こんにちは!
ゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?
私は3日から後半がスタートしましたが、初日は実家、そして昨日は・・・・
と、その前にいつもの「スポーツ御意見番」から・・・
4月からメインキャスターが膳場キャスターに替わって早くも1ヶ月が経過しましたが、「あっぱれ!」にも慣れてこられたようです。相変わらずメインご意見番の上原さんはいませんw(ちょっと不在が多すぎるような・・・)
本日の気になった話題はゴルフですが、パターを壊してしまった選手がドライバーを使ってパットを行ったとのことです。これはたまにパッティングに失敗してパターを折ったり、投げて壊してしまう選手(この時点でプロとしてどうかと思いますが・・・)がおり、途中から持ち込みができないことから残ったドライバーなどでパットを行うことがあります。
しかし今回は「中日クラウンズ」という大会では写真の通り、2名の選手がドライバーやウェッジでパットをしていましたが、いずれも成功させていました。しかしパターを2名も壊すとは・・珍しいこともあるもんです。(しかも同日の同じホールでw)
ゴールデンウィーク後半の2日目は鉄模愛好会のおっさん3人で久しぶりの修行へ行ってきました。
1枚目の時計が小さく写っていますが、朝6時15分にバスに乗っています・・・(まさに修行w)
京阪樟葉駅でAさんと合流し、京阪、JRを使って移動します。
途中、東福寺でJR奈良線に乗り換えて京都へ移動しましたが、2枚目の通り、奈良線では205系が活躍しています。
他には221系がおりますが、私的にはコチラの方が当たりw
京都からは琵琶湖線に乗り換えて一路、近江八幡へ移動しました。
到着する前に、あとから合流するBさんの連絡で特急「ひだ」がBさんの列車を追い越したとのことであり、近江八幡で降りてから後方へ移動・・
すると乗っていた225系の一部が「 びわこおおつ紫式部とれいん 」でした!こちらは今年の1月から大河ドラマの「光る君へ」の放送開始に合わせて、 紫式部ゆかりの大津の魅力の発信と滋賀・大津への誘客促進を目的としてラッピング列車を3年間、走らせることになったようです。写真1枚目の乗務員ドアの後ろに源氏物語を執筆する紫式部が描かれています。
そして待つこと数分、2枚目の通り、HC85の特急「ひだ」がかなりのスピードで近江八幡を通過していきました。以前に京都鉄道博物館でキハ85と展示されている実車(詳しくはコチラ)を見ていますが、今回は走行しているHC85であり、印象としては気動車ですが、静かな走行音と感じました。
本日の目当てである近江鉄道はJRの駅舎と繋がっており、乗車前に近江鉄道の1日フリー切符「1デイ スマイルチケット」を900円で購入!
近江鉄道の旅のスタート地点となる近江八幡駅は近江鉄道の支線である八日市線の終着駅であり、駅舎には出発を待つ800形がおり、こちらはラッピングのないノーマル塗装の黄色でした。
今回の目的は近江鉄道の全線乗車ですが、途中、古い駅舎で有名な新八日市駅を楽しむこととなり、途中下車しました。
こちらの建物は元々、大正11年に近江鉄道の前身である湖南鉄道が建築し、1階を駅舎、2階を本社として使用していました。そこから合併や譲渡で社名が変わり、最後は昭和19年に八日市鉄道と近江鉄道が合併して近江鉄道八日市線の駅舎となっています。現在は1階の一部は駅事務所として使用されていますが、それ以外は使われていないようです。(特に2階は壁にいくつか穴も・・w)
トイレは駅構内に汲み取り式の和式便所がありますが、駅を出たところに新たに水洗便所が設けられています。(ちなみ駅構内の汲み取り式トイレは現在も使用できました。)
新八日市駅を堪能し、30分後に入線した800形の「伊藤園 お~い、お茶」ラッピングに乗って本線と合流する八日市駅へ移動しました。
この「お~い、お茶」ラッピングですが、商品のノーマルと濃い茶に併せて緑の濃淡に差が付けられていました。
なかなか渋めの色合いで、鉄コレで出してくれたら欲しいくらいですw
八日市駅から支線となる多賀線の分岐駅となる高宮まで移動しました。(車両は900形の「あかね号」でした)
多賀線の発車まで30分ほどあるとのことで缶コーヒーで一休みしながら多賀線の運用に入っている800形を確認しますと、近江鉄道の鉄道娘である「豊郷あかねラッピング」でした。車両にはヘッドマークが掲示されており、2両編成の側面には春夏秋冬をイメージしたベース色(春はピンク、夏は青、秋は赤、冬は白)に鉄道むすめのイラストが入っていました。ただこのラッピングは2017年から開始され、すでに7年も経過していることもあり、ラッピングの劣化がところどころに進んでおり、ちょっとみすぼらしく感じました・・・
この「豊郷あかね」号で高宮から2駅先の多賀大社前へ行き、10分ほど過ごしてから、折り返しで高宮駅へ戻りました。多賀大社前駅はホームが2面あり、なかなか立派な駅舎でしたが、ゴールデンウィークでも乗客は少なく、ここまで立派な駅舎が必要なのかと思いましたが、恐らく正月は初詣客で賑わうことからホームも2面あるのでしょう。
高宮駅からは本線の終点となる米原を目指しますが、入線してきたのは首都圏色!?の800形で「土山サービスエリア」を周知するラッピング車両でした。この土山サービスエリアは2002年に甲賀市や近江鉄道などが共同出資して開業した新名神高速のサービスエリアであり、 2012年には開業10周年を記念して、マスコットキャラクター「土山たぬき」が登場しています。このラッピングにも「土山たぬき」が描かれていましたw
とにかく色がキハ40系の首都圏色に見えてしまい、ラッピングが終わった後もベースとなる朱色はそのままにしておいて欲しいと思いましたw
高宮から揺られること30分で米原に到着しましたが、米原に到着する寸前に、いつもは琵琶湖線から遠目にしか見えない「新幹線高速試験車両保存場」が目の前に展開し、思わず動画を撮ってしまいました。
保存車両は3種あり、毎年10月に一般公開されますが、それ以外は中に入ることができず、外の道路から金網越しにしか見ることができません。
車両は
WIN350(JR西日本の500系の試作車両であり、新試作型新幹線の中では唯一の「900番台」です。)
STAR21(JR東日本の試作車両で、「Superior Train for Advanced Railway toward the 21st century」を略してSTAR21となっています。)
300X(JR東海の車両で300系が登場したころの車両ですが、京都-米原間で国内最速の時速443㎞を達成し、いまだに破られていない記録を保持し続けています。)
の3両が展示されており、いずれも現在の新幹線の技術の元となった偉大な車両たちです。
米原駅を新幹線口から出て徒歩5分ほどのところに駅弁でも有名な井筒屋(相撲部屋ではないw)の本社があり、琵琶湖エリアでは有名な「湖北のおはなし」を昼食に頂きました。
こちらは琵琶湖エリアの食材を使った郷土料理を詰め込んだ駅弁であり、季節ごとに2枚目左のおこわの具が変わるので有名です。(ちなみに今回は春の山菜であり、夏は枝豆、秋、冬は栗となります。)
それとお弁当にはさいころキャラメルのような箱が入っていますが、これはお口直し用の飴が入っています。
相変わらずAさんとBさんは食べるのが早く、私はいつものゆっくり食でお二人を待たせてしまいましたw
しかし見た目とは違ってボリューミーであり、食べ始めは少ないと思いましたが、食後はかなりの満腹を感じました。
米原から本線のもう片方の終点である貴生川を目指すのですが、昼間は1時間に1本となるので、食後に45分ほど時間があったので、Bさんの案内で米原駅から徒歩10分ほどにある米原公民館に静態保存されているラッセル車(キ500)を見に行きました。
状態は再塗装されており、非常にきれいな状態であり、キ100や500などの特徴であるエアタンク、つらら除けの付いた前照灯などから豪雪と戦う装備が重厚さが今でも感じられました。
このキ555は米原駅に常備されており、昭和38年の大豪雪(さんぱち豪雪)の時に大活躍したラッセル車です。
このキ500は複線用です。キハすきすき線区のキ100は単線用(詳しくはコチラ)となっています。
米原駅に戻り、在来線口からJR東海の311系や313系をしばらく眺めてから、再び近江鉄道の旅を再開!
米原駅から終点の貴生川駅まで1時間40分ほどの旅を1枚目の100形で楽しみました。
この頃からいつもの通り、Aさんが寝落ちし、私はBさんから路線のあれこれを聞きながら、近江鉄道の旅を楽しみました。
貴生川駅に到着後、私は旅の前日に、貴生川を通るならキハに乗りたいとリクエストしていました。
ここらへんでキハと言えば2枚目の信楽高原鉄道ですが、写真は草津線の223系車内からのショットです。(ゴールデンウィークなので信楽高原鉄道は2両運用となっていました!)
乗っているのは草津方面ではありません。
なので・・・
向かったのは柘植駅(三重県)です!
そうです、今回のリクエストは関西本線のキハ120でした。信楽高原鉄道は少し前に友人と乗りに行った(詳しくはコチラ)ので、今回はキハ120をチョイス!
目的は2枚目の「お茶の京都とれいん」ラッピングです。到着時にちょうど加茂方面にラッピングが入っていました・・
この瞬間にハズレと思われるかもしれませんが、前の「京都山城列茶」と違って、こちらは2両あったと思っていたので、加茂方面にも来ないか期待しますが・・・・
見事に外れでしたw
しかし気動車好きの私としてはキハ120に乗車できるのは、この上ない喜びであり、今回も前回の如く、泡トイレ(詳しくはコチラ)を堪能し、久しぶりの気動車を楽しみました。
今回はさらに関西本線も2021年3月ICOCAが使える路線となり、車内には以前にはなかったICOCA用の車載型改札機が搭載され、大半が無人駅の亀山⇔加茂間に対応していました。(よく見ると各ドアに2つずつ改札機が付いていますが、青が乗車で黄色は降車時に使用するようになっています。)
関西本線で柘植から加茂に戻り、このまま木津から学研都市線で帰宅しようかと思いましたが、時間の余裕もあったので、奈良線で稲荷へ行き、稲荷から徒歩で京阪の竜谷大前深草へ移動してから、ちょうど入線した準急に乗車し、枚方へ向かいました。
乗車した準急は13000系であり、例の「3000番台」を組み込んだ編成であり、Bさんの希望で「元3000番台の13873」に乗車しました。
そしてBさんが私の帰りルートを検索してくださり、樟葉で快速急行に乗ることで津田行のバスに3分乗り換えで早く帰れるとのことが分かり、樟葉で乗り換えました。
写真はありませんが、なんと快速急行は2600系であり、新しい方が準急、更新車とは言え、古い方が快速急行という違和感を楽しむことができました。
枚方市駅についてから3分もあれば、余裕かと思いましたが、ダッシュして何とか発車直前に間に合い、乗った瞬間にドアが閉まりました。(ぎりぎりでしたw 逃すと次は30分後だったので、Bさんには感謝ですw)
と朝の5時に起床し、19時過ぎに自宅へ戻りましたが、なかなか充実した1日でしたw
鉄模愛好会の旅は昨年とその前にバス愛好会の方に入れてもらった「北条鉄道の旅」(詳しくはコチラ、コチラ)と「津山線の旅」(詳しくはコチラ)がありますが、鉄模愛好会としての旅は2019年の「北近畿の旅」(未紹介)から実施されておらず、久しぶりのおっさん3人組での旅でしたが、今までと同じく充実した旅となりました。
近場もいいのですが、今年は「18きっぷ」を買って遠出したいもんですねw
でわでわ
米原から貴生川まで乗車した近江鉄道の100形ですが、101編成の「湖風号」でした。
近江鉄道の車両は元々、親会社の西武電鉄からのおさがりであり、この100形も元西武の新101系・301系です。
なのでKATOが西武の新101系を製品化していることもあり、ホビセンKATOの京都店から2022年に発売されていたようです。乗ったので欲しいと思うのですが、すでに完売とのことです・・・orz
他にも鉄コレから「湖風号」の101編成ではないのですが、同じ青色の103編成が製品化されているとのことです。ただこちらも2016年とだいぶ前に発売された物であり、新品での入手は難しそうです。
私鉄の電車はなかなか欲しいと思わないのですが、この西武顔の車両はなんとなく愛嬌もあり、清々しい青色も似合っていることから私の琴線に触れてしまいました。
これからヤフオクやメルカリなどの探索の日々が始まりそうですw
でわでわ
ネットでは検索を掛けると色々と出てくるのですが・・・いずれもぼったくり転売となっています。
気長に探そうと思いますw