ボードゲームのジャンルの1つにワーカープレイスメントというものがあります。初めて聞く方もいるかもしれませんが、そのゲームの中で自分が担当する働き手のコマをアクション行動できる場所に配置していくタイプです。
写真では黄色が自分の担当してるワーカー駒でピンクの他プレイヤー駒が盤面上のアクションマスに配置された状態です!
どのプレイヤーもワーカーを空いているマスに1つ配置してその場所のアクションを終えると次の人の手番に移っていきます。
とてもシンプルな流れで遊びやすいです。
代表的なワーカープレイスメントとしてアグリコラはまさにこのタイプで、先日ブログでも書きましたが本家以外にもファミリー版や2人用の牧場の動物たちなど初めての人により遊びやすいバージョンもあるのでオープン会に持参します。
個人的にもワーカープレイスメントは好きで、おすすめの作品はいくつもあります。
個人の農場ボードにいるワーカーを手番に1つボードに配置していくだけと、シンプルながらワイナリー経営という興味深く悩ましいゲーム感を楽しめます。
テキストのあるカード効果があるので少しボードゲームに慣れてから遊ぶのがおすすめです。
ロシアンレールロード
こちらも王道ワーカープレイスメントでロシアン鉄道会社を運営していくとてもお気に入り作品。何度もやりこんでいくほどに面白さも加速していくところが好きです。
メインボード上にワーカーを配置していくだけのシンプルな流れなのに、初見で経験者に勝つのは大変難しい奥深さがあります。
ゆえに初プレイの人に遊ぼうと声はかけづらいのですが、ジャーマンレールロードなど拡張もあって長く楽しんでいける快作だと思います。
ハワイ
このワーカープレイスメント作品もとてもお気に入りで、まだまだこれから遊んでいきたいです。テーマや世界観もいいし、前述した作品たちよりもさらにシンプル。だけどしっかり奥深くいきなり経験者にはなかなか勝てないと思います。
なのでやはり初プレイの人に声をかけづらさはありますが、個人的にもっと多くの人に知ってもらいたい良い作品です。
原始時代の生活という魅惑的なテーマのワーカープレイスメント。ダイスもジャラジャラ振れるのでワープレの入門みたいにも言われてますが、家族にご飯も食べさせていくので大変な面もあります。
紹介したゲームはどれも所有しているのでリクエストがあればオープン会に持参したり、遊べる場を作るので声をかけてください。
今回はテーマがほのぼのしていてシンプルながら奥深さのあるワーカープレイスメントをピックアップしてみました!
ではまた