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淳一の「キース・リチャーズになりたいっ!!」

俺好き、映画好き、音楽好き、ゲーム好き。止まったら死ぬ回遊魚・淳一が、酸欠の日々を語りつくす。

 

 雲一つない快晴の土曜日。

 青森港の海沿いを軽くランニングしようと外に出た。

 午前中、ヨガのインストラクターの自宅スタジオで、「腸腰筋を鍛えるヨガ」を45分行ったので、それなりに身体は軽い。

 それにしても今日はなんという気持ちのいい日なんだろう。絶好のランニング日和だ。
 

 

 昨日の夜は、前の職場の仲間たちとの定例の「飲み会」があった。

 まだ皆さん現役バリバリ、全員がもう部長級や次長級へと出世していて、貫禄までついている。

 色々と情報交換しながらの近況報告。愉しい時間が流れた。

 そしてその前々日もまた、同じ午年生まれのメンバーたちが集まっての定例飲み会があって、それにも出席。

 某金融機関のトップや某マスコミ各社のお歴々も集って、愉しい笑い話に終始する。

 日頃皆様ストレス満載で疲れ切っているのだろうけど、全員同級の気心知れた男たちの飲み会なので、ストレスもなくワイワイガヤガヤ盛り上がった。

 そんなわけで今週は飲み会続きだったので、ちゃんと今日は走れるのか少し不安だったけれど、天気の良さもあってか、最後まで快調に飛ばすことが出来た。
 

 

 「新中央ふ頭」の尖端でUターンして、そこから「青森県観光物産館 アスパム」を横目に、「駅前ビーチ」、「ねぶたの家 ワ・ラッセ」、青函連絡船「八甲田丸」、「青森駅」を通って新町通りに出て、「青森県庁」、そして自宅へと帰った。

 今日はちょうど7キロのコースだった。

 

 

 先週の「あおもり桜マラソン大会」を直前でドタキャンしてしまったので、またまた最初から走り込みのやり直しということになってしまった。

 不甲斐無い。

 「ランネット」でこれから行われる予定のフルマラソンを探してみたら、10月に開催予定だった「弘前アップルマラソン」が、今年度同時期開催される青森県での「国スポ」全国大会と重なって中止になったのだという。仕方ない。

 ほかを探してみると、10月の「盛岡マラソン」と12月の「湘南マラソン」があったので、そのどちらかには頑張ってエントリーしようと今のところは思っている・・・。

 

 

 ランニングを終えて、びっしょりと汗を掻いたので、熱いお風呂に入ってリラックス。

 日中に入るお風呂というのも中々いいもんだ。

 湯船にゆっくりと浸りながら考える。

 とにかく「習慣化」することだ。どうしようかと悩む前にまずはやることだ。何も考えずに、走って書いて読んで観て眠ることだ。見る前に飛ぶことだ。それしかない。

 どうせ、いつかは死んでしまう。やりたいことだけやって行こう。
 苦しいことや辛いことや煩わしいこと、絶対に無くなるなんてことはないけれど・・・。

 

 

 外を見たら、少しずつ陽が傾いてきた。

 こうして、あっという間に今日という日がまた終わってゆく。

 ニール・ヤングが歌っていた。

 「錆びるくらいなら燃え尽きろ」

 

 最近は本をほとんど読まず、仕事から帰ると、ただひたすらTVドラマや配信での映画を観まくっている。

 いいんだろうか、これで・・・。

 異常というくらい、観続けているのだ、ドラマや映画を。

 なので、本を読む時間が取れない。まったく取れない。結果、未読の書籍だけが山のように積み上がっている。これには焦る。このまま読まない本が次から次へと溜まっていったら、たぶん死ぬまで全部読み切れないと思う。

 少しドラマや映画を観る機会を減らし、その分読書の時間に充てなければ・・・。

 そうだ、ゴールデンウイークは読書の大きな時間を割くことにしよう。

 そう思いながら、今夜もまた、本を読まずにドラマと映画三昧に明け暮れている自分がいるのだけれど・・・。

 

 

 「対決」を観ている。

 現在、NHKBS「プレミアムドラマ」枠で第3話まで放送されている、月村了衛の原作をTVドラマ化した作品だ。

 主演は松本若菜。

 この女優、フジテレビのドラマ「Dr.アシュラ」における女医役の演技をみてから好きになり、その圧倒的なメジカラに圧倒されまくっていた。

 そんな彼女が鈴木保奈美とタッグを組んだ新ドラマ、観ないわけにはいかないじゃないか。

 タイトルが「対立」ということでも分かるように、このドラマ、ある都内の有名医大が、大学入試の際に女子受験者の点数を意図的に下げているという疑惑を追求する主人公の新聞記者(松本若菜)と、疑惑を持たれる医大理事(鈴木保奈美)との丁々発止の攻防戦が描かれる。

 ドラマは、男女共同参画社会とは名ばかりの、日本の組織内での女性差別やハラスメントを浮き彫りにしながら、その息苦しさを露呈させる。

 責める立場の松本若菜も、守る立場の鈴木保奈美も、それぞれ個人的な苦悩や家庭事情や組織内での軋轢に直面していて、どちら側にも感情移入してしまうところがこのドラマの面白いところだろう。

 最新の第3話で物語は大きな展開を迎え、佳境へと猛スピードで突き進む。

 あと2話で完結するようだけれど、ラスト、どのように物語自体が閉じられてゆくのか、今からとても楽しみだ。

 松本若菜・鈴木保奈美共演NHKBSドラマ「対決」、面白い。

 

 とにかく意志が弱い。中々物事を実行に移せない。やらなければと思っているのに、それを直ぐ実行に移すことが出来ない・・・つまり「先送り症候群」なのだ、いつも。

 それって、脳のコンディションに原因があるらしい。

 睡眠不足や運動不足、それからスマホやネットの過剰使用によって、意欲や集中力、判断力を司っている「前頭前野」と呼ぶ脳の司令塔が弱っているからだというのだ。

 

 

 雑誌「president」によると、その「先送り症候群」を持つ人の代表例は、物事を「失敗か成功か」の二択でしか捉えられない「完璧主義者」なんだという。

 失敗したらどうしよう、失敗するぐらいなら初めからやらないほうがいい、そんな恐怖心に苛まれ、0か100かの二者択一しか考えない。で、先送りすることで失敗自体を回避する・・・。いつもこの繰り返し。

 

 

 では、どうしたらいいのか?

 これからやろうとしていること、やりたい・実現したいと思っていること、そしてやっておかなければその先には進めない今やるべきこと・・・。

 それらを「先送り」しないで、しかも「ヤル気」や「意志」などという曖昧な感情に頼らずに実行し続ける、そのmethodは?

 

 

 雑誌「president」を読んでいたら、文筆家の勝間和代氏が、【意志に頼ることなく「実行化」するコツ】を伝授していた記事が載っていた。

 昨日もここで述べた、①現状や目標を数字に置き換えて理解する☛【数値化】、②実行を促すためのアプリなどを導入する☛【監視機能の設定】、そして③目標達成までの行動を細かく分ける☛【タスクの細分化】、この3つである。

 

 

 勝間和代氏はいう。

 先延ばしは人間の特性でもあるのだと。仕方がないのだと。だから「完璧主義」は捨てて、0か100かの2つの選択ではなく、100点評価を用いて現時点では何点かを計ればいいと。

 「今より少しでもよくなればそれでいい」。

 

 

 ということで、あまり深く考えず、完璧主義を止め、とにかく気長に自らの目標に向かって走り続けること、これしかない。

 また、この雑誌の中で、ブックデザイナーの井上新八氏という人がこんな提案を書いていた。

 つまり「毎日やる」、「小さくやる」ことを習慣づけることが大事だと。

 いつまで続けるかなんて深く考えず、まず「今日だけはやってみる」、それも肩ひじ張らずに少しずつ・・・。

 

 結局、答えなんて、ほんとはいつもシンプルなんだ。

 

 作家の村上春樹は、毎朝必ず午前4時には起床し、起きてすぐに執筆を行うのだという。

 どんなに辛くてもどんなに眠くても、とにかく起き上がって、パソコンに向かい、原稿用紙にして約10枚分ほどを書いたら、その日の執筆をそこできっちり終えるのだともいう。

 10枚以上は、その日がすこぶるノッていたとしても、そこでぴたりと執筆を止め、午後になったら仕事は一切しないで、10キロのジョギングをしたりプールで泳いだりと肉体を苛め、そのあとは自由に音楽を聴いたりしながら過ごすのだと、エッセイでは書いてあった。だから夜は早めに寝てしまうという。

 そういうルーティンを村上春樹は徹底して繰り返しているらしい。

 ただ彼の最近の日常生活については特に新しいエッセイなんかも出版されていないので、その日常生活なんかはよく分からないけれど、たぶん、70歳を過ぎた今でも毎日のジョギングや水泳を欠かさず行い、きちっとそれを習慣化しているに違いない。

 心底、憧れてしまう。

 シンプルで潔くて、清々しい。

 そんな日常生活を心底送りたい。

 

 

 それに比べてこちとらときたら、恥ずかしくて心底自分自身が嫌になる。村上春樹の100分の1も実行できない、どうしようもない怠け者だ。

 こういう、意志が弱くて活動するまでには中々至らない人間が、曖昧模糊とした「ヤル気」になど頼らず、即動き出せる方法があるのだと、今週発売の「president」(2026.5.1号)に載っていた。

 

 

 すなわち、意志に頼ることなく「実行化」するコツは、たったの3つ!

 ①現状や目標を数字に置き換えて理解する☛【数値化】

 ②実行を促すためのアプリなどを導入する☛【監視機能の設定】

 ③目標達成までの行動を細かく分ける☛【タスクの細分化】

 これのみだというではないか。

 ならば、具体的にそれらを本気で実践してみようじゃないか!

 

 

 

 

 

 

 

 映画「レッド・ツェッペリン ビカミング」を「ユーネクスト」の有料配信で観た。やっと観ることが出来たと言ったほうが正しいかもしれない。

 このロック・ドキュメンタリー映画は、今冬、青森市内にある「アムゼ」という映画館で特別上映されていて、絶対観に行こうと思っていたのだけれど、日程が合わずに結局見逃し、残念ながら観ることが出来なかったのだ。

 それに、今でも何故かよく理由が分かんないのだが、この映画だけ特別料金が設定されていて、通常の2倍ぐらいの入場料だった。

 そんな「レッド・ツェッペリン ビカミング」、「ユーネクスト」の有料配信とはいえ、たったの399円とは嬉しい限り。

 観ないわけにはいきません。
 

 

 映画は、我らのジミー・ペイジが、1966年ロックバンド「ヤードバーズ」に加入したものの、同僚だったジェフ・ベックが脱退したことから、ジョン・ポール・ジョーンズ、ロバート・プラント、ジョン・ボーナムと新たに「ニュー・ヤードバーズ」を結成してツアーを行い、その後「レッド・ツェッペリン」と改名してアルバムを世に送り出したことから大ブレイクを遂げることになるまでの、初期のツェッペリン時代を丁寧にドキュメントしている。

 曲も中途半端に切らすことなく、一曲まるごと映し出し、4人による貴重なインタビュー(亡くなったジョン・ボーナムの肉声も聞ける)とレアなLIVE演奏シーンが映画の太宗を占めている。

 


 

 「レッド・ツェッペリン」のアルバムを初めて買ったのは、新宿「紀伊國屋」に当時あったレコード・コーナーで、2枚組の「フィジカル・グラフィティ」だった。

 早くこのアルバムを聴きたくて、アパートまでの道のりを急いで帰ったことを今でも思い出す。

 「フィジカル・グラフィティ」を聴いて、直ぐに「Ⅱ」と「Ⅳ」を買って聴き(もちろん曲自体はそれまで何度も聴いていたけれど)、続けて「Ⅰ」と「Ⅴ」も買い求め、そこからはすべてのアルバムをリリースと同時に聴いてきた。

 

 

 何十年にもわたって大好きなツェッペリンを聴いているわけだけれど、やはり個人的には「フィジカル・グラフィティ」と「プレゼンス」のアルバムが大好きだ。

 長きに及ぶロック人生において、ビートルズ「アビイ・ロード」、キング・クリムゾン「クリムゾン・キングの宮殿」、ローリング・ストーンズ「スティッキー・フィンガーズ」、イーグルス「ホテル・カルフォルニア」、そしてレッド・ツェッペリン「フィジカル・グラフィティ」、この5枚が何といっても自分にとっての【ベスト5】である。

 今また、映画「レッド・ツェッペリン ビカミング」を観て、改めて彼らのアルバムを順追って聴きまくっています。

 

 

 

 

 

 

 

 4月17日からTBS系「金曜ドラマ」枠で始まった「田鎖ブラザーズ」を観る。

 主演が岡田将生と染谷将太。

 物語は、2010年4月27日で殺人事件の時効廃止された、その僅か2日前に起こった謎の両親殺害事件の真相を追う、警察官である兄と弟「田鎖ブラザーズ」、岡田将生と染谷将太の活躍が描かれる。

 その初回は、ある女性からの通報で同棲中の彼が密室状態の部屋で死んでいて、そこには幾つかの外傷が見られるものの、犯人らしき人物が侵入した形跡は一切ないという謎の事件を追ってゆくというストーリーだった。

 そしてそれと同時並列に、過去に起こった「田鎖ブラザーズ」の両親殺害シーンが挟まれる。

 仕事にやる気がない兄と優秀な弟という設定で、それなりのスピード感をもって展開されるので最後まで乗って行ける刑事ドラマではある。

 初回を観た限りでは、それほど悪くない。

 

 

 そしてまた、ずっと気になっていた映画を一本観ることが出来た。

 映画「コート・ステイリング」、あの「ブラック・スワン」や「ザ・ホエール」を監督したダーレン・アロノフスキーによる、「エルヴィス」のオースティン・バトラーが主演した、ニューヨークを舞台に描くクライムアクションだ。
 ニューヨーク。メジャーリーグのドラフト候補に選ばれた主人公(オースティン・バトラー)は、友人と運転していた自動車事故で大怪我をしたことで、プロ野球の夢が潰え、今はパーテンダーとして恋人と穏やかな日常を送っていた。

 そんなある日、アパートの隣に住む半ぐれの男から突然猫の世話を頼まれたことから、とんでもない事件に巻き込まれてしまう・・・。

 映画のタイトル「コート・スティーリング(Caught Stealing)」は「盗塁失敗」という野球用語らしく、そこから、チャンスをつかもうとして失敗するという意味に転じているのだとか。

 とにかく映画は、二転三転しながら過激なバイオレンス・シーンの連続となる。

 ダーレン・アロノフスキーのこれまで観て来た作品とは少し違っていて、ざらざらした触感と書き殴ったような描写に終始する。

 好みによって大きくその評価が分かれるかもしれないけれど、個人的には好きなクライム・ムービー作品ではあった。

 

 

 そして、話題の韓国ドラマ「21世紀の大君夫人」。

 今のところ第4話までが配信されていて、韓国国内での視聴率も高いようだ。架空の21世紀の立憲君主制を布く韓国を舞台にしたラブ・コメディ・ドラマで、かなり期待して観始めたのだけれど・・・。

 でもなあ。

 個人的にイマイチしっくりこない。

 いつもの韓国ドラマのような、波乱万丈というかドキドキ感がないのである。コメディタッチの恋愛ドラマだとしても、憎たらしい「敵」の出現や恋敵や2人の純愛を妨げる大きな壁というものが希薄で、なんかダラダラと物語は単調に進んでゆく、ただそれだけなのだ。

 これから、それらの要素がどんどん出てくるのかもしれないけれど・・・。

 うーむ・・・。

 

 4月19日日曜日、朝から雲一つない青空が広がっている。風も微風で心地よい。

 春真っただ中!

 これを絶好のマラソン日和と言わずして何と言おう。ランニングを趣味にしている人間なら、また、こういう春の陽気と穏やかな風が吹いている春爛漫の日曜日なら、誰もが外を走らずにはいられなくなるに違いない。

 それほど完璧なマラソン日和なのだ、今日という日曜日は!

 

 

 1年のうちで数えるくらい貴重な、そんな完璧な休日の朝だというのに、朝の8時過ぎになっても、いまだに蒲団の中に潜ってウジウジ寝返りを何度も繰り返している己がいる。

 去年は「あおもり桜マラソン大会」のフルマラソンにエントリーしていたのに、前日「日本武道館」で開催された「エリック・クラプトン」日本公演を観に行って、翌日の大会を土壇場でドタキャン。

 その前の年もまた、ちょうど「ボブ・ディラン」と「エリック・クラプトン」と「ドゥービー・ブラザーズ」のLIVEが立て続けに都内で開催されたために、そちらを優先して、これまた泣く泣くマラソン大会をキャンセルしていたのである。

 

 

 なので、「あおもり桜マラソン大会」にはこれまで一度フルマラソンに出て何とか完走した、ただそれだけだった。

 このことから、今年の大会には絶対出場して、今度もまた完走を目指そうと心に深く誓っていたのである。

 ところが・・・。

 これってどうしようもない言い訳になってしまうけど、今冬の凄まじいまでの豪雪で、冬季間ほぼ外でのランニングが出来ず、スポーツジムに通うのも大雪のために何度も諦め(スタックも3回してしまったし・・・)、結局、走り込みを開始したのは雪が融けた3月中旬からだった。

 しかしそれもまた空しい言い訳だ。

 そういうハンディキャップはランナーみんなにあるわけで。

 鍛えようと思ったらそれなりに工夫すれば何所だって鍛えられるし、何度かの100キロウルトラマラソン以外、すべてのフルマラソンをこれまで完走してきたという、それなりの蓄積だってあった。きちんと休息を挟みながらの練習は、ちゃんと出来た筈なのだ。

 

 

 フルマラソンを完走するためには、日々の地道な練習が絶対条件で、普段からゆっくりでも長い距離を何度も走り込み、大会の1か月前ぐらいには、せめて30キロ程度の距離を難なく走っておく必要がある。

 それが4月の累計ランが40キロとちょっとでは、かなり辛くてキツい。

 で、いきなりの無理な練習も祟ったのか、腰が張ってめちゃくちゃ痛む・・・。

 

 

 

 結局、出場を断念してしまった。

 そしてここからが地獄の時間!

 空は完璧な青空だし、太陽は燦々と輝いているし、4月の風は気持ちいいし・・・。

 ああ・・・今頃の時間だとちょうど「青森ベイブリッジ」を登った頃だなあとか、もうあと数キロでフルマラソンのゴール地点かなあとか、色々想像していると逆に息苦しくなり、激しい落ち込みがずーっと続く。

 

 

 もう、ちゃんとしなきゃ。もう、規則正しい毎日を送んなきゃ。もう、怠け者気質は止めて計画的に走んなきゃ。

 どうして俺はこうなんだ?!

 心がざわつき、痛い腰を摩りながら、ネットで今年の秋からのフルマラソン大会を探ってみた。

 うーん。「盛岡マラソン大会」とか「湘南マラソン大会」なんかたくさんあるぞ。いずれもフルマラソンだな。

 しっかし、そんなことよりも、てめえの日常生活をまずはきちんとしろや!

 

 ほんと、お前という奴は・・・。

 どうしようもねえな。 

 

 

 映画館で映画を観た。

 「シネマディクト」で、台湾映画「96分」という作品だ。

 この映画、台湾版「新幹線大爆破」という感じで、台湾を縦断する新幹線の走行中に仕掛けられた爆弾を阻止すべく立ち上がる爆弾処理専門家の決死の戦いを描き、2025年台湾映画の興行収入1位を記録したノンストップアクション映画ということを聞いていたので、早速映画館へと駆け付けたのだった。

 お客さんの数は7、8人、その全員が男性だった。

 いつもの指定席であるスクリーンに向かって一番右側の2人掛けの席に腰をおろし、自動販売機で缶珈琲を買い求め、映画の上映を静かに待つ。

 台湾映画「96分」の冒頭、映画館に仕掛けられた爆弾の処理に向かう主人公の緊張した姿が映し出される。 

 リン・ボーホンという若手の俳優らしい。精悍なマスクでいかにもフレッシュなアクション・スターという振る舞いだ。ただし、この台湾俳優を目にしたのは今作が多分初めてなので、台湾でのこれまでの活躍内容等はまったく分からない。

 物語は、その冒頭の爆発処理の不手際から深い傷を負っている主人公とその警察官の妻とが、その事件の数年後、共に台北から高雄へと向かう新幹線に乗り込むシーンへと移行し、そこで列車内に爆弾が仕掛けられていることを知らされ、高雄に到着するまでのタイムリミット96分間、車内の何処かに仕掛けられた爆弾を見つけ出そうと試みるが・・・。

 

 

 2025年台湾映画の興行収入第1位を記録したノンストップアクション映画ということで、確かにそれなりには面白い。

 ただし、手に汗握る緊張感とハラハラドキドキ感が最初から最後までずーっと保たれるというわけでもなく、途中少しダレる部分もあったりするし、ここからはネタバレになっちゃうので詳しくは書かないけれど、ラストの主人公の取り扱いについても、個人的にはあんまり好きじゃあない。出来れば、スカッと終わってほしかった。

 それよりなにより、映画館を出て家に帰り、何気に本作「96分」をネットで改めてその内容を確認しようと見ていたら、「えーーーっ!」、もう「ネットフリックス」で早くも配信されているではないか!

 知らなかった!

 映画館での上映よりも配信のほうが早いのかよ!

 これはショックだった。

 別に映画館まで足を運んだことを悔んでいるわけじゃない。映画は基本的に映画館で観たい、それは変わらずそう思う。

 でもなぁ・・・ほぼ映画館での上映と同じ時期に配信されるという、その事実に驚くというか、時代の移り変わりの速さというか・・・。

 こうなると映画館の存在ってこれからどうなるんだ?

 

 うーん・・・。

 これってマジでどうなんだろ?

 

 

 快晴の日が続いている。

 二十四節気では、「清明」がちょうど終わる頃だ。

 「清明」とは、すべての物事が清く明らかになっている時期だと言われている。

 それにしても、あの凄まじい豪雪はいったい何処に消え去ってしまったんだろう。あの2か月ほど前の悪夢の季節は本当に何だったんだろう。

 今日の街は、そんな最悪だった日々のことなんかすっかり忘れ去り、能天気な青空だけが一面に広がっている。

 

 

 そしてこの「清明」の時期が終わると、春の雨が田畑を潤し、穀物の成長を助ける頃と呼ばれる「穀雨」となる。4月の20日からそれは始まる。

 そしてその次に控えているのが「立夏」。

 いよいよ夏の始まりを迎えるのだ、この北国の街も。

 野山に新緑が増え、夏の気配が感じられる、「立夏」の季節が。

 

 

 昨日の夜、いつものようにテレ朝の「報道ステーション」を観終わって眠りについたまでは良かったのだけれど、真夜中、突然目が覚めた。

 また、悪夢にうなされたのだ。とても厭な夢だった。

 そこから今度は眠れなくなる。時計を見たら午前1時半だった。

 言いようのない不安と虚しさに襲われ、暫くの間、そんな負の感情が流れ去るのをじっと耐えて待っていた。

 

 

 いつかこの世から去ってしまうことへの漠然たる恐れが湧き上がって来る。

 老いることへの恐怖と、肉体が少しずつ衰えてくることへの不安までも何故か同時に溢れ出す。

 一切考えるな。馬鹿になり切れという別の自分が自分を励ます。

 そんなことを考えながら暗闇の中で独り悶え、そのうちまた深い眠りに落ちてしまった。

 

 

 金曜日の朝になる。もう一週間が終わってしまう。

 怠い躯体を無理やり起こして仕事場へと向かった。

 明後日開催される「青森桜マラソン大会」のことが脳裏を過って、気分は一気に落ちてゆく。

 「Nike」のランニング・アプリを確認してみた。

 今月これまで走った距離の合計はたったの47キロ! 

 これじゃあ、半月掛けてフルマラソンの距離をやっと走ったようなものだ・・・心底めげる・・・。

 同じ職場の陸上部の先生からも、「絶対、フルマラソンの完走は無理ですよ、今回は。走り込み足りないって」と言われていて、これもまたショックだったし・・・。

 

 

 なんでこうも怠け癖が抜けないんだろ?

 目標ばっかり数多く立て、それをやり遂げられず、いつも中途半端で終わっちゃうんだろ?

 規則正しい生活が出来ないのだ、ダラダラと無為な日々を重ねるだけなのだ。心底、自分が嫌になる・・・。

 

 苦虫を浮かべて空を見上げた。

 雲一つない真っ青な空に、4月の明るい太陽だけが、ただにっこりと微笑んでいる。

 

 昨日水曜日の夕方、東京から戻って「新青森駅」のプラットホームに降りた瞬間、突然ひんやりとした風が吹いてきた。前を歩いていたボストンバッグを抱えた女性が、「寒い」と呟く声が聴こえる。

 自宅に戻って一息つく。また今夜もランニングしなかった・・・。

 夜になってお風呂を浴び、部屋で着替えながらテレビを点けた。

 「報道ステーション」が始まるや否や、突然画面に【速報】の大文字が。

 【京都府南丹市で、11歳の男子児童の遺体を遺棄した疑いで、父親が逮捕された】と流れる。

 逮捕!

 そうかぁ、遂に逮捕されたかぁ・・・しかも父親が・・・。

 「報道ステーション」現場も突然の発表にかなり戸惑っているらしく、番組当初、画面で時系列に事件の経過をなぞっているだけで、逮捕されたあとの詳しい情報までは語らずじまい。それでも、徐々にその後の経過を語り出す。

 ただ、これで事件が終わったわけじゃなく、ここから事件解明に向けての事実が少しずつ明らかになってゆくのだろう。

 ・・・それにしても、遣る瀬無い・・・。

 一連の報道を観終え、始まったばかりのドラマを一本観る。

 14日にスタートした、佐藤二朗、橋本愛出演のフジテレビドラマ「夫婦別姓刑事」だ。  

 

 

 本当のことを言うと、当初、この新ドラマを観ようか観るのを止めようかずっと迷っていた。

 佐藤二朗と橋本愛のW主演というのはまだしも、コメディタッチの刑事ドラマということらしく、なんとなくチープな感じがしていたのだ。

 ところが、京都府南丹市での11歳男子児童の遺体遺棄事件のニュースを目の当たりにして、気持ちが沈み、コメディドラマが観たくなり、急遽、観ることにした。

 警察署刑事課勤務の佐藤二朗と橋本愛は、別姓を名乗っていることから誰にも気づかれずにいるものの、実は結婚していることを極秘にしてバディを組んでいる、そういう設定だ。

 ドラマの冒頭、結婚式場にライフルを持って現れた男性を確保する佐藤二朗と橋本愛の姿が描かれるのだけれど、これがまた笑っちゃうくらいチープな描き方で、少しシラケてしまい、このまま観るのを止めちゃおうと思ったほど。

 ところが、佐藤二郎が5年前に前妻をある事件の被害者となって亡くし、今もその犯人を見つけるための執念捜査をしている事実が語られる辺りから、少しずつ引き込まれてゆく展開に。

 大袈裟な演技過多の佐藤二郎を嫌いな視聴者もいるだろうが、このドラマ、今後次第では化けるかも・・・。

 

 

 そして、結構話題を呼んでいる新ドラマがテレ東「悪の華」だろうか。

 主演は、福田福と「あの」の2人。

 原作が、電子コミックを含め全世界累計325万部を突破している押見修造という漫画家の作品らしいのだけれど、まったく知らなかった。

 物語はある高校が舞台。

 ある日、主人公の春日(福田福)という地味目の男子生徒が、忘れ物を取りに教室に戻ると、そこに憧れていた女子クラスメートの体操着が落ちているのを発見し、その体操着を衝動的に盗んでしまうところから始まってゆく・・・。

 

 

 ドラマ「悪の華」、出だしは中々いい。

 特に「あの」の不気味な演技が凄い。

 それにしても、各テレビ局の新ドラマ、今回も結構な数が次々とオンエアされていて、完璧主義者ゆえの疲労困憊状態が続く。

 

 ああ・・・またまた、寝不足だな・・・。