楽しいヤフオク品! | キハでGo!

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こんばんは!まだ週末にはなっていないのですが、週の折り返しにブロいでみます。
しかも今日はいつもみたいに前座戯言無くいきなり、本題に突入!

ヤフオクで鉄道模型を見るとNゲージだけでも3万5千点近く出品されており、そのうちの2千点が大好物のディーゼルカーのカテゴリーです。(実際には間違ったカテゴリーで出品しているおっちょこちょいさんもいるので、多少は前後しますw)
この中には明らかに転売ヤーや訳のわからないプレミア価格出品もちらほら。それにリアル店舗(ストア)が定価から1,2割引きで出品しているため、狙い目の個人出品はさらに少なくなります。ヤフオクでは当然ですが、送料も必要になるので、その送料も計算して入落札する必要があります。(熱くなりすぎて、よくよく考えると店で新品買うのとほとんど変わらなくなってしまう方も意外と多いようです。)
私自身基本的には定価売りは買わず、物にもよりますが、送料を含めて定価の3割以下までと決めています。それ以上の場合は見送っています。待てば同じように出品され、タイミングによっては安く落札できることもあるので、特に最近は早い段階で断念しています。
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そんな中で、先日はマイクロエースのキハ47旧高岡色セットを落札しました。定価の3割以下でしたが誰も入札しなかったので、競ることなく落札です。説明文には①M車のカプラー破損、②1両は上から手押しでないとライトつかない、③カプラーが曲がっており、連結が出来ないとありました。
やや③が意味不明でしたが、安物ジャンクにしては写真上では程度良しだったので、開始価格であれば良いと思って入札し、そのまま落札しました。

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それが、先日届いたので、早速開封したのが、写真のとおり、ケースは少し割れありでしたが、機能的には問題なく、車両も汚れ、傷なく美品でした。(以前のイカ塗装は激しくジャンクでした。それに比べると開封段階では大当たりでした。(詳しくはコチラ
意気揚々とレールに載せて、説明書とおりの編成に並べる・・・さて連結と車両同士を引っ付けるが、いくら引っ付けようとも連結できず・・・。最初は「ああ、③のカプラー曲がりで・・・連結があかんってあったな」と思い出し、カプラーを見るが曲がっておらず。しかしなんかヘンだなと良く見ると、異様にカプラーネックが短い。2枚目を見ていただくと、左側は届いた状態で、右側は修正した分です。見にくのですが、良く見ると左のほうが少し短く、連結部分が車体下に入り込んでいるのが分かるかと思います。すべてのカプラーがコレでした(笑)なるほど説明どおり!これではまったく連結できん!
マイクロエースのアーノルドカプラーは他社の分と違って、ネックが数ミリ長くなっています。コレが他社のカプラーになっていたので、短すぎて連結が出来ませんでした。
結果的には以前に買ったマイクロ製品でいくつかはTN化し、マイクロのアーノルドカプラーはスペアがあったので、それに交換することで連結できるようになり、①はネジ紛失でM車カプラー取れていただけでコレもスペアパーツで修繕し、②のライトは微調整で問題解決しました。
このようにヤフオクでは訳あり品は安いのですが、場合によっては手の打ちようがなく、ガラクタとなることもありますが、うまく修繕、調整できると非常に安価で手に入ります。いわばハイリスクハイリターンです(笑)
しかし中には不具合を隠して出品している方も多くいるので、注意が必要ですが、基本は自分が納得いく価格で入札はしないを守れれば、大きな下手を打つことはありませんでした。(隠して出品する方はおのずと評価が悪くなっているので一目瞭然でもあります。)
さて、今回、無事に復活した旧高岡色キハ47ですが、見た感じは白ベースに黄色と青色を大胆に使用してカラフルになっておられます。スカートは塗りわけで黄色で本当に派手な車両です。
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今までは山口の車両を中心に集めており、広島色(出来れば山口色と言いたい(笑))が一番派手かと思いましたが、姫新線や福知山線も負けずと鮮やかでした。しかしこの旧高岡色はなんか一味違う派手さをもっています。つい最近発売されたトレインボックスの高岡色はワインレッドに白線とやや渋めですが、これは違う・・・派手なのですが、ちょっとセンスを疑ってしまうカラーリングセンスです(笑)
今のところ、山口びいきではないのですが、広島色が一番イイと思っています。
しかし他のJRグループもキハ40系は各々のカラーリングをしていますが、JR西日本が一番、派手に感じてしまいます。やはり関西特有の「どかんと派手にいったらんかい!」でしょうか・・・しかしこの旧高岡色はJR西日本ですが、エリアは北陸で、やや関西人とは違うので、このカラーリングを北陸の方はどう思われているのでしょうw
キハ40系の中でも異色系カラーリングに入る旧高岡色。そしてハットリくんラッピングをはじめとしたアニオタラッピングの多い路線(氷見線)・・なぞが多い・・・。

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さてカラーリングの話はここら辺でやめて、それ以外はマイクロエースなので、色塗りわけやワンマン更新の半自動ドアボタン等のプリントは完璧です。造詣に関してはこの頃は「残念キハ40系」と言われていますが、やはり分かりにくい。左からKATO首都圏、TOMIX広島、マイクロいさしん、マイクロ旧高岡ですが、そんなに目立って残念感を感じないのは自分が鈍感なのでしょうか?(むしろTOMIXのタイフォンつけていないほうが残念かもw)
あえて言えば、幌が曲がっているのとスカスカスカートかも知れませんが、スカートはKATOも似たような感じに思えます。もしかしたら、まだまだ実物のキハ47をしっかりと見れていないのかも知れません。


9月は色々と大暴走(みすゞ潮彩2セット買い等w)で大散財しています。しかもこのあとに10月予定から9月に繰り上がってしまったTOMIXの只見線キハ48縁結びの支払いもあり、恐ろしい状況です。先月も広島色キハ40系の3820D編成を再現するために3万分の広島色を予約、支払いしているので、ほんとに大散財しています(笑)でも今日のTOMIX発表を見ると北海道の道南いさりび鉄道「ながまれ号」が発売決定し、「みすゞ潮彩」以降はマイクロエースは買わんと宣言したけど、キハ40・キハ48 急行色セットが気になっています。あちこちがよってたかってキハ40系の色んな塗装を出すので、本当に困ります・・・クスン
でもコレを見て「なら、出さん!」と各メーカーに言われたらいやなので、うれしい悲鳴としておきます。
でわでわ