心事の棚卸 -148ページ目

具体的に具体的に策を講じるのだ。

朝。

もう少し早く出社したいのだが。

そのためには早く帰って早く寝る必要があるのは

わかりきっているのだが。


昼過ぎ。

うちの会社の説明会があった。

12人の学生が来社。

よくうちのような会社を見つけたもんだ。

そして選考まで希望するのだから。

不思議なものだ。


僕が新卒当時だったら。

やはり志望していただろうな。

とても受からなかっただろうけど。


ほんと学生さんたちは立派です。


その他。

どうも詰めが甘い。

策を講じてないからだ。

思っているだけではだめなのだ。

何に魅かれているのか

朝。

あんまり記憶にない。

いろいろしているうちに昼を過ぎる。

記憶にないこと、これをどう評価したらいいのだ。


昼過ぎ。

本屋への営業や、幼稚園へのプレゼンの準備。


これまた気付けば23時。

やはりよろしくないか。


今日も映画を借りて帰る。


昨日見た『戦場のピアニスト』はよかった。

主人公が、ヒーローらしからぬ存在。

かっこよくもないし、雄弁でもないし、スタイリッシュでもない。

不器用なまでにピアニスト。


足すことも引くこともない描写だったと思う。


ショパンのピアノ曲は全編通じて、沁み入る。

ポーランド人におけるショパンの重みというか、存在の特別さを感じる。

そりゃそうだわな、と思う。


ユダヤ人迫害の時代。

常に立場を自分に置き換えた場合を想像してしまう。


親父ではないが、

なぜ魅かれる?


魅かれる、といって差し支えないだろう。

ゆったりと。

最近、村上春樹熱が再燃している。


通勤時に読み進めている。

なぜ、これほど熱心に読めるのか。


わからないのだ。


嫁と同意しあったのだが、

ストーリーを追うというよりは、その世界に浸るといった感覚がある。


仕事のこと。


ある幼稚園のツール一式プレゼンの準備を進めている。

デザイナーさんに無理をいって、特急対応をお願いしている。


いかにも申し訳ない、という態度を意図的に作り出している自分を感じる。


そんな自分の感覚を、無視する。

これで円滑にすすむならばそれでよいのだと納得させる。


広告の営業。

早くやらないと。


全般に、ゆったりしている。

おそらくよろしくないのだが、心地よく日々をおくってしまっている。