「乗越浄土～宝剣岳編」からの続き記事になります。
いよいよ本日のメインディッシュである木曽駒ヶ岳に向かいますが、まずは目の前にある中岳を越えなければなりません。
ただし、見た目の通り、イージーな山で、10分少々で中岳山頂（2925メートル）に到着です。
中岳から木曽駒へは一度下って登り返し。地味ですが、疲れます（笑）
登山道は石ゴロゴロですが、斜度が緩いので歩きやすいです。
途中、ちょっとでも紅葉っぽい写真を努力してみたり...。
そしてまたあっという間に木曽駒ヶ岳山頂（2956メートル）に到着です。中岳山頂から30分ですので、本当にイージーな感じです。
ただし、イージーとは言ってもやはり3000メートルクラス。山頂からの眺めは素晴らしいです。北アルプス、槍・穂高方面までバッチリ見えました。
山頂には駒ヶ岳神社もあります。
またまた懲りずに紅葉っぽい写真を努力してみます。
岩場に生えていた「イワツメクサ」今回、まともに咲いていた花はこれくらいでしょうか。
帰りは、中岳を越えるルートをピストンしても良いのですが、折角なので右に伸びる巻き道を通ることにしました。普通の巻き道は危険なピークを避けて遠回りするルートですが、ここは逆に巻き道（危険）と書いてあります（汗）
危険とは書いてあっても、大部分はこの程度の道です。
「トウヤクリンドウ」を発見。残念ながら日当たりが悪く、開いていません。
ラスト近くになって核心部の岩場が出現。レベル的には宝剣岳とあまり変わらず、ホールド、足場共に十分です。
10時10分頃に天狗山荘に戻ってきました。少しガスが出てきましたね。
この後は「伊那前岳〜下山編」に続きます。
