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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

 

 これまた約3か月ぶりぐらいということになるのだろうか。久しぶりに行きました、シネコン「イオンシネマ」。

 とにかく今冬の異常な大雪で、ずーっと、自宅から4、5キロほど離れた市内西部地区にある大型シネマ・コンプレックスまで行くのを躊躇っていたのである。

 でも、やっと市内全域の車道の除雪が完了して(生活道路の一部はまだまだですが)、これならスタックの不安なく何とかスムースに到着できるのではと思い直し、行ってきました「イオンシネマ」。

 今回観た映画は「クライム101」。

 この映画、絶対に映画館で直に観たかった。

 


 

 原作は、ドン・ウィンズロウ。

 犯罪小説「終の市」や「陽炎の市」を書いた、あのドン・ウィンズロウである。

 主演はクリス・ヘムズワース。それから脇を固めるのが、マーク・ラファロ、そしてハル・ベリー。

 いいねえ。この布陣。ワクワクしてくる。

 アメリカLA西海岸線を走る101号線沿いに現れては、白昼堂々、超高額な宝石類などを強奪する主人公の犯罪者をクリス・ヘムズワース。それを執拗に追うLA刑事がマーク・ラファロ。そして共犯者である保険会社の社員がハル・ベリー。

 映画は序盤から飛ばす、飛ばす。

 お決まりのカー・チェイスも迫力あるし、緊張感も半端ない。当然にして、ラストの大強奪シーンに向かって映画は一気に盛り上がる。

 ネタバラシになっちゃうので詳細はここでは語れないけれど、ラストのラストにもう一捻りが用意されていて、そこも悪くはない。

 確かに面白かった。

 ただし。

 映画の番宣CMで盛んに使われていた、「ヒート級の面白さ!」、これだけは、ちょっと言い過ぎかもしれない。

 そこまで凄い映画じゃあ、なかったな。

 

 

 

 久しぶりに「スポーツジム」へ。

 1月4日に行ったきり一度も行っていなかったから、一カ月半ぶりということになる。こんなにジムに行かなかったのはこれまでで初めてのことだ。

 もちろん、大雪とホワイトアウトのせいだったけど、雪の中、車を出してそこに向かうのが億劫だった日もたくさんあった。

 そんな久しぶりの「スポーツジム」。ランニングマシンで走って、あとは腹筋。

 4月19日開催される「青森さくらマラソン大会」まであとちょうど2か月だ。

 やるしかない。

 土日は天気がいいらしいので、頑張って外をランニングしてみようかな。

 

 

 そして今日2月19日木曜日、市内の積雪が正午の時点で100センチを切って、なんと99センチ!

 やっとである。

 でもある意味、まだ1メートルもの積雪があるということで、いかに今冬の雪が凄まじかったかを如実に物語ってはいる。

 それにしても嬉しいなぁ。切ったか、積雪1メートル・・・。

 

 

 ということで、こちらも冬眠からやっと目覚め、そろそろ始動開始と相成った。

 ジムにも行ったし、今日から地元の総合雑誌「青函航路」に掲載する「短編小説」にも取り掛かる。

 しっかし、なんでいつもこう締切ギリギリにならないと書かないんだ?

 締切日まで約2週間。

 これまたひたすら書くしかない。

 

 

 それからこれも同時並行で、書籍として出版する「韓国編」にも今日から取り掛かった。これは3月末までには何とか仕上げるつもりだ。これまたひたすら書くしかないわけで・・・。

 こんなふうに、やっと深い深い眠りから覚めたような、そんな気分に包まれている。

 ドラマじゃないけど、冬のなんかさ、春のなんかねって感じかな。

 さあ。

 飛ばしていくよ!!

 

 やっと冬のどん底から抜け出した、そんな月曜日の静かな夜。

 土曜日から連続して3日間、「ヨガ」に通っていて、月曜日もまた、夜の7時から市内の「沖舘市民センター」まで車を飛ばして「パワーヨガ」と「骨盤・背骨をほぐすヨガ」の2セットに参加した。

 痛気持ちいいというか、普段使わない箇所にかなりの負荷が掛かるので、結構辛いけど、終わったあとの解き放たれた感覚がたまらない。

 

 

 「ヨガ」を2セット終えて参加者とインストラクターの先生に「さよなら」を言い、センターを出た。

 まだまだ寒い。暗闇に小雪がパラついていて、路面も凍っている。

 慎重に車を動かしながら家へと帰った。時間は21時を回っている。

 自宅に戻って熱いお風呂に入り、テレビで「ミラノ・コルティナ・オリンピック」を無音のまま映しながら、横たわってjazzを聴く。

 

 

 いつもは英米のロックや色んなジャンルの黒人音楽、それから日本のアーティストたちのアルバムをその日の気分で聴いてゆくのだけれど、たまに聴きたくなるのがjazzのアルバムだ。

 Jazzを聴いていると、とてもリラックスできるから不思議だ。

 今夜はまず、ソニー・クラークの「クール・ストラッティン」。名盤である。

 まずジャケットがいい。クール・ストラッティン・・・クールに歩く・闊歩するとでも訳したらいいんだろうか。

 もうこのアルバム、毎年必ず何度かは聴きたくなる。洗練されていて、まさにクール!

 ソニー・クラーク自身は麻薬のオーバードーズによって31歳の若さで亡くなってしまったけれど・・・。

 

 

 冬の夜、独り、部屋の中で聴くjazzは、心が休まって穏やかな気分になるから好きだ。

 聴き始めると止まらなくなって、バド・パウエル、ビル・エバンスと、次々に聴いていった。

 Jazzって、ほんとにいい・・・。

 

 

 映画「WEAPONS  ウェポンズ」を観た。

 やっと観ることが出来たといったほうがいいのかもしれない。

 去年の暮れに日本公開され、結局見逃していた映画の中の一本だった(いや、ちょっと待てよ。青森地区で公開されていたっけ?)。まあいいや。とにかく観たかったけれど、観ることが叶わなかった、そんな映画ではあった。

 とにかく、この映画、前評判がすこぶる高く、アメリカ本土でも大ヒット。すんごく怖いという人もいれば、構成に一工夫があって面白かったという人もいた。

 ならば、これは絶対に観なければ。そう思っていたのである。

 そして今回、早くも「U-NEXT」で有料配信されたことから、即、観ることにした。

 

 監督はこれまたホラー映画「バーバリアン」の評価が高かったザック・クレッガーが、監督・脚本・音楽を手がけている(実はバーバリアン、まだ観てません。これから観てみます)。

 ザック・クレッガー、音楽も担当したということで、映画の冒頭シーンに、なんとジョージ・ハリソンの「Beware of Darkness」が流れたのにはマジで吃驚してしまった。やるじゃん、なかなか。ジョージ・ハリソンをここで使うとは。

 

 物語はアメリカの片田舎町。

 ある日の深夜2時17分ちょうど、子どもたち17人が突然起き出すと、暗闇の中へ一斉に走り出し、そのまま17人とも消息を絶ってしまうのだ。そしてそれも何故か、全員同じ学校の同じクラスの生徒たちだった。

 なぜ彼らは、同じ時刻に全員突如として姿を消してしまったのか?

 なぜ彼らは、全員同じ行動を取り、そして今どこにいるのか?

 まず最初に疑われたのは、女性の担任教師だったのだが、その後不可解極まりない事件が、この街で次々と発生してゆく・・・。

 

 うーむ・・・。

 確かに冒頭の失踪シーンから、物語は様々な謎めいたエピソードを散りばめながら、ラストの「謎解明」へと進んでゆくのだけれど、その真相自体が尻切れトンボ状態というか、イマイチ笑っちゃうというか、ビックリするような落としどころまで到達していないというか、衝撃度が弱すぎるというか・・・。

 観終えて、少しガクっとしてしまった。

 あまりにも期待し過ぎたんだろうか・・・。

 残念。

 

 「キース・リチャーズになりたいっ!!」の【韓国映画・ドラマ編】、本来ならば去年のうちに既に発刊していたはずなのに、わたくしめの遅筆が原因で遅々として進まず、年を越してしまった。

 なんとか今年中には出版したいとは思っているけど、お得意の「先延ばし」、「ナマケモノ」の性格が災いして、ここまで引っ張ってしまったことは否めません。申し訳ないです。頑張ろう。

 

 

 ということで、映画館「シネマ・ディクト」で韓国映画を一本観た。「PROJECT Y」だ。

 ヒリヒリするようなクライム・サスペンス、復讐劇である。

 こういうジャンルの映画を撮らせたら、ほんと韓国って上手いよなあ。

 幼いころから一緒に暮らしていた親友同士の2人、ミソン(ハン・ソヒ)とドギョン(チョン・ジョンソ)。

 ミソンは日中フラワーショップで働きながら、夜、歓楽街の一流クラブでトップを張っていて、一方のドギョンは、接客業の女性たちを送迎する運転手をして暮らしている。

 2人は今の劣悪な環境からの脱出を夢見ているその最中、ふとしたことから、闇社会で稼いだ大金がある場所に隠されているという裏情報を知る・・・。

 


 

 そして、ここからが怒涛の展開!

 大金を略奪するもの、そしてそれを取り返そうとするものが、ソウルの夜を縦横無尽に駆け抜ける。

 物語は二転三転しながら、手に汗握る後半戦へと突入、ラストまで観る側を飽きさせない。

 特に主役のハン・ソヒがいい。

 彼女のドラマは結構観ていて、「マイネーム 偽りと復讐」はなかなか面白いドラマだった。パク・ソジュンと共演した「京城クリーチャー」だけはちょっとイマイチだったけど、その前にソン・ガンと共演したラブコメ・ドラマ「わかっていても」もなかなか良かったと思う。

 そして今回、夜の世界を強かに生きる尖がった女性を熱演していた。

 韓国映画「PROJECT Y」、傑作とまではいかないけれど、飽きずに最後の最後まで引き込まれる。

 

 

 

 2月14日土曜日。

 快晴。雲一つない青空がこの北国の街を覆っている。

 気温は8度。プラスの8度だ。暖かい。そして気持ちがいい。

 風もない。あかるい日差しが一面に降り注いでいる。

 

 

 今日はインストラクターの自宅サロンで行われる「ヨガ」を事前予約していたので、自宅から4、5キロ近く離れた市内西部地区にあるその場所まで、歩いて向かった。

 

 

 なんて気持ちがいいんだろう。

 これまでの約2か月半は地獄だった。あまりにも雪が降り積もるので、恐怖感にさえ襲われた。

 雪へのストレスで、まったくヤル気が起こらず、色んなことを先延ばしてきた。マジで辛い2か月半だった。

 ジムにも行けなかった。

 

 

 午前10時半から始まった「ヨガ」。

 ずーっと雪掻き以外、身体を動かしていなかったので、45分間、ちょっときつかったけど、久しぶりの爽快感に思わず微笑んでしまった。

 

 

 帰りもまた、春の予感に包まれながらゆっくりと歩いて帰ることに。時計を見たらちょうど正午。

 積もった雪が猛烈な勢いで融け出している。

 でも、まだまだ雪は降るだろう。三寒四温、これからだって乱高下は続いてゆく。

 でも、嬉しい。

 少しだけ春の匂いのする風を浴びながら、大きく伸びをした。

 あっ。

 春!

 

 やっと我が家の前の生活道路に除雪車が通った。

 一か月以上まったく除雪がされてこなかったので、車庫と道路が1m近く段差になっていて、ここ一週間以上、家の車が出せなかったのだけれど、ようやく除雪車が道路の雪を持って行ってくれた。

 

 

 でも。でもである。

 除雪された場所によっては、幾つか存在する青空駐車場と雪を梳くっていった車道との間に1mぐらいにもなるくっきりとした直角の段差が出来ていて(つまり階段のようになってしまっていて)、これだと停めていた車を車道に出せない状態になると思う。

 まるで高低差のある階段から車で降りるという感じだろうか。

 マメに除雪していたらこんな状況には陥らなかっただろうに・・・。

 

 

 それでも今日は気温が上がり始めて、雪がどんどん融け出してきていた。

 しかしこれはこれで、ぐっちゃぐっちゃの道が現れ、轍もたくさん出来るから、運転するには難儀だろう。またまた、街のいたるところでスタック祭り続出だ。

 

 

 なので今日も中心部での会議と打ち合わせに切り替え、朝から歩いて向かうことに。

 融け出した雪が水になって歩道を覆い隠している。屋根から重たい雪が落ちる音を何度も聞いた。

 雪が降ったら降ったで危険な状況になり、融けたら融けたで危険な状況が起こる。これが北国に住む人間の宿命と言っちゃったらそれまでなんだけど・・・。

 

 

 そんな2月の街を歩いていたら、少しだけ暖かな微風が吹いて来て、頬の周りを優しく撫で、そのまま何処かに飛んでいった。

 ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、春の微かな匂いがした。

 あともう少し。

 あともう少しの我慢だ。

 

 

 電車に乗っていると、思わずぶん殴ってやろうかと思うような最低マナー人間に出くわすことがよくある(もちろん気が弱いのでそんなことはしませんが・・・)。

 それから車を運転していてもそうだ。こっちはきちんと車間距離をとって安全運転しているのにウインカーも点けずに強引に割り込んでくるドライバー。

 それからまだまだある。こっちが挨拶をちゃんとしてもきちんとかえさない輩だってそれなりにいたりするし、世の中、滅茶苦茶腹の立つことばかりである。本当にそうだ。

 そんなムシャクシャしたときは、スカッとしたアクション映画、これに限る。なーーんも考えず、ただただ派手なカーアクションや乱闘シーンを堪能して、その主人公になり切って観る。

 これしかない。

 

 で、観ました。

 映画「Mr.ノーバディ」の1と2を立て続けに。

 一見普通の冴えなさそうな中年男が、世の中の理不尽に怒りを爆発させ、ひょんなことから遭遇した暴力集団相手に激しいバトルを繰り広げるという、これまでも数多造られてきたような痛快ハードボイルドアクション映画だ。

 この映画、「ジョン・ウィック」の脚本家と製作者がタッグを組んで、ボブ・オデンカークが主演を務めている(ただこのボブ・オデンカークという役者、今回初めて知った)。
 懐かしかったのが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のクリストファー・ロイド。ハチャメチャで頼もしい主人公の父親を演じていて、これがまたいい味出していた。

 

 

 1も2も、複雑なストーリーというわけじゃなく、たまたま遭遇してしまったトラブルから端を発して、最後は壮絶なアクションが展開されるという内容で、理屈なしに楽しめるのだ。

 続編には、なんと「氷の微笑」や「カジノ」で一世を風靡したあのシャロン・ストーンが超悪役を演じているのだけれど、これがまた爽快で、色々と遊び心が満載だ。

 この理不尽で不寛容で先の見えない今という時代にムシャクシャしている人なら、こういう能天気でひたすら愉しいアクション映画を観て、是非日ごろの憂さを晴らしていただきたい。

 まだ観ていないという人、「Mr.ノーバディ」お勧めです。

 

 

 そんな今日は木曜日。

 午後から某福祉プラザで座長を務める会議があったので、今日もまた猛吹雪が舞う街を横転しない様に歩いて向かった。

 雪が全身にこびり付いて、会議場所に着いたら全身が真っ白だった。

 このいつまでもいつまでも止まない雪に対しては、ほんともう笑うしかないよな、まったく・・・。

 

 

 呉美保監督の創り出す独特の世界観が好きで(テーマによってちょっとずつ変わるトーンがまたいい)、全作品とまでは言わないけれどこれまでずーっと観続けてきた。

 今回の「ふつうの子ども」も公開時から気にはなっていたのだけれど、観るのを後回しにしてきた映画の中の一本だった。

 それをやっと観ることが出来た。

 

 

 

 呉美保監督作品。

 まず「キネマ旬報」の日本映画第一位に輝いた「そこのみにて光輝く」が素晴らしい。舞台は函館。

 この映画は確か「シネマ・ディクト」で観たんだと思う。

 滅茶苦茶暗いテーマで、まったく救いや希望が見当たらず、観ていて息苦しくなるほどなのだが、ラストがとにかく素晴らしいのだ。そして美しいのだ。

 「そこのみにて光輝く」、傑作だと思う。

 

 

 次に呉美保監督作品で印象に残ったのが、「僕が生きてる、ふたつの世界」だろうか。
 作家である五十嵐大の自伝的エッセイ「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を映画化した作品で、聴覚障害者である両親のもとで育った青年役を吉沢亮が演じていた。

 

 

 そして今回やっと観ることが出来たのが映画「ふつうの子ども」。

 「そこのみにて光輝く」でもタッグを組んだ高田亮の脚本がまたいい!

 10歳の小学4年生の唯士という名の男の子は、小学生ながらも環境問題に関して大人びた発言を繰り返している同級生の女の子に淡い恋ごころを抱くことで近づくのだけれど、そこにクラスの問題児である男の子も加わって、物語は予想だにしないあらぬ方向へと向かい始めることに・・・。

 脇を固める蒼井優と瀧内公美の名演技と、こどもたちの自然体の演技は言葉を失うほどである。

 特にラストが秀抜だ!

 

 

 

 初日、仕事が終わり、一緒に出張している仲間と二人、今夜の宿となる「お茶の水駅」へ。

 夕食を兼ねて、駅前の飲み屋さんに入って「もつ鍋」と生ビール。約1時間ちょっとで店を出てそのままホテルにチェックイン。

 部屋に入って「iPad」でジャズを流しながらぼんやりとベットに横になる。

 ただひたすらベットに横になって目を閉じ、数時間、そのままで何もせずにいた・・・。

 

 

 翌日、仕事先に向かおうとチェックインを済ませ、ちょうどホテルから駅へと向かう途中に「湯島聖堂」があったので、ちょっと中にはいってみた。

 

 

 まだ朝も早いのか、ほとんど訪れる人は見当たらない。

 お賽銭箱にお金を投げ込み、何も考えずに手を合わせた。

 今日も朝から天気がいい。

 職場から全員発信でメールが届く。

 通勤ルートである長い直線道路が雪のため事故が発生し、急激な気温上昇で轍が出来たことも手伝って、通行止めになっているという。

 もう通勤通学さえ命懸けである。

 

 

 「湯島聖堂」に10分もいただろうか。

 それでもとても静謐なその風景に心が和んだ。

 

 

 都内での仕事を済ませ、午後の新幹線に乗り込んで、雪深い青森へと帰ることに。

 まるで東京は春のよう。

 座席に腰掛けて持ってきた本でも読もうと思ったのだけれど、読む気になれず、またまた目を閉じぼんやりと妄想に耽る。

 やがて「新青森駅」に到着するとの車内アナウンスが流れ出した。

 車窓から外を眺める。

 相変わらずの大雪が街をすっぽりと包んでいた。

 

 ああ・・・。