コルチコイドの分泌減少を招きます。これを副腎疲労といいます。

副腎疲労(アドレナルファティーグ)は糖質コルチコイドの分泌減少によって様々な病態を引き起こすのですが、その代表的な病態の一つが、このパニック障害なのです。副腎疲労の症状としてパニック障害が現れているのならば、先の精神科で行われる治療法が、全く無意味であるどころか、むしろ有害でしかないことがお分かりになるでしょう。
https://www.facebook.com/shukaku.nagao/posts/567224000022175?stream_ref=5










パニック障害と鬱症状で来院されたTさん。

4 年前に発症。人間関係などでストレスに。

1年前に紹介で来院されました。
当時、薬は安定剤など5種類、他に鉄剤、抗コレステロール剤を服用されていました。

甲状腺の数値も高く
また
耳の不調や太陽の光が「眩しい」など副腎疲労が進んでいる状態と判断しました。

外出先で良く、「冷や汗」「心臓の動機」「目まい」で不安症になっていました。


問診、触診、食事の説明をさせて頂き、治療開始。

炭水化物制限と良質のタンパク質、脂質を取って頂きました。


身体は全身が悲鳴をあげている状態、特に4年間の薬の大量服用で肝臓は大変な状態になっていました。

後、何時もの様に「副腎」「甲状腺」に関係する神経を「指圧」。

サプリメントは、最初は症状が重かったので、

医療機関限定のサプリメントの「セロトニン」と「良質の油」を飲んで頂きました。

2ヶ月を過ぎた頃から、明らかに改善傾向に。

しかし、孤独になるとパニックや動機が。

3ヶ月、薬を減らそう努力。

でも、まだ不安との戦い。

通院3ヶ月で10回目の治療終了ごろから、食欲が回復、昼の薬はほぼ離脱。

通院4ヶ月め久しぶりに「電車」で京都に。行けて自信回復。

4ヶ月の終わりからは、1週間薬を飲まなくていけました。


5ヶ月の後半に一度、目まいが再発。
不安症にになるが治療回数を詰めて乗りきました。


嬉しい事に「甲状腺」数値が回復。
甲状腺と関係の深い「鉄」の数値や貧血数値も回復しました。
http://hukujin.exblog.jp/20843843/








さて、副腎疲労にありがちな不眠ですが、この理由についても少しお話しましょう。

もしあなたが午前1時から3時の間に目が覚めるなら、副腎が糖に変換するのに用いる肝臓のグリコーゲンの貯蔵量が不足していて、夜間に血糖値が十分に保てていない可能性があります。寝ている間は何も食べないので、血糖は早朝の時間帯は低いのが正常ですが、もし副腎機能低下があれば、血糖値が低くなり過ぎてしまい、低血糖症(血糖値が低い)の症状のせいで夜中に目覚めることがあるのです。
またもし午前1時から4時の間にパニック発作や不安発作を起こしたり、悪夢を見たり、睡眠が断続的であったりする場合は、同じく低血糖を起こしている場合があります。

低血糖症のテーマ(こちら)のところで少しお話しましたが、これを防ぐためには、就寝前にタンパク質や良質の脂肪、未精製の炭水化物(血糖調節障害の人は良くない場合も)を含む軽食を1口か2口食べるのが良いと思います。


その他副腎疲労による不眠の原因としては、夜間のコルチゾール濃度の高い低いによっておこる睡眠障害があげられます。
これを調べるには、寝る前と夜間、起きた時の唾液コルチゾール濃度を測る必要がありますが、もし、これで夜間のコルチゾール濃度が低すぎる場合は、就寝前に運動をすれば、コルチゾール濃度が上昇し、ぐっすり眠れます。
逆に夜間のコルチゾール濃度が高すぎる場合は、就寝前にリラクゼーションや瞑想などをやって自分を落ち着かせるようにしてみましょう。
http://chirotic.exblog.jp/i27/2/










血糖値の乱高下はパニック障害にとってデメリットだらけです。




まず血糖値が急激に上がると

すい臓からインスリンを大量分泌して、血糖値を下げようとします。



これだけで内臓、体に負担があるのですが



この際、パニック発作の原因となる

交感神経優位にするためのアドレナリンを分泌させます。




そして大量に分泌されたインスリンによって

血糖値は大幅に減少します。



いわゆる「低血糖」状態になります。



低血糖状態になると



倦怠感・動悸・冷や汗、疲労感や不安感など・・・



パニック障害の人が抱えている、そのままの嫌な諸症状が出てきてしまいます。




で、血糖値が低くなれば

また血糖値を上げたくなります。



だからお菓子やジュースなど甘いものを摂取する。



インスリンが分泌する



血糖値が下がる・・・と悪循環に陥ります。




血糖値が下がるとイライラしますよね?



低血糖状態だと

PMSのイライラや、そのイライラを解消しようと過食に走ったりと




血糖値の乱高下は、とにかくデメリットだらけです。



以前、ブログで私が役に立った本として

「心療内科に行く前に食事を変えなさい 」を紹介しましたが



このブログにも書いた通り



①パニック障害など心療内科に来院する患者は「低血糖」の人が多い



②僕自身、清涼飲料水を控えただけで、劇的に体調が良くなった




パニック障害と低血糖、それを改善することで

現在の諸症状から快方に向かう可能性がおおいにあります。




血糖値を急激に上げるものとしては



説明するまでもなく

お菓子やジュースなど、精製された糖類を多分に含んだもの



あとはインスタント食品やタバコなども血糖値を急激に上げてしまいます。
http://ameblo.jp/kizuna-in/entry-11467656628.html







こうして破局は起こる/ストレスに対する反応のタイプ
ストレスに対する反応のしかたも人それぞれです。どんな人でも、アドレナリンとコルチゾールの両方を使っているのですが、人によっては、ストレスが加わると、いらいらし、攻撃的になり、小さな「アドレナリン爆発」を繰り返しながらストレスとたたかうでしょう。こういうタイプを「アドレナリン型」ともいえるかもしれません。周囲にストレスを与えますが本人はそれなりに発散させているともいえるでしょう。こういうパターンでは、血圧の急激な上昇を繰り返すので、血管の内壁を傷つけ、将来的に心臓疾患や脳血管疾患などを引き起こすリスクが高いともいえます。

これに対して、どちらかと言うと黙々と、不平不満もあまり言わずに責任を果たそうとするような人、こういうタイプを「コルチゾール型」ともいえるかもしれません。
この記事に興味を持ったあなたもどちらかというとこのタイプではないですか?

ストレスの慢性化がもたらすこと



コルチゾールは、ストレスとたたかうために、とても有用なホルモンですが、あまりにそれに依存することから問題は始まります。
慢性的に、交感神経優位、コルチゾールの分泌が多い状態になりがちです。そうなると、次第に、細胞がコルチゾールを受け取るレセプター(受容体)がはたらかなくなるのです。このような現象をダウンレギュレーションと言います。同じ薬を使い続けると、だんだん効かなくなるのと同じようなことです。

でもストレスとはたたかい続けなければなりません。そこで、次第に副腎皮質が肥大化し、コルチゾールの分泌がさらにふえるということになります。
コルチゾール多すぎるとコルチゾール・レセプターを弱らせ、そのことがいっそうたくさんのコルチゾールを必要にさせると言う悪循環が起こるのです。こういう状態を、私は「コルチゾール依存」と呼んでいます。


「コルチゾール依存 」が進行すると・・・

コルチゾール依存が進行すると、コルチゾールが効きにくい体になってきます。そうなると、多くの場合、朝起きるのが辛くなることでしょう。特に休日に何も予定がないと、昼くらいまでぐったりするということが起こります。
ふつうに朝起きるときに分泌されるていどのコルチゾールではエンジンがかからなくなるのです。
だから、昼まで寝ていても、積極的に休息をとっていると言うよりも、起きられないから横になり続けているといった感じで、決して疲れは取れないでしょう。
こういうときには、いっそ、何か楽しい予定でも入れて、遊び疲れてから爆睡でもすればすっきりするんですが。


大脳辺縁系に異変が・・・

さらにコルチゾール依存が進行すると、脳のはたらきに影響が出てきます。脳の中には、大脳辺縁系といわれる、快・不快の判定、情動、記憶をつかさどる重要な部位があります。過剰なコルチゾール分泌がつづくと、この大脳辺縁系がうまくはたらかなくなるのですよ。
というのは、不快を麻痺させるとともに、喜びや感動も、記憶をつかさどる機能も麻痺させてしまうからです。
このことが極端に進んだ事例としては、たとえばナチスの強制収容所から解放された直後の人々は、無表情で感情がなくなり、記憶も定かでなくなっていたそうです。
そこまで極端でなくとも、意欲や喜び、感動が乏しくなったり、ポカミスやど忘れなどがふえたりするのです。


自分を追いつめる「コルチゾール型」

そもそも、「コルチゾール型 」の人は、責任感か強く、完全主義で、ひとの期待や評価に敏感な 傾向がありますから、突然寝坊したり、ポカミス、ど忘れによって会社に迷惑をかけようものなら、そのことで自分を責め、いっそう自分を追いつめてしまいます。こういうときに、上司のありがたい(?)叱咤激励は、いっそう事態をわるくさせてしまいます。なぜなら、「コルチゾール依存」の人は、人に言われるまでもなく責任を感じており、頑張りたいと思っているのに、生理的な理由から出来なくなっているのであり、しかもそのことを苦にしているからです。


ストレスと依存症の関係

長いあいだ過剰なコルチゾールにさらされつづけた大脳辺縁系は、意欲や喜びのもとになるドーパミンや、こころに安定や平和をもたらしたり、余計な情報をカットする働きのあるセロトニンを正常につくりり出せなくなってしまうのです。
人によっては、その代償として、過剰に食べることやアルコールに依存するということもよくあります。砂糖を多く含み、血糖値を急激にひき上げる食品は、一時的にセロトニンの原料になるトリプトファンというアミノ酸を脳の中に送り込んでくれます。
でも楽になるのはあくまで一時的なものです。インシュリンの過剰分泌を招き、時間がたつと今度は急激な血糖値の低下を招きます。急激に血糖値がさがると、いらいらして攻撃的になったり、気分がひどく落ち込んだり、無気力になったりという、反応性低血糖の症状を引き起こします。するとまたなにか甘いものが食べたくなり、悪循環が起こります。このような状態を繰り返すうちに慢性的に低血糖症になる人もいます。
http://hbi-salon.com/blog/2013/03/15/utu/






アルコール依存症の構成要素といくつかの他の依存症は疲労副腎である*副腎疲労とその関連低血糖(低血糖)は、多くの場合、薬物乱用の前に、そして中毒に資することができる生理学的および生化学的な条件を作成することがあります。
副腎サポートが大幅にアルコール依存症や中毒の他の多くの種類の治療プロトコルを強化することができます。*アルコール、炭水化物と覚醒剤渇望は、多くの場合、部分的に弱いまたは疲労副腎機能に起因する迅速なエネルギーのための身体の絶望的な必要性によって駆動されます。*例えば、アルコールはすぐに急速にエネルギーを発生するためにそれらを強制的に、道の細胞にそれを見つけた(白砂糖よりも洗練された)非常に洗練された形で裸の炭水化物である。 しかし、これは血糖ジェットコースターをオフに設定し、アルコール飲料に置き換えられていない栄養素を使用しています。 アルコール消費が一時的に低副腎機能の効果のいくつかを補償することができるが、それはまた、エネルギー産生を調節するバランス血糖を助け、恒常性を維持するためにホルモンを生産し、分泌することによって応答する副腎を必要とする。*その結果、余分な副腎に対する要求はさらにアルコールへの渇望を悪化さ、それらを疲労があります。*同様に、覚せい剤の炭水化物一気飲みと使用を一時的にマスクが、最終的に低い副腎機能を悪化させることができます。*













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