鬱陶しい雨が連日降り続いている。
東日本や西日本の一部地域では夏日に迫る気温を記録しているところもあるというのに、本州最北の街は底冷えのする肌寒さ。心底、厭になる。
そんな中、アメリカ中間選挙で共和党が大敗した。確かに民主党が有利とのマスコミ報道はあったけれど、ここまで共和党が大敗するとは思っても見なかった。
ヒスパニック系と若者層の大半が民主党へと大幅回避したらしい。副大統領のバンス氏はイラン戦争が敗因だとSNSに書き込んでいたけれど、とにかくトランプ大統領のこれまでの言動や行動に対して、みんながみんなウンザリしていることは紛れもない事実だろう。
そんな冷たい雨が降る中、今日もまたひとり、映画館へと向かった。
観た映画は日本映画の「ゴジラ-0.0」。
山崎貴監督が、前作「ゴジラ-1.0」から引き続き、監督・脚本・VFXを担当している。
前作は「第96回アカデミー賞」でアジア映画として初の視覚効果賞を受賞した。
今回はそれから2年後の混乱冷めやらぬ日本を舞台に、再び姿を現したゴジラとの壮絶な戦いが描かれる。
戦争によってすべてが「ゼロ」となってしまった日本。それをまたゴジラの出現によって破壊され、「マイナス」にまで叩き落とされたこの国に再び巨大な怪獣が現れる・・・。
今作も前回に引き続いて、神木隆之介と浜辺美波が夫婦役を演じ、山田裕貴や佐々木蔵之介、安藤サクラ、吉岡秀隆ら、おんなじ顔ぶれがそろった。
そして新たに加わったのが、天才気象予報官役の長澤まさみ。この人の加入で映画がより締まり、それがいい効果を生み出したことは間違いない。
ただ、映画は冒頭いきなりキングギドラが登場し、「おおーっ!」と喝采したものの、そこから、主人公を含めた人間描写が長く続いてゆくので、少し中弛み感は否めない。
その点がちょっとマイナス要因か。
でも、ラスト30分間に及ぶ、ゴジラとキングギドラの激闘は凄かった。
これまで全作品を観続けて来た人間として、今回のバトルは歴代ベスト3に入るくらいの素晴らしい見せ場だった。
それより一番驚いたのは、この新作「ゴジラ-0.0」が、 初日興行収入、実写映画日本歴代1位を記録したという快挙だろう。
公開初日単日で 興行収入9.1億円、観客動員59万人を突破、 公開初日単日の興行収入においては、邦画、洋画問わず、全ての実写映画の中で日本歴代1位を記録したのである。
1954年に制作された最初の「ゴジラ」(その第1作作品を実際に観たのはもっとずーっと何年も経ってからではあったけど)から、これまで映画化されてきたゴジラ関連全作品を観続けて来たいちファンとしては、結構感慨深いものがある。
「ゴジラ」は、やはり日本が生んだ素晴らしいキャラの一つであり、大きな大きな宝物なんだということを、改めて再確認させられた。





























