保護飼養の医食住 | triiiiiico!

保護飼養の医食住


いつか書き残しておこうと
ずーっとちまちま下書きに入れていたものを
ここ数日でやっと着手してまとめ。

あくまでも我が家の場合の
リリース不可な場合の 
傷病保護カラスの【医】【食】【住】をざっくり。




🥗流動食から一人餌まで 食餌のこと

 

 




🏥医療面のこと

 

 



🏠飼養スペースのこと

 

 

この数カ月後から

カラススペースを2階の一室ヘ移し

鳥部屋もその隣室へ移し

2部屋間の引き戸を取り払って飼育スペースとしている。

放鳥も徐々に馴染み鳥部屋へ日参し

トラブルなく同時放鳥できている。









おまけ番外編📚【知】


購入した本や頂いた本はこのくらい
コンパニオンバードの蔵書に比べると圧倒的に少ない。
飼鳥ではないので当然ながら
コンパニオンバードの医食住みたいな本はないし
カラスを良い子にしつける本も

カラスの気持ちと飼い方がわかる本もない。


 
そもそもが野生での生態や雑学的な内容のものが多く
似たりよったりになるので
たくさん買っても仕方がないと思っている。




 これは実体験4コマ漫画。

ウェブでも読めるよう。

怪我で野生復帰できなかったかぁ子りん(享年16歳)を

家庭で飼養することの大変さがコミカルに書かれている。



 

 

カラス屋としての内容



生態雑学的な。
カラスという生き物を知るのには読みやすい。


 

 これも雑学ベースではあるけど役立つことが多い。



 

 こちらと

カラスの教科書とカラス学は読むべし。


 

 


 

「もしカラスの飼い方を知りたかったのであれば、ここで本を閉じて本棚に戻して頂いて構わない。というか、そうすべきである」という本であり

カラスの悪だくみというタイトルでウェブ連載していたもののまとめ。


 

 ウェブ連載を読んでいたため未購入



CROW'S 

 

 

どちらかというとこれは愛好家向け雑誌




他には鳥類全般的で
鳴禽類について記載がある本や
海外サイトや論文
研究家のページ
疾病鳥獣救護のページ
飼養には関係ないが駆除や害鳥としてのリリースも
検索して読んだり調べたりしつつ
先人に教えを請うしかない。


等もよく見ます。


趣味で愛好家として追う分にはいいが
なるべくなら飼養の参考になるような機会は
訪れない方が良い。

傷病保護、野生復帰不可といっても
よく慣れるけれども
相手は本来ペットに適するような生き物ではないので
この記事は心に留めておきたい。
↓飼育許可について







鉛筆【最後に】


来年(2021年度)鳥獣保護法の指針が改正されます

狩猟からの観点や駆除、
一部行政による捨て雛問題や巣の撤去に伴う雛の処分
誤認保護と傷病保護の明確な区別化や個人情報
処分雛の里親募集
リリース不可傷病個体の位置づけ(疾病保護ボラ制度は募集中をやめているところもあります)
保護による鳥由来の感染症懸念や検疫対策や対応医療機関、
生態系や種の保全など…
様々な矛盾を抱える現行法や指針について
それぞれの立場でご意見、ご要望や
思うことろある人も多いかと思いますので
総合窓口への意見送付を是非。


捨て雛とは





  ※ご意見は個人ではなく↓こちら↓へ