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 アドラー心理学で見る子どもの問題行動と対応法【不登校ママ必見】

 

子どもが学校に行けなくなると、親は焦りや不安でいっぱいになりますよね。

 

 

でも、その「問題行動」の奥には、子どもの苦しみやSOSが隠れています。

 

 

今回は、アドラー心理学をもとに、行動の背景と親のかかわり方をお伝えします。

 

(道端に咲いていたマツバギク、きれい!)

 

  「学校へ行ってほしい」は親の願い?それとも…

 

まる君が不登校になって、私のまる君への願いは「学校へ行けるようになってほしい」でした。

 

 

約2年間、ずっとそう願ってました。

 

 

 

子どもが、学校へ行くことは当たり前のこと。

 

学校へ行けば、昼夜逆転もゲーム三昧もなくなる。

 

そうすると、私の不安はなくなるはず…。

 

 

 

あなたは自分の子どもに、どんな願いを持っていますか?

 

 

 

真剣に不登校と向き合いだした3年目。

 

 

私は、まる君が生まれたとき、

“元気に楽しく自分の人生を生きていってほしい。”

 

そう願ったことを思い出しました。

 

 

 

あなたもこう感じたことはありませんか?

 

 

 

それを思い出したきっかけは、まる君の気持ちをリアルに考えたとき。

 

 

まる君は、不登校になって暴言・暴力がすごかったんです。

 

部屋のドアや壁に穴をあけたとき、

本当は「自分が消えてなくなりたい。」という思いで暴れたんだと思ったんです。

 

 

まる君が、自分自身をそこまで追い詰めるなんて…

 

 

 

子どもの気持ちを書いているので、読んでみてください。

 

 

 

 

  アドラー心理学でみる「問題行動」5段階と不登校の子ども

 

アドラーは問題行動を5段階に分けて解説しています。

 

アドラー心理学:問題行動の5段階の図解

 

 

これに不登校の子どもを当てはめてみると、

 

 

第1段階:賞賛の欲求-「見てほしいが原動力」

まる君も、学校では先生が褒めてくれるような優等生を頑張ってました。

 

 

子どもは、

親に「見てほしい」「認められたい」欲求を持っています。

 

 

子どもは、親が喜ぶことをして認めてもらえるように頑張ります。

 

 

 

 

第2段階:注目の喚起-わざと悪い子になる理由

まる君の場合、外では良い子を演じ、その反動で家ではわがまま放題。

 

私はつい、まる君を怒ってばかりでした。

 

 

 

子どもは、賞賛の欲求が満たされないと、わざと悪いことをして親の関心を引こうとし、次の段階へ移ります。

 

親から注目されることで、自分の存在価値を見出そうとする。

 

 

 

このとき大切なのは、行動の奥にある「見てほしい」「気づいてほしい」という気持ちに寄り添うこと。

 

「あなたは大切な存在だよ」と伝えることで、子どもは安心します。

 

 

 

第3段階:権力争い-強く振舞うことで守っているもの

まる君は、自分の思い通りにならないと、無理にでも自分の意見を押し通そうとしました。

 

 

 

注目してもらえないと感じた子どもは、次に「自分の力を証明したい」という気持ちから、親との間に“力の争い”を始めます。

 

これは「優位に立つこと」で、自分の価値を確認しようとする心の動きです。

 

強く振舞うのは、自分を守るための必死の行動。

 

 

 

「家族の中で特別な存在でありたい。」

その願いを感じ取ってあげることが、信頼につながります。

 

 

 

第4段階:復讐-傷ついた心が反撃に変わるとき

まる君は、小学校低学年から行き渋りがあり、5年生で不登校になりました。

 

 

 

「認めてもらえない」

「受け入れてもらえない」

 

そう感じた子どもは、深く傷つき、「苦しんでいる姿を見せることで相手に関心を持ってもらおう」とする。

 

それが、「復讐」という形で表れることがあります。

 

行き渋り、不登校、万引きや家出などの行動が、心のSOSとして現れるのです。

 

 

 

「何でこんなことするの?」と責める前に、その奥にある“痛み”に気づいてあげたかった。

 

 

 

第5段階:無能の証明-「何もできない」は心の自己防衛

まる君は、真っ暗な部屋に閉じこもり、何日も布団から出てこない時期がありました。

 

壁に頭をぶつけたり、壁やドアに穴を開けたり…

あの時の無気力な表情を思い出すと、今でも胸が苦しくなります。

 

 

 

「どうせ自分なんか何をやってもダメだ」

 

子どもがそう思い込んでしまったとき、次に現れるのが「無能の証明」です。

 

これは、これ以上は傷つきたくないための“心の防衛反応”です。

 

自分の価値が感じられず、行動する力さえ失われてしまう。

 

 

 

 

 

この状態の子どもに必要なのは、励ましやアドバイスではなく、ただ「寄り添うこと」。

 

「何もしなくても、あなたは大切な存在だよ」と伝えることが、希望を取り戻すことにつながると、私は学びました。

 

 

 

 

  不登校の子どもへの接し方:『承認』がカギ!

 

子どもは、親に対してどんな願いを持っていると思いますか?

 

 

問題行動の5段階を見ていくと、分かってきたと思いますが、

 

子どもは、ただお母さんに自分の存在を認めてほしいだけ。

 

 

 

でも、お母さんは、自分の子どもを十分認めていると思います。

 

それでも、子どもは認められていないと感じてしまっている。

 

 

 

 

意識して、子どもを『承認』していきましょう。

 

 

子どもは『承認』されると、

“ありのままの自分を認められている”と感じます。

 

そして、

「自分は存在しているだけで価値がある」と思えるのです。

 

 

 

 

親ができる『承認』する方法

承認する方法の図解

 

承認の効果の図解1

 

承認する方法の図解2

 

 

 

例えば、

子どもが布団の中で閉じこもっている場合、どうすればいいのか?

 

部屋のドアを開けて、「〇〇君、起きてる?ご飯食べる?」

 

期待するような反応は、ないかもしれません。

 

 

 

ドアが開かなければ、ドア越しにお母さんの声を届けてください。

 

ドア越しは様子が分からないので、

「○○ちゃん、大好きなおやつ買ってきたから食べない?」

 

 

 

布団の中の子どもは、孤独感でいっぱい。

 

“そんな自分に、お母さんは声をかけて気にしてくれている”と子どもは感じます。

 

 

『承認』は、1度や2度で効果は出ません。

 

何か月も続けてください。

 

続けることで、子どもの中に変化が起こってきます。

 

 

お母さんの愛情は必ず伝わります。

 

 

 

 

子どもの問題行動は、心のSOSかもしれません。

 

 

大切なのは、行動の奥にある気持ちに寄り添い、根気強く『承認』を届けること。

 

 

親のかかわり方が、子どもを変える力になります。

 

 

応援しています。

 

 

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