淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

 いつものように定時で仕事が終わり、まだ明るく太陽が輝いている中、車を飛ばして家へと帰る。直ぐに着替えて夕食を摂り、

そこからまた自分だけの時間が始まってゆく。テレビの前に座って、映画やドラマを観る時間である。

 まずは、「ユーネクスト」で韓国映画を一本。

 「YADANG ヤダン」だ。

 これまた今冬、青森市内の「シネマ ディクト」で上映されていたのを見逃していた映画の一本だ。

 「YADANG ヤダン」は「ユーネクスト」の中では有料作品だったので、399円の料金が発生する。でもあと3000ポイント(円換算)ほど残額があったし、月を跨ぐと定期的に一定額が差し引かれてしまうから、出来るだけ使ったほうがいいと思い、「YADANG ヤダン」をセレクトした。

 麻薬の違法取引情報を警察・検察側に提供する、いわゆる闇ブローカーである「ヤダン」の一人(カン・ハヌル)が、野心家の検事(ユ・ヘジン)とタッグを組み、次々検挙を成功させてゆくのだが、そこにはある巨大な陰謀が仕込まれていて、検事の裏切りにあって「ヤダン」(カン・ハヌル)本人は薬漬けにさせられ廃人同様にさせられてしまう・・・。ここまでが映画の中盤。

 つまりここから、壮絶な復讐劇が始まることになるわけで、熱が入り、観ていて途中で止められなくなってしまった(いつものことですが・・・)。

 映画「YADANG ヤダン」、面白かった!

 

 

 続いて観たのは、ネットフリックスの韓国ドラマ「素晴らしき新世界」最終話。

 結局最後の最後は、いつものところに落ち着き、すべては丸く収まっちゃうことになるんだけれど、終盤の盛り上がりが正直イマイチだった。

 そういう意味ではこの「素晴らしき新世界」、前半が滅茶苦茶面白く、中盤から少しダレだして、後半若干の盛り上がりは見せたものの、最後は予定調和のままワンパターンに収斂してしまったという感じになっちゃうんだろうか。

 うーむ。残念至極!

 

 

 満足出来ないまま、ネットフリックスの韓国ドラマ「素晴らしき新世界」最終話を観終え、そこから今度は眠い眼を擦りながら、録画しておいたフジテレビ「銀河の一票」の最終回の直前話を一気に観る。

 ドラマ終盤はいよいよ「東京都知事選」へと突入!

 普通なら、ここで相手陣営の汚い選挙妨害だとか候補者同士の熾烈な鍔迫り合いだとかが始まってゆくのだろうけど、さすが「銀河の一票」そういう展開にはさせず、それぞれの陣営が抱える葛藤や思いを見え隠れさせながら、意外な展開へと突き進んでゆくのである。

 そう来たか。

 でもこれはこれで新鮮だし面白い。

 もちろん、どの陣営が最後に勝利するのかというドキドキ感だけは、きちんと描いている。

 上手い脚本だ。

 さあ。最終回はどういう幕切れを用意しているんだろ・・・。

 

 今日(6月22日月曜日)もまた朝から冷たい雨が降っている。月曜日の憂鬱な朝の冷たい雨。

 昨日の夜、ヨガから帰ってから「あっ。携帯どこだっけ?」と初めて気づき、ヨガに持って行ったバッグを開けて見たけど中には何にも入っていない。

 確かに、このバッグに入れておいたはずなのに・・・。

 立ち止まって考える。ヨガに行く際、バッグの中に入れたのは、バスタオルと財布、それと袋に入れたランニングシューズ、たったそれだけ。あとは何もなかったはず。ヨガの服装でそのまま会場へと駆けつけ、着替えもせずにそのまま帰ったので、絶対に自宅のどこかにあるはずだ。

 部屋の中を満遍なく探したけれどどこにもない。午後だって部屋でサッカーを観ていただけで外にも一切出てないし・・・。

 もう一度、記憶を辿ってみる。

 ヨガが終わって帰り際、スマホをバックに入れた記憶が確かにある。その帰り、スーパーに寄ってノンアル・ビールと大量のお菓子類を買ったけど、ヨガの格好のままだったので、スマホを持っていなかったことだけは確信できる。

 じゃあ、どこ?

 車だろうか?

 車庫に行って車の中を丁寧に探してみたけど、何にもない。もう一度、部屋だけじゃなく、トイレも風呂場もキッチンまで探し回る(今日は一度も行っていない場所なんだけど・・・)。

 

 

 ない! 何所にもない!

 不思議だ。あり得ない。

 そうしているうちに夜の12時になった。

 これは大変なことになった。明日からどうしよう・・・携帯にすべての情報が入っているし、メールもラインも電話も出来ない。あーーーあ。

 蒲団に入って目を瞑り、明日の朝、警察と携帯会社に連絡しないと。面倒くさい。

 そう思いながら眠ろうとしたけれど、落ち込んでまったく眠れない。

 最後にもう一度探そう。

 そう思って飛び起き、バッグを置いてある部屋に入って周りをまた探し、仕方がないと諦めて、最期に持って行ったランニング・シューズを何気に触ったら、なんと、その中に携帯が入っているではないか!

 ええー! シューズの中に入ってたのかよ!

 

 

 携帯電話が見つかったことで、久しぶりに熟睡。なんという幸せ。

 朝起きて、嬉しさに顔を綻ばせながら徐に新聞を開いた。

 1760000000000000円の文字が躍っている。

 176兆円!?

 スペースXを上場したアメリカの実業家イーロン・マスク氏の資産額だという。176兆円

 人類初めてのトリリオネア、兆万長者の誕生である。なんなんだ、この額は!

 仮に、毎日100万ドル(1.6億円)使ったとしても、使い切るには3000年掛かるという。3千年!

 ここまで来たのだ、格差社会という奴は。

 昨日一日、携帯がないと慌てふためきながら家中血眼になって探していた自分って、一体なんなん?

 1760000000000000円!

 一日中、頭の中でこの数字が回り続けて止まらない。

 176兆円!

 

 朝から雨の日曜日。

 北日本も今日から梅雨入りしたらしい。

 今年の6月は何故かずっと肌寒い日が続いていて、去年のような6月の猛暑はまったくみられない。どうしたんだろう?

 新聞を読んでいたら今年は「スーパー・エルニーニョ」らしく、7月からは去年よりも暑い日が続くということで、台風も多いらしい。

 本当にこの星はどうなってしまうんだろう・・・。

 ということで、今日は「国際ヨガDAY」。

 「国際ヨガDAY」は、 1年の中で最も太陽が高く昇る夏至の頃、6月21日を「国際ヨガDAY」としていて、 世界中でヨガを楽しむイベントが執り行なわれている。

 世界の主要都市190ヶ国で開催されているということで、青森市でも「カクヒロ・スーパーアリーナ」でヨガのイベント「太陽の恵みのヨガ」が午前11時半から開催される。

 ところが朝からあいにくの雨。

 本来なら、「カクヒロ・スーパーアリーナ」外のイベント広場で太陽を浴びながらヨガをするはずだったのに、会場が中へと変更。60分間の室内ヨガと相成った。

 

 

 「太陽の恵みのヨガ」60分間が終了し、そのまま急いで帰宅。

 サッカーワールドカップ・北中米大会、「日本対チュニジア」戦が1時から始まるのでそれを観るためだ。

 10月4日の盛岡でのフルマラソンに出場するので先週から断酒していて、帰り路のスーパーで買ったノンアル・ビールを飲みながら「柿の種」を肴にテレビの前に座った。

 結果は大勝!

 「4-0」だった。

 解説者の本田圭佑氏の喋りが面白く、これまた新鮮だった。

 結局、ヨガで午前中外に出た以外は、家でのんびり過ごす一日となった。

 ああ・・・でもまた明日から仕事が始まるんだなぁ・・・。

 

 今「Netflix」で観まくっている韓国ドラマが「素晴らしき新世界」。

 実は配信された当初は、ほかのドラマや映画を観ていて「素晴らしき新世界」はパスしていた。もちろん、その評判は聞いていたのだけれど・・・。そこまで手が回らなかった。

 なので、配信途中から慌てて観始め、最近やっと追いついた。で、昨日の夜(金曜日)が第13話、続く土曜日が遂に最終回を迎えるという。

 しかし、金曜日に最新第13話が日本で配信されるとはいっても、その時間帯は夜の11時過ぎということになっている。

 仕方がないので今日(土曜日)の朝起きてから、第13話をゆっくり観た。

 

 

 韓国ドラマ「素晴らしき新世界」は、朝鮮時代「稀代の悪女」と呼ばれた側室のカン・ダンシムという名の女性が主人公。

 その彼女が毒を飲ませられて無残な死を遂げるところから物語は始まってゆく。

 ところが毒殺されたはずの彼女は、何故か、現代の韓国ソウルで無名の女優シン・ソリとして目を覚ますことに。

 何が起こったのかまったく理解できない彼女は、呆然としてソウル市内を彷徨っていたちょうどそこで、財閥御曹司で世間の評判がすこぶる悪いチャ・セゲという男性と偶然遭遇する・・・。

 このドラマを面白くしている要因の大部分は、主役を務めている女優イム・ジヨンにある。

 彼女の演技がとにかく素晴らしいのだ。

 この人、「ユーネクスト」で独占配信されているドラマ「オク夫人伝-偽りの身分 真実の人生-」でも主役を演じていて、このドラマも滅茶苦茶面白かった。

 今回はコミカルでちょっとツンデレした女性を見事に演じていて、これまたすんごくキュートで魅力的だ。
 そんな韓国ドラマ「素晴らしき新世界」、その最終回直前となる第13話も物語は大きく動き、ラストは衝撃的な展開となった。

 こうして怒涛のラストに向かって、今夜(土曜日)突き進んでゆくことになるわけだけれど、まだ深夜の配信時間までには時間があるし、最終回を観るとしたら明日の朝ということになっちゃうんだろうな、たぶん。

 ドキドキ・・・。

 

 

 そんななか、岡田将生が主演を務めて染谷将太が共演していたTBS金曜ドラマ「田鎖ブラザーズ」が、19日(金曜日)最終回を迎えた。

 このドラマ、高く評価する視聴者がいた半面、あまり評価できないという視聴者もかなりいて、視聴率的にも期待できるほどの数字が取れていなかったようだ。

 しかし今回、遂に時効となっていた両親殺害事件の恐るべき真相が暴かれる。

 確かに、ちょっとしたどんでん返しだった。特にビックリしたのが、復讐に手を染めてゆく犯人の過去が描かれてゆく際、殺害に使われた毒薬が載った本を手渡した女性が、なんとなんと、ドラマの中盤で捕まった市役所福祉課職員だったという衝撃的なシーン。

 ただ、ラストのラストのドラマ結末処理には、個人的にちょっと納得がいかなかった。

 まあ、こういうふうに、視聴者にその結末解釈を委ねるという方法は、これまでも数多くのドラマや映画で取り入れられてきたことは十分承知している上で、あえて言っているんだけれど・・・。

 好みの問題でしょうか。

 

 自分自身にとって最大となる敵は、やはり自分自身である。

 間違いない。自分に勝った者だけが勝利の女神を掴むことが出来る。長年生きてきたからよく分かる。これこそ紛れのない事実である。

 そしてその敵は、滅茶苦茶強い!

 最大最強の敵である!

 それにしても、これまで一体何度自分自身に敗れ、どうしようもないくらいの方向転換を迫られ、それによって急な坂を転げ落ち、痛いほどの挫折を味わってきたことだろう。

 漫画のセリフじゃないけれど、「俺の敵はだいたい俺です!」。

 

 

 ということで、己の弱さに負け続け、優柔不断でナマケモノで安易なところに流され続けている、このどうしようもない人間にとって、今直ぐにでも取り掛からないといけないことは、たった一つ、弱さと怠惰に打ち勝つ強い意志とそれらを振り切る素早い行動と内なる力である。

 しっかし、それが本当に難しい。

 それが出来なかったから、こうしたどうしようもない人生を、とぼとぼと途方に暮れながら、今になっても彷徨い歩いているわけですが・・・。

 ただ、「俺の敵はだいたい俺です!」の中にある「だいたい」というのがまた曲者で、「だいたい」というくらいだから、すべてではない。当然、外部にその要因がある場合だってあるわけだ。そしてそういう外的要因もまた非常に手強い敵となって目の前に現れる。

 だからこそ、自分の弱さや甘えやネガティブ思考に抗い、内部と外部に巣くう「敵」と絶えず対峙し、その地獄から抜け出さななくては明るい未来なんて望めない・・・。

 だよね。

 もっともっと老体に鞭打って頑張らなきゃね・・・。

 でもなあ、それがすんごく難しいわけでして・・・。

 

 惜しくもこの世を去った音楽評論家・渋谷陽一氏による2冊の書籍、「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1972-1996(赤本)と、「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1997-2025(青本)を、現在交互に好きな個所を見つけては読み耽っているわけだけれど、「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1997-2025(青本)のほうもまた、中々読み応えがあって面白い。

 こちらのほうは、【ライブ評】や【追悼文】など、それぞれの分野ごとに分けて掲載されていて、なかでも亡くなってしまったロック・アーティストたちへの「追悼文」が載っている章が特に興味を惹いた。一気にこの項、読んでしまった。

 なにせ、上下巻・1000ページに渡る膨大なテキストである。一気に読み進めるには少し時間が掛かるけど、面白いのでページを捲ること自体が楽しくてしょうがない。

 

 

 渋谷陽一氏は、洋楽誌「rockin’on」を皮切りに、邦楽誌「ROCKIN' ON JAPAN」、それから「bridge」、カルチャー誌である「CUT」(この雑誌が好きだった)、「H」、総合誌「SIGHT」、美術誌「SIGHT ART」など次々に創刊していったわけだけれど、「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1997-2025(青本)のほうには、それら各雑誌からピックアップされた記事も多数掲載されている。

 そういえばあの頃、ロック好きが買っていた音楽雑誌って、「rockin’on」派と「ミュージック・マガジン」派に分かれていて(個人的にそう思っていただけかもしれないけど)、緻密に音楽資料を駆使して理論的にロックを分析していた「ミュージック・マガジン」と、アーティストたちへのインタビューを含め、エモーショナルにロック自体を吐露する「rockin’on」とで、その主張する雑誌風土がまったく異なっていたように思う。

 まあ、こちらとしては両方の雑誌を買って、それぞれに楽しんではいたけれど・・・。

 そして今。

 「ROCK」という音楽ワードそのものが死語となり、ジャンルなんてものもまた重層的に絡み合って、一つのジャンルで音楽そのものを語ることなんて出来なくなってしまった時代ではあるけれど、それでも「ロック」という言葉に対する愛着とノスタルジーは、今でも心の奥底から消え去ることは決してない。

 さあ、今夜もまた「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集 の2冊、交互に捲って、好きなところから気儘に読んでいきましょうか。

 

 

 

 

 

 ロックというジャンルの音楽に触れ、それを聴き始めのは一体いつの頃だっただろう?

 そう。小学生の頃だ。

 何度も何度も色んなところでその取っ掛かりを詳細に書いてきたので、人によっては「しつこいぞ!」と非難されそうだけれど、ビートルズの映画「ヘルプ!」を映画館で初めて観た、まさにその瞬間だった。

 よく常套句で使われる【脳天を突き刺すような衝撃を受けた】という、今になってもこの使い古された言葉しか浮かび上がっては来ないけれど、映画館を出てからもずっと放心状態だった。

 単純に思った。なんてイカした音楽なんだろう。なんてカッコいい音楽なんだろうと・・・。

 もちろんその当時、レコードを買うようなお小遣いなんて貰っていなかったし、家に再生するオーディオ機器なんてなかったから、ラジオで聴くしかなかったけれど、中学になってからは毎週500円の小遣いを貰っていたので、そこから毎週のようにドーナツ盤を買っては大切に大切に聴いていた。

 当時確か邦楽シングル・ドーナツ盤が330円で洋楽のシングル・ドーナツ盤が370円だったと思う。

 そこから始まった音楽行脚の旅・・・。

 大人になってからはひたすらCD爆買いをし続けた。それと同じように、ロックやそれらに関連する書籍や雑誌もまたひたすら買い続けた。

 その中に当然の如く「ロッキング・オン」もあった。

 洋楽ロック批評誌と銘打って創刊された「ロッキング・オン」だったけれど、買い求めたのはそれから1、2年経った辺りで、書店でぽつぽ並び始めた頃だった気がする。

 この雑誌を出版したのがロック評論家の渋谷陽一氏で、彼のNHKラジオでのDJもよく聴いていた。

 そして渋谷陽一氏による音楽評論集も発刊されるたび全部買って読んできたし、その後新たに出版した「SIGHT」や「CUT」も創刊号から買って読んできた。

 そんな彼も、2025年の7月、残念なことにこの世を旅立ってしまった・・・。

 もう彼のロック評論やコンサート評は読めないんだなあと悲観に暮れていたけれど、今回なんと、2冊の「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1972-1996」(赤本)と、「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1997-2025」(青本)が発売されたのだ。

 直ぐに「Amazon」で注文して、早速、赤い表紙の「メディアとしてのロックン・ロール」渋谷陽一評論集1972-1996」から読み始めている。

 いわゆる赤いほうは、1970年代から1990年代にかけてのロックの主要な流れを追っていて、これまた読みごたえがある。

 ただ、かなり分厚いので、興味のある個所から読み進めているのだけれど(もちろん、最期はすべて読み込むつもりですが)、自分自身が歩んできたロックの時代とまさにぴったりリンクするので、読んでいて興味が尽きない。

 っていうか、かなり没頭して読み耽っている。

 

 

 

 

 マイケル・ジャクソンのアルバムの中で一番好きなアルバムは何といっても「オフ・ザ・ウォール」だ。前にもここで書いたけれど、本当に大好きなアルバムだ。

 プロデュースしたクインシー・ジョーンズの功績が大きかったこともあるだろうけど、やはりアルバムに収めらている楽曲の素晴らしさ。今でも引っ張り出しては聴いている。

 でも、一番好きな楽曲は何って訊かれたら、これまた即答できる。迷わず、アルバム「XSCAPE」の中の1曲目「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」、この曲だ。

 「ラヴ・ネヴァー・フェルト・ソー・グッド」はPVも素晴らしく、ランニングの際はこの曲をかけながら走ると気分も上がってピッチも速くなる。

 そんなマイケル・ジャクソンの伝記映画が遂に日本公開された。

 映画「Michael/マイケル」だ。

 早速、映画館へと駆け込んだ。

 

 

 映画「Michael/マイケル」は、「キング・オブ・ポップ」ことマイケル・ジャクソンの人生を描いた伝記映画で、「トレーニング デイ」「イコライザー」などを撮ったアントワン・フークアが監督を務めている。アントワン・フークア、嫌いじゃない。

 映画は彼の少年時代から始まる。

 厳しい父親のもとで厳しいレッスンを受け、兄弟グループ「ジャクソン5」のメンバーとして成功を収めてゆくことになるマイケル・ジャクソン。

 彼はやがてプロデューサーのクインシー・ジョーンズと出会うことで個人として独立し、アルバム「オフ・ザ・ウォール」が大ヒットするのだが、父親の束縛はそれでも治まらず、彼をますます追い詰めてゆく・・・。

 主演はマイケルの実の甥であるジャファー・ジャクソン。これがまた熱演!

 ダンスもマイケル本人と間違えるほどのキレッキレのパフォーマンス!

 そしてこの映画の山場は大きく3つある。

 1つ目はCBSのトップが黒人の音楽を一切流さないMTVに対して、マイケルの楽曲を出さないなら参加のアーティストたち全員を引き上げると啖呵を切るシーン。

 2つ目は、あのジョン・ランディス監督が演出した超名作ビデオ「スリラー」を再現したシーン。

 そして圧巻の3つ目は、ラスト、イギリス・ロンドン公演での「BAD」の大熱唱シーンである。

 これは鳥肌ものだ!

 凄いっ!

 

 

 映画「Michael/マイケル」は先週金曜日に日本公開されたのだが、なんと、6月12日(金曜日)から14日(日曜日)の週末3日間の観客動員数は67万2,056人、興行収入は10億9,002万3,220円を記録し、動員・興行収入ともに2026年公開の邦画・洋画実写映画No.1となる凄まじいオープニング成績を樹立してしまった!

 また、世界興行収入も9億1190万ドルを記録して、音楽伝記映画としては歴代最高興収作品となり、これまで首位だった「クイーン」フレディ・マーキュリーの伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」をも上回ってしまったのだという(6月15日月曜日現在)。
 

 映画「Michael/マイケル」、絶対、観たほうがいい!

 

 週末、土曜日は雨が降っていたので走るのを止めて家で溜まったドラマを観ていたら、午後になってから晴れ間が広がって来た。でも走る気分にはなれず、結局ダラダラと一日を過ごす。

 翌日の日曜日は快晴。

 少し暑そうだけど、風もなく、絶好のランニング日和。

 青森港「新中央ふ頭」の先端まで走った。

 左腕に装着したスマホで、「Amazon music」をBluetoothで拾った専用Walkmanで聴きながら走る。

 港には大型客船が停泊していた。その前を走って埠頭の先端へと出て、そこでUターンした。

 海風が気持ちいい。

 でも2週間ぶりに走ったからか、疲労感が半端ない。身体が重い。疲れが酷くて、距離を延ばさず、そのまま家まで走って帰った。距離にして8キロちょうどだった。

 ダメだ駄目だ。こんなんじゃあ、フルなんて完走出来っこない。もっともっと走り込まなきゃ。

 

 

 日曜日の夜になる。

 月曜日の朝5時から「FIFAワールドカップ」(W杯)1次リーグF組、日本(18位)対オランダ(8位)戦が開始されることを思い出した。

 よおし、朝5時に起きるぞ。

 と思って意気込んで眠りについたまではよかったけれど、結局起きられず、そのまま朝を迎えてしまった。

 直ぐに飛び起きてテレビを点ける。

 引き分け! 

 過去3戦とも未勝利だった強敵オランダに、2-2で引き分けたたとのニュースが躍っている。

 ただ、試合後半途中でMFの久保建英が負傷して退場したとのニュースも。久保建英、大丈夫だろうか・・・。

 ニュースを聴きながら仕事場へと到着し、いつものS教授との朝の珈琲タイム。

 S教授は、朝5時前にちゃんと起床して日本対オランダ戦を最後まで観たという。

 試合自体も凄かったけれど、サッカー元日本代表MFの本田圭佑氏によるNHKでの解説が、とにかく的を得た解説で素晴らしかったと絶賛していた。こんな的確なサッカー解説、今まで聴いたことがなかったとまで言っていた。

 ああ・・・観とけばよかった・・・。

 

 

 サッカーの結果に安堵しながら、今度は仕事へと取り掛かる。

 そしてお昼休み。

 カップラーメンに卵を入れ、コンビニおにぎり一個と一緒に食べた。

 食べながら、スマホで「メジャーリーグ」ドジャース対Wソックスの試合結果を覗いてみたら、なんと今日は負け。大谷翔平選手も先発出場はしたものの、7試合ぶりのノーヒットに終わったという。

 これで相手方となる3年連続100敗以上してきたWソックスが、ガーディアンズを勝率で1厘上回って、ア・リーグ中地区首位に再浮上した。

 やれやれ。

 いいことが起これば、その後、悪いことが必ず起こる。

 人生とおんなじだ・・・。

 

 昔、新高円寺の歩道を日中一人で歩いていたら、なんかの店の前でたむろしていた若いあんちゃんたちにからまれたことがあった。

 いきなりふざけた感じで肩にドーンとぶつかってきたのである。

 なんだ、この野郎とは一瞬思ったけれど、向こうは何人かが居てこっちは一人だし、それにビビリで小心者だったので、そそくさとその場から逃げてしまった。

 落ち込んだ。逃げ出したことが当分尾を引いた。っていうか、こんな何十年も経った今でもこうして時々思い出すのだから、根は相当深いと思う。

 そういう、強い人間たちから受けてきた様々な理不尽的行為って、なんでこうも胸の奥底で消えないままずーっとメラメラ残っているんだろう?

 自分だって知らず知らずのうちに誰かを傷つけ、こっちはすっかり忘れ去っていたとしても、相手は今でも恨んでいることだってあるかもしれない。

 そういうことが基底にあるのかもしれない。

 弱かった人間がふとした切っ掛けで一方的な暴力や納得できない行為を受けたり、あるいはスポーツ競技で打ちのめされ、そこから必死に這い上がって、最後は勝利を掴み取るというようなドラマや映画に強く惹かれる自分がいる。というか、そういうジャンルのドラマや映画を観ると、テンション爆あがりしてしまうのだ。

 なので、先週から「ネットフリックス」で新しく配信された、鈴鹿央士が主演したドラマ「喧嘩独学」全6話も、即、一気見してしまった。

 

 

 ドラマ「喧嘩独学」は、世界的に大人気を博したウェブトゥーンで、TVアニメ化もされていたらしいのだけれど、そのこと、まったく知らなかった。

 これまた、いわゆる「負け犬」だった人間がどん底から這い上がって最後には勝利を自ら掴み取るというストーリーだったことを知って、配信前から指折り数えて待っていた、そんなドラマでもあった。

 物語は、貧乏で気弱な男子高校生の志村(鈴鹿央士)が、病気で倒れた母の莫大な入院費を稼ぐためにアルバイトに明け暮れる日々を送っているというところから始まってゆく。

 そんな彼、学校内で凄まじい虐めにあっていて、同級生で、ネット配信をして数十万人もの登録者を持つハマケンという狂暴な男から、動画配信ネタのために屈辱的な行為を次々させられ、観も心もズタズタになっていた・・・。

 ここから、お決まりの展開になってゆく。

 あることを切っ掛けにそれまでの屈辱的な人生を棄て去り、喧嘩のスキルを学び、どん底から這い上がってゆくというストーリー展開で、これまで数多作られてきたドラマや映画を当然にして踏襲している。

 もちろん、突っ込みどころも満載だ。

 教室の硝子窓は割れて机も椅子もぶっ壊れる、そんな激しい喧嘩をしているのに、誰一人として教師が止めに入らないとか、刺青した高校生がもろ肌曝け出してネットに壮絶な虐めシーンを配信しているだの、ドラマにはおかしな点がいっぱい出てくる。

 でもまあ、そこはご愛敬ということにして、矛盾なんて考えずに楽しく観てゆくしかない。

 そんなわけで、「ネットフリックス」の新ドラマ「喧嘩独学」全6話、滅茶苦茶面白かったとまではいかないけれど、一気見させるだけのパワー、ここには確かにありました。