SHOGUN 出演者(2) ~登場人物から探るあらすじ~ | 本を持って南の島へ

SHOGUN 出演者(2) ~登場人物から探るあらすじ~

たまにいますよね、

頭にポッと浮かぶやいなや、

パッと言ってしまう人、

やらかしてしまう人、

馬を見てウマズラとか。

 

 

ハリウッドが描くSHOGUN(将軍)もいよいよ残り1話となってしまいました(*1)。

 

エミー賞(*2)は確実だろうと言われるこのドラマ、Youtubeに公開される断片をかき集めて観ています。

 

 

前回の吉井虎永、戸田鞠子、ジョンブラックソーン(按針)、宇佐見藤、戸田広松に続く出演者の紹介です。

 

落葉の方(淀、茶々)を演ずるのは二階堂ふみ。

そう、VIVANの医師二階堂ふみです。

吉井虎永を目の敵にするラスボス。動かずとも目線一つで演技。

SHOGUN 将軍

 

 

五大老の筆頭格の石堂和成(石田三成)を演ずるのは平岳大。

吉井虎永(徳川家康)の宿敵。

憎まれ率101%だが、落葉の方には逆らえない。

SHOGUN 将軍

 

 

虎長の息子吉井長門を演ずるのは倉悠貴。

考える前に行動してしまうわ、言ってしまうわのハラハラキャラ。

すってんころりんゴツン。どんな時代劇も描くことはなかった情けない武士の末期。

良い人かどうかは別として、いい人ではありました。

SHOGUN 将軍

 

 

伊豆を統治する樫木藪茂を演ずるのは浅野忠信。

虎永の家臣でありながら石堂に寝返るのか?

相当な曲者。

吉井長門の葬列で「ま、釜茹でよりは下だが、犬に食われるよりは上じゃな」とつぶやく。

SHOGUN 将軍

 

 

戸田広勝を演ずるのは阿部進之介。弓矢の名手で戸田鞠子のDV夫。

通詞を務めている鞠子と按針の関係を疑い、鞠子の眼前で弓を放つ。

あわてふためくジョン、微動だにしない鞠子。

SHOGUN 将軍

 

 

伊豆随一の遊郭の女将であるお吟を演ずるのは宮本裕子。

鞠子と遊女お菊の値段交渉をする場面は緊迫の中にもユーモアが。

また、お吟は芸に励んだ女郎たちが歳をとっても身を立てられる場所を創ってほしいと吉井虎永に嘆願。

これが後の吉原につながるのかと想像が膨らむ。

 

 

伊豆で一番の遊女 お菊を演ずるのは向里祐香。

按針にあてがわれる夜、通詞の鞠子に「女は女の苦しみを見過ごせぬもの」と意味深な言葉をかける。

 

 

今はディズニープラスでしか観られないSHOGUNですが、いつか有料でもいいのでAmazonプライムで配信してくれないもんでしょうか(*3)。

 

 

(*1) 毎週火曜日配信。4月23日に第10話完結編。

 

(*2) エミー賞は映画におけるアカデミー賞に相当。米国の優れたテレビドラマなどの功績に与えられる。

 

(*3) 月額990円でDisney+に加入してもいいんですが、調べると足抜け方法が難解との情報も、、、と思ったらAmazonでも売っているプリペイドがありました。自動更新なし、1ヶ月限定で990円。