蘇山蓮園

蘇山蓮園

蓮、睡蓮栽培をメインとしたブログです

生町の最高峰であり、越生10名山でもある飯盛山にはまだ登ったことがありませんでしたので、行ってみることに致しました。

あじさい山公園の駐車場から7時40分スタートです。広々した駐車場でトイレもあり便利。


水の綺麗な赤坂川沿いの道を登っていきます。カワトンボがたくさんおり、カジカガエルの鳴き声も素敵。


25分程登ると堰堤に突き当たりますが、その手前に何やらオブジェが設置されています。


何と小便小僧です。親しみやすい砂防事業のPRのために埼玉県が設置したもののようですが、良くこんな企画が通ったものです(笑)


スタートから40分で舗装路歩き終了。


近くの畑ではユズの花と思われる花が咲いており、柑橘系の良い香りに癒されます。


8時半、あじさい山の展望台に到着。


登山道はこんな感じ。降雨時は沢になるのでしょう、中央部がえぐれています。


9時10分、野末張(のすばり)見晴台(標高634メートル)到着です。ここも越生10名山の一つです。


展望台からは少し林道歩き。


卯の花の季節ということで、ウツギの仲間が良く咲いていました。これはマルバウツギでしょうか。


こちらはタニウツギ?


フジの花もまだ残っていました。


林道からまた山道に戻ります。このルートは全体的に斜度が一定で歩きやすいです。


山頂手前はちょっとズルしてショートカット。


9時55分に越生町最高峰の飯盛山(標高795メートル)に到着。


山頂からは武甲山や、


富士山も見えました。


一旦、飯盛峠に下り、


5分程登ると、こちらにも飯森山(標高816メートル)があります。なんとも紛らわしいですね。


下りも野末張見晴台に立ち寄り、少しカロリー補給。


下りは途中からルートを変え、羽賀山を経由して戸神集落方面へ下ることと致しました。カンアオイの葉っぱが可愛らしいです。


11時チョイ前に羽賀山(標高566メートル)を通過。


11時45分に戸神集落まで下りてきました。スタート地点の駐車場には12時10分に到着です。
本日の行動時間は約4時間30分、移動距離は12キロ、累積標高差は約790メートル。最高気温が30度近くなる天気予報だったので、もっと汗をかくかと思っていましたが、意外に爽やかで良かったです。今回はちょっと古くなったシルクのシャツを登山用に活用したのですが、速乾性に優れており、それも快適さの一因だったと思います。


下山後は鳩山町のらぁ麺花萌葱に立ち寄り。気になっていた昆布水つけそばを頂きました。麺が昆布水に浸してあり、食べ進むと共に付け汁にも昆布の旨みとトロみが加わっていく面白いメニューでした。

本日は朝のうち雨でしたが、午前中には雨が上がり、午後は日射しと強風というめまぐるしい天気。

そんな中「オールモストブラック」が良い色で咲いていました。

 

こちらはグッと鮮やかな赤の「マニーレッド」。

 

「ペリーズベイビーレッド」は、植え替えのダメージを感じさせない咲き具合。

 

そしてラストは品種名不詳の赤花。今日は赤色の花ばかりでしたね。

 

「ピンクポンポン」は、明日あたりきれいに開花しそうですが、イトトンボが羽化していました。

 

蓮の方は「悟空(ごくう)」の蕾に花色が出てきました。初開花はいつになる事でしょうか。

日本国内におけるライチョウの生息数は2000羽を切る程度と推測されており、そのうちの約300羽が立山に生息しているといわれています。

 

ハイマツの間から顔を出しているところを発見です。

 

5月は雪もたっぷり残っており、雪絡みの姿が見られるのも魅力です。この時期のオスは目の上の赤い肉冠が目立っていることが多いです。また換羽期で、白い冬の羽根がまだ残っている姿も美しいです。

 

カメラマンが少ないときは向こうからヒョコヒョコ寄ってきて、2〜3メートルの距離になることもしばしばです。

 

こちらはメス。この時期、メス単独で居ることは少なく、大体近くにペアのオスが居ます。

 

茂みの中で一休み中のメス。プクプクで可愛いです。

 

メスにディスプレイ中のオス。繁殖期なのでこういう行動もよく見られます。

 

ハイマツの上に立っています。肉冠が目立ちませんが、これもオスです。

 

夕焼けをバックに縄張り主張中。

 

こちらの背景は奥大日岳方向。

 

オス同士が縄張り争いでにらみ合い中。この時は周辺からオスが集まってきて合計5羽で大乱戦が見られました。

 

「勝負あり」ということで、負けたオスは飛んで逃げていきます。

 

良い天気にもかかわらず、たっぷりと雷鳥観察が出来、大満足でした。

 

ライチョウ以外にもいくつか高原の鳥が見られましたので、ついでにご紹介。

ウソは鳴き声は良く聞くのですが、姿はたまにしか見られませんでした。

 

登山道脇でよく見かけるイワヒバリ。

 

ハイマツの茂みに良くいるカヤクグリ。この色調なので、観光客にはスズメと間違えられていました。

 

非常にフレンドリーで人を怖がりません。今回の最接近距離は1メートルを切っていたと思います。