パニック障害で夜眠れない、アルコール。
乾燥肌に食欲不振、集中力低下。
人生に対する疲労感…



その症状、副腎疲労ステージ2かもしれませんよ。













コルチゾールというホルモンが体内で活動している。
コルチゾールのアンバランスがパニック障害の大きな要因かもしれない。

特に、コルチゾールが出すぎている場面でパニックが起こる。

あるいはコルチゾールを出しすぎないと乗り切れない状況を作るとパニック障害が起こる素地、つまり低血糖症状が起こるような状況はパニック障害が置きやすい状況と言えるだろう。



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高コルチゾールレベルの症状

クッシング症候群は、高コルチゾールレベルに関連性のあるいろいろな症状を呈します。これらの症状のうち最もよくみられる症状は次のとおりです:
• 高血圧
• 高血糖
• 胴体の肥満
• 脆弱な皮膚

女性は、生理が不規則になり、顔や胸に過剰な毛が生えていることがあります。小児は、肥満で背が低く、または身体的な発達が遅れています。
http://ja.healthline.com/health/cortisol-level #コルチゾール検査を指示された理由3






高値

Cushing病,異所性ACTH産生腫瘍,CRH産生腫瘍,グルココルチコイド不応症,

アルコール多飲,うつ病,神経性食欲不振症,

副腎腺腫によるCushing症候群,副腎癌,ヒドロコルチゾン投与,妊娠後期
http://primary-care.sysmex.co.jp/speed-search/index.cgi?c=speed_search-2&pk=213







パニック障害の本態は糖質コルチコイドの分泌減少です。糖質コルチコイドは免疫系を制御するホルモンですが、ストレスに対応するホルモンでもあります。この糖質コルチコイドが正常に分泌されなくなることで、強い不安感やパニック発作を起こすようになるのです。

ではどうして糖質コルチコイドが分泌されなくなるのでしょう。糖質コルチコイドは副腎から分泌されるホルモンですが、この糖質コルチコイドは血糖値上昇の作用も持っています。糖質、特に砂糖の過剰摂取は急激に血糖値を上げ、インスリンの過剰分泌を招き、低血糖症になります。これは僕のノートに詳しく書いてありますから、そちらをお読みください。そうして低血糖症になると血糖値上昇ホルモンもまた、過剰に分泌されるようになります。低血糖症によって糖質コルチコイドの過剰分泌が起こり、糖質コルチコイドの過剰分泌は副腎を疲労させ、糖質コルチコイドの分泌減少を招きます。これを副腎疲労といいます。

副腎疲労(アドレナルファティーグ)は糖質コルチコイドの分泌減少によって様々な病態を引き起こすのですが、その代表的な病態の一つが、このパニック障害なのです。副腎疲労の症状としてパニック障害が現れているのならば、先の精神科で行われる治療法が、全く無意味であるどころか、むしろ有害でしかないことがお分かりになるでしょう。
https://www.facebook.com/shukaku.nagao/posts/567224000022175?stream_ref=5










パニック障害と鬱症状で来院されたTさん。

4 年前に発症。人間関係などでストレスに。

1年前に紹介で来院されました。
当時、薬は安定剤など5種類、他に鉄剤、抗コレステロール剤を服用されていました。

甲状腺の数値も高く
また
耳の不調や太陽の光が「眩しい」など副腎疲労が進んでいる状態と判断しました。

外出先で良く、「冷や汗」「心臓の動機」「目まい」で不安症になっていました。


問診、触診、食事の説明をさせて頂き、治療開始。

炭水化物制限と良質のタンパク質、脂質を取って頂きました。


身体は全身が悲鳴をあげている状態、特に4年間の薬の大量服用で肝臓は大変な状態になっていました。

後、何時もの様に「副腎」「甲状腺」に関係する神経を「指圧」。

サプリメントは、最初は症状が重かったので、

医療機関限定のサプリメントの「セロトニン」と「良質の油」を飲んで頂きました。

2ヶ月を過ぎた頃から、明らかに改善傾向に。

しかし、孤独になるとパニックや動機が。

3ヶ月、薬を減らそう努力。

でも、まだ不安との戦い。

通院3ヶ月で10回目の治療終了ごろから、食欲が回復、昼の薬はほぼ離脱。

通院4ヶ月め久しぶりに「電車」で京都に。行けて自信回復。

4ヶ月の終わりからは、1週間薬を飲まなくていけました。


5ヶ月の後半に一度、目まいが再発。
不安症にになるが治療回数を詰めて乗りきました。


嬉しい事に「甲状腺」数値が回復。
甲状腺と関係の深い「鉄」の数値や貧血数値も回復しました。
http://hukujin.exblog.jp/20843843/








さて、副腎疲労にありがちな不眠ですが、この理由についても少しお話しましょう。

もしあなたが午前1時から3時の間に目が覚めるなら、副腎が糖に変換するのに用いる肝臓のグリコーゲンの貯蔵量が不足していて、夜間に血糖値が十分に保てていない可能性があります。寝ている間は何も食べないので、血糖は早朝の時間帯は低いのが正常ですが、もし副腎機能低下があれば、血糖値が低くなり過ぎてしまい、低血糖症(血糖値が低い)の症状のせいで夜中に目覚めることがあるのです。
またもし午前1時から4時の間にパニック発作や不安発作を起こしたり、悪夢を見たり、睡眠が断続的であったりする場合は、同じく低血糖を起こしている場合があります。

低血糖症のテーマ(こちら)のところで少しお話しましたが、これを防ぐためには、就寝前にタンパク質や良質の脂肪、未精製の炭水化物(血糖調節障害の人は良くない場合も)を含む軽食を1口か2口食べるのが良いと思います。


その他副腎疲労による不眠の原因としては、夜間のコルチゾール濃度の高い低いによっておこる睡眠障害があげられます。
これを調べるには、寝る前と夜間、起きた時の唾液コルチゾール濃度を測る必要がありますが、もし、これで夜間のコルチゾール濃度が低すぎる場合は、就寝前に運動をすれば、コルチゾール濃度が上昇し、ぐっすり眠れます。
逆に夜間のコルチゾール濃度が高すぎる場合は、就寝前にリラクゼーションや瞑想などをやって自分を落ち着かせるようにしてみましょう。
http://chirotic.exblog.jp/i27/2/










血糖値の乱高下はパニック障害にとってデメリットだらけです。




まず血糖値が急激に上がると

すい臓からインスリンを大量分泌して、血糖値を下げようとします。



これだけで内臓、体に負担があるのですが



この際、パニック発作の原因となる

交感神経優位にするためのアドレナリンを分泌させます。




そして大量に分泌されたインスリンによって

血糖値は大幅に減少します。



いわゆる「低血糖」状態になります。



低血糖状態になると



倦怠感・動悸・冷や汗、疲労感や不安感など・・・



パニック障害の人が抱えている、そのままの嫌な諸症状が出てきてしまいます。




で、血糖値が低くなれば

また血糖値を上げたくなります。



だからお菓子やジュースなど甘いものを摂取する。



インスリンが分泌する



血糖値が下がる・・・と悪循環に陥ります。




血糖値が下がるとイライラしますよね?



低血糖状態だと

PMSのイライラや、そのイライラを解消しようと過食に走ったりと




血糖値の乱高下は、とにかくデメリットだらけです。



以前、ブログで私が役に立った本として

「心療内科に行く前に食事を変えなさい 」を紹介しましたが



このブログにも書いた通り



①パニック障害など心療内科に来院する患者は「低血糖」の人が多い



②僕自身、清涼飲料水を控えただけで、劇的に体調が良くなった




パニック障害と低血糖、それを改善することで

現在の諸症状から快方に向かう可能性がおおいにあります。




血糖値を急激に上げるものとしては



説明するまでもなく

お菓子やジュースなど、精製された糖類を多分に含んだもの



あとはインスタント食品やタバコなども血糖値を急激に上げてしまいます。
http://ameblo.jp/kizuna-in/entry-11467656628.html







こうして破局は起こる/ストレスに対する反応のタイプ
ストレスに対する反応のしかたも人それぞれです。どんな人でも、アドレナリンとコルチゾールの両方を使っているのですが、人によっては、ストレスが加わると、いらいらし、攻撃的になり、小さな「アドレナリン爆発」を繰り返しながらストレスとたたかうでしょう。こういうタイプを「アドレナリン型」ともいえるかもしれません。周囲にストレスを与えますが本人はそれなりに発散させているともいえるでしょう。こういうパターンでは、血圧の急激な上昇を繰り返すので、血管の内壁を傷つけ、将来的に心臓疾患や脳血管疾患などを引き起こすリスクが高いともいえます。

これに対して、どちらかと言うと黙々と、不平不満もあまり言わずに責任を果たそうとするような人、こういうタイプを「コルチゾール型」ともいえるかもしれません。
この記事に興味を持ったあなたもどちらかというとこのタイプではないですか?

ストレスの慢性化がもたらすこと



コルチゾールは、ストレスとたたかうために、とても有用なホルモンですが、あまりにそれに依存することから問題は始まります。
慢性的に、交感神経優位、コルチゾールの分泌が多い状態になりがちです。そうなると、次第に、細胞がコルチゾールを受け取るレセプター(受容体)がはたらかなくなるのです。このような現象をダウンレギュレーションと言います。同じ薬を使い続けると、だんだん効かなくなるのと同じようなことです。

でもストレスとはたたかい続けなければなりません。そこで、次第に副腎皮質が肥大化し、コルチゾールの分泌がさらにふえるということになります。
コルチゾール多すぎるとコルチゾール・レセプターを弱らせ、そのことがいっそうたくさんのコルチゾールを必要にさせると言う悪循環が起こるのです。こういう状態を、私は「コルチゾール依存」と呼んでいます。


「コルチゾール依存 」が進行すると・・・

コルチゾール依存が進行すると、コルチゾールが効きにくい体になってきます。そうなると、多くの場合、朝起きるのが辛くなることでしょう。特に休日に何も予定がないと、昼くらいまでぐったりするということが起こります。
ふつうに朝起きるときに分泌されるていどのコルチゾールではエンジンがかからなくなるのです。
だから、昼まで寝ていても、積極的に休息をとっていると言うよりも、起きられないから横になり続けているといった感じで、決して疲れは取れないでしょう。
こういうときには、いっそ、何か楽しい予定でも入れて、遊び疲れてから爆睡でもすればすっきりするんですが。


大脳辺縁系に異変が・・・

さらにコルチゾール依存が進行すると、脳のはたらきに影響が出てきます。脳の中には、大脳辺縁系といわれる、快・不快の判定、情動、記憶をつかさどる重要な部位があります。過剰なコルチゾール分泌がつづくと、この大脳辺縁系がうまくはたらかなくなるのですよ。
というのは、不快を麻痺させるとともに、喜びや感動も、記憶をつかさどる機能も麻痺させてしまうからです。
このことが極端に進んだ事例としては、たとえばナチスの強制収容所から解放された直後の人々は、無表情で感情がなくなり、記憶も定かでなくなっていたそうです。
そこまで極端でなくとも、意欲や喜び、感動が乏しくなったり、ポカミスやど忘れなどがふえたりするのです。


自分を追いつめる「コルチゾール型」

そもそも、「コルチゾール型 」の人は、責任感か強く、完全主義で、ひとの期待や評価に敏感な 傾向がありますから、突然寝坊したり、ポカミス、ど忘れによって会社に迷惑をかけようものなら、そのことで自分を責め、いっそう自分を追いつめてしまいます。こういうときに、上司のありがたい(?)叱咤激励は、いっそう事態をわるくさせてしまいます。なぜなら、「コルチゾール依存」の人は、人に言われるまでもなく責任を感じており、頑張りたいと思っているのに、生理的な理由から出来なくなっているのであり、しかもそのことを苦にしているからです。


ストレスと依存症の関係

長いあいだ過剰なコルチゾールにさらされつづけた大脳辺縁系は、意欲や喜びのもとになるドーパミンや、こころに安定や平和をもたらしたり、余計な情報をカットする働きのあるセロトニンを正常につくりり出せなくなってしまうのです。
人によっては、その代償として、過剰に食べることやアルコールに依存するということもよくあります。砂糖を多く含み、血糖値を急激にひき上げる食品は、一時的にセロトニンの原料になるトリプトファンというアミノ酸を脳の中に送り込んでくれます。
でも楽になるのはあくまで一時的なものです。インシュリンの過剰分泌を招き、時間がたつと今度は急激な血糖値の低下を招きます。急激に血糖値がさがると、いらいらして攻撃的になったり、気分がひどく落ち込んだり、無気力になったりという、反応性低血糖の症状を引き起こします。するとまたなにか甘いものが食べたくなり、悪循環が起こります。このような状態を繰り返すうちに慢性的に低血糖症になる人もいます。
http://hbi-salon.com/blog/2013/03/15/utu/






アルコール依存症の構成要素といくつかの他の依存症は疲労副腎である*副腎疲労とその関連低血糖(低血糖)は、多くの場合、薬物乱用の前に、そして中毒に資することができる生理学的および生化学的な条件を作成することがあります。
副腎サポートが大幅にアルコール依存症や中毒の他の多くの種類の治療プロトコルを強化することができます。*アルコール、炭水化物と覚醒剤渇望は、多くの場合、部分的に弱いまたは疲労副腎機能に起因する迅速なエネルギーのための身体の絶望的な必要性によって駆動されます。*例えば、アルコールはすぐに急速にエネルギーを発生するためにそれらを強制的に、道の細胞にそれを見つけた(白砂糖よりも洗練された)非常に洗練された形で裸の炭水化物である。 しかし、これは血糖ジェットコースターをオフに設定し、アルコール飲料に置き換えられていない栄養素を使用しています。 アルコール消費が一時的に低副腎機能の効果のいくつかを補償することができるが、それはまた、エネルギー産生を調節するバランス血糖を助け、恒常性を維持するためにホルモンを生産し、分泌することによって応答する副腎を必要とする。*その結果、余分な副腎に対する要求はさらにアルコールへの渇望を悪化さ、それらを疲労があります。*同様に、覚せい剤の炭水化物一気飲みと使用を一時的にマスクが、最終的に低い副腎機能を悪化させることができます。*













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