コロナによる外出自粛企画 氷見線を楽しむ! | キハでGo!

キハでGo!

Blog of the Kiha, by the mid-aged man, for the Kiha lovers.

こんにちは、ついにゴールデンウィークに突入ですが、私は完全に暦通りの仕事なので、今日の昭和の日はお休みですが、明日と明後日は出勤し、5月2日から6日までの5連休となります。世間では多い人だと4月25日から休みという方もいるので、そうなると12連休・・・うらやましいような・・仕事に行くのが嫌になると思うと、うらやましくないのか・・・複雑ですw

ただ今年は新型肺炎の流行で外出を控えるムードになっているので、12連休になると暇を持て余されるのではと思ってしまいます。(ただ私たちも交代出勤になっているので、出勤しない日もあるのですが、あくまでも自宅待機で在宅ワークなので、のんびりとはできませんw)

 

さて、今日も外出を自粛する中でチョイスしたのは「氷見線」です。

氷見線で使用されている車両でキハすきすき線区に在籍している車両を引っ張り出すと以外に数がありました。

氷見線は富山県の高岡から氷見を結ぶローカル線で私も3年ほど前に青春18きっぷを使用して氷見線を楽しんできたこともあり、ちょこちょこと集めていたのかもしれませんw

 

基本はキハすきすきなので、気動車が大半を占めているキハすきすき機関区で城端・氷見線や山口線、岩徳線など非電化線区は大好物であります。

車両を簡単に並べてみるとなかなかカラフルな全体像となりましたw

 

まずはキハ47の旧高岡色を走らせました。

「旧高岡色」と表現しましたが、まだこの前にブルーをベースに紅色のストライプが斜めに入った初代高岡色があるので、正しくは二代目高岡色なのかもしれません。

こちらはマイクロエース製で精神としては古いのですが、今でもばっちり走行します。またこれは3,4年前にヤフオクで「連結不可、動作不良、ライト不灯のジャンク品」として送料込みで2000円程度で入線しましたw

実際はちょっと手を加えるだけですべて改善し、新品同様の車体と走行となりましたw(詳しくはコチラ

この編成はキハ47の0番台(トイレ付)が1両と1000番台(トイレ無)が3両のアンバランスな内容で、本音としてはキハ47を2両とキハ40を2両にしてほしかったのですが・・・w ただこの編成の特徴は2枚目の写真の通り、キハ47の1000番台の1両だけ、ベンチレーター撤去のみの未更新車両となっており、ニッチなモデルを出すマイクロエースらしさがありありと出ているセットです(笑)

 

お次は高岡色の登場です。こちらは3代目の高岡色となり、キハ58でも塗装されていた色で人気のあった塗装です。キハ47でもこの色は似あっており、2代目のど派手なカラーリングから一転して、上品さが出ていますw

こちらはTOMIX製ですが、キハ47はトレインボックスの限定品で、キハ40はTOMIXの通常品でリリースされました。

トレインボックスからの発売当初は興味がなかったのですが、氷見線の旅に出てから、すでに首都圏色になってしまっていたのですが、無性に欲しくなり、ヤフオクで入手しました。ラッキーなことに定価以下で未走行・トートバック付きを入手できました。

 

お次は初代忍者ハットリくんラッピングのキハ40です。氷見は藤子不二雄の出身地でもあり、忍者ハットリくんラッピングが登場しました。現在も2代目ハットリくん列車が元気に走っています。車内の放送は氷見線内では忍者ハットリくんの声であり、駅名案内と名所紹介をしてくれます。

ラッピングは立山連峰を背に忍法ムササビの術で飛行するハットリくんと富山湾でカツオに乗っているハットリくんの2種ですが、このキハ40系は3両ありますが、色、向きなどが3車両とも違っており、手間と費用の掛かった車両だったようです。

 

ハットリくんキハ40は3両ありましたが、氷見線では3両編成の運用はほとんどなく、普段は写真の通り、2両編成で1枚目のように高岡色とペアを組むハットリくんキハ40もありました。

私が氷見線を訪ねたときはハットリくんラッピングに首都圏色のキハ47がペアを組んでいました。ただそのキハ47が非常に古ぼけた状態で、見事な焼きタラコ色になっていました(笑)(動画はコチラw)

そして余談ですが、高岡駅に着いて最初に乗ったキハ40+キハ47の編成のキハ47は全検上がりたてだったのか、首都圏色が非常にピカピカでと新車と見間違うほどの状態だったのも印象的でしたw(コチラ

 


2編成を走行させましたが、ハットリくんラッピングは向きや前面の色が違う以外はイラストは同じなので、似たようなラッピング2両より、高岡色と2両編成の方が良いように思えるのは私だけでしょうがw

 

そして氷見線と言えば、この「べるもんた」は外せませんw

詳細は購入時にご紹介しているので省略しますが、氷見線・城端線用の観光列車で正式名称はフランス語で長ったらしい名前ですが、省略されて「べるもんた」となっています。

走行時の海側は大窓化されており、カラーリングもダークグリーンに金のラインが入っており、名前は可愛らしいのですが、非常に上品な車両となっています。(実車はコチラ、模型はコチラ

 

「べるもんた」は基本的には単行で運用されていますが、ネットにはごくまれに回送編成としてキハ40系の首都圏色と連結されて走行している写真が上がっています。

なので、キハすきすき線区でも回送仕様を再現してみましたw

 

そして最後はおまけにキハ58の旧高岡も走行させました。

こちらはキハ47の旧高岡色と同じ配色ですが、前面はキハ58はバーコードのような模様になっており、模型でもしっかりとズレ、にじみなくプリントされていました。

1枚目は日常的な運用でキハ58+28の2両編成ですが、氷見線では朝夕のラッシュ時に通勤、通学生が多かったことから2枚目のようにスハフ12とオハ12を改造したキサハ34を間に連結して多客対応していました。

この頃はJR西も余裕があったのか、ちゃんと間に挟む客車も旧高岡色に塗装しています。(今ならそのまま国鉄色で使いそうな気がしますが・・・w)

 

キハ47と並べてみました。そもそも機種が違うのと、メーカーも違うので、単純に比較はできませんが、黄色の色合いが、マイクロエースはやや濃く、TOMIXの方はやや薄く、どちらが正解なのかわかりませんが、はっきりしているマイクロエースの方が個人的には色のバランスが良いのではと思いますw

 

同時に走行させましたw

時代があっていないかもしれませんが、なかなか見栄えはいいですw

キハ58は模型ではスイスイと走行していますが、実車はキハ58と28の計3エンジンで4両を動かしていたので、電車ならともかく、気動車ではややしんどい編成だったと思います。まぁ氷見線はさほどアップダウンの無い路線なので問題なかったのかもしれませんがw

 

並べるとコンパクトですが、しまうとかなりのかさ高いケースたちです。

以前のコロナ企画では形式や種別にこだわって走行を楽しみましたが、今回は特定の路線をチョイスして楽しんでみました。鉄道模型はとにかく色々な楽しみ方が可能であり、走らせる前に「何を走らせようかな?」と考える時間が意外と楽しかったりもします。(ただ考えすぎると、走行させる前に気疲れしてしまって、「もういいや」となってしまうこともたまにありますw)

 

さぁ、ゴールデンウィーク中は何をしようかな・・・まずは洗車をしないといけないのですが、それ以外は図書室も開いていない、外出も自粛しないといけない・・・となると・・・・・

また休みの日、当日にあれこれと考えてみたいと思いますw

でわでわ