先日の土曜日、市民講座として広報に掲載されていた
「アニマルセラピー講座」に参加しました。
会場はうちの近所の関西女子短期大学で、
講師はNPO法人 日本アニマルセラピー普及協議会
ラポールの理事長 宮地智惠美さん
講義はなかなか面白くて、講演し慣れてはるなぁ~という感じで
約90分はあっという間に過ぎました。
折角なので,受講した講義の要点をまとめておきます。
「犬の躾について」という話から始まったんですが、
訓練と躾けは違うんだと言う事。
しつけとは、飼い主さんが指示を出さなくても、 犬が自分から飼い主さんに対して従属的な行動をとるように教えることです。指示を出してさせる「お座り」「伏せ」などは、訓練になります。
躾けが出来た犬といのは、犬自身が判断して飼主の望む行動をとる犬だということです。
次に犬の行動には本能的なものと学習によって身につけた行動があり、
学習には1.習得 2.熟練 3.般化 4.維持の四段階がある。
させたくない事は最初からさせないのが一番簡単!要するに習得させないことが大切なんですね。
これは言えてますよね(笑)
2.熟練の段階までなら矯正もしやすいが、4.維持まで行くと治せない。
うちのジェニーのケージ内トイレがそれですね。
うちに来た生後五ヶ月の段階で既に般化も飛び越えて、維持レベルだったようです。
問題行動の修正法ですが
健康状態把握、環境改善、管理の徹底、原因の除去、慣れさせる・・・ここまでは当たり前ですが、
面白いなぁと思ったのは「少し妥協する」と言う項目。
人間同士でもそうですが、お互いが心地よく過ごすためには、少しの妥協は必要ですよね(笑)
そしてリーダーシップのあり方です。私も常々人間がトップでなければならないとかいう考え方は
おかしいと思っていましたから、上下関係は常に変化しているもので
犬を中心に家族や犬を取り巻く人々みんなが、上下ではなく輪になる関係・・・が理想です。
私が犬を尊敬し愛する気持ちの原点となったのは、4歳の時から私に寄り添ってくれた愛犬がいたからです。
彼女は自分より小さな私に敬意を持って接してくれました。
そして、系統的脱感作、これはいわゆるショック療法に近いのでしょうか?
不安な状況に直面しながらリラックスさせ、不安に少しずつ慣らしていく・・・
人の場合はイメージトレーニングとして行われるようです。
両立しない行動を誉める・・・言葉に書くと分かりにくいですが、
いけない事と逆の行為をしたら誉めると言う事ですね。
関連付けを改善する・・・例えば、チャイムに反応して鳴く犬の場合、チャイムの音を変えてしまうなど。
マイナスの関連付け、チャイムが鳴ると大好きな事が起こるみたいな・・・
問題行動の具体例として、吠える事とかみつく事
というのが頂いたレジュメに書かれていますが、
怖くて吠える場合と要求して吠える場合があって、要求吠えは改善できるそうです。
ジェニーのは要求吠えなので改善可能なんですね。
噛みつく・・・これは私は経験が無いので、聞き流してたのですが
飼い犬に噛まれるって、ほんと怖いでしょうね。
外国では殺処分対象になるようです。
最後に、問題行動の多い犬の場合、クレートに入れて管理すると効果大だそうです。
クレートマジックという言葉があるくらい・・・
そして、問題犬をつくらない基本は、犬の機嫌を取らない事だそうです。
これは私もずっと、出来ない約束は犬としてはならない!という形で信念になってます。
講義中にそれぞれの飼い犬の問題行動を発表して、
それに講師が応えると言うやり取りがあって、
私は、「隣の人がうちの前を通る度、舌うちしたり、たたく真似したりするから
鳴くようになったんですが・・・」と聞いてみたら
「犬嫌いな人にも愛される犬にしなければ駄目です」と言われたんですが
多分、あのおっさんに対して鳴かない犬は、底抜けに人が良いかアホです。
でも先代犬のゴールデンのローリーはそんな犬でした。
子供に箒で叩かれても、怒りではなく、悲しい顔してたっけ。
次回は愛犬を連れて行ってのしつけ教室が行われます。
さて、ロックを連れていくか、我が家の問題犬ジェニーで参加するか
ちょいと迷っています。