房総 上総一ノ宮 玉前神社(後編)
子授け、子宝、縁結びの上総一宮 玉前神社(後編)です。前編はこちら。
絵馬には健康、安産、合格などの願いや、健康に暮らせたお礼も。
見たことのない箱を発見。厄の文字が沢山入ってます。これを取り出すのかと思ったら大間違い。
絵馬の中にはめ込まれた「厄」を抜いて「厄落とし」をする抜符絵馬でした。落とした「厄」なんか拾っちゃあいけません。
拝殿左の「はだしの道」に来ました。足裏マッサージなら土肥でやったことあるぜと裸足になって挑戦。甘く考えてました。
これが痛いのなんのって、12月中旬ともなればしっかりと冷えた白い石が足裏に食い込んできます。そういえば土肥で悶絶したの忘れてました。
3周廻ると完璧らしいんですが、ひぃひぃ言いながら一周で降参です(*1)。もちろん賢いカミさんはベンチでくつろいでました。
「愛宕さま」と呼ばれる十二神社は一宮町内の十二の社を合祀した神社。秋になると十二神社例祭 愛宕祭りが盛大に開催されます。
彫刻が見事です。
神楽殿は千葉県指定無形民俗文化財。春祭や秋の十二社祭りの時などに上総神楽が演じられます。
二ノ鳥居を直進した場所には境内社の玉前稲荷神社。
その隣には三峯神社(*2)。
会館に展示されていた神輿。勇壮な祭りの様子が浮かんできます。
近所には昭和を彷彿とさせる写真館。
では駐車場に戻ります。次はリニューアルされた道の駅 富楽里とみやまを目指します。
☆
(*1) 後ろから追いついてきたおばあさんは三周してました。きっと体重が軽くて全然痛くないんでしょう。
(*2) 東京埼玉の堺の雲取山、支脈の白岩山、妙法嶽の三山が三峰山だそうです。