房総 上総一ノ宮 玉前神社(前編)
そびえ立つ笠森観音(ねこみくじ編、前編、後編、動画編)から車を走らせて40分、上総一宮 玉前神社にやって参りました。「たままえ」って読んじゃいそうですが「たまさき」です。
九十九里海岸の一宮海水浴場(*1)から2.7Kmくらい西に立つ一ノ鳥居。
ごらぁ、この不信心者め、よくぞおめおめと来れたもんだ。
はは~ 申し訳ございません。
∞の字のように茅の輪をくぐり、疫病退散、無病息災を願います。
二ノ鳥居をくぐり右折すると三ノ鳥居、拝殿へと続きます。
ごらあ~(略)
いい顔してますね~
精悍な龍の手水で不信心者の身を清めます。
子宝、子授けのいちょう。雄株(右)と雌株(左)の中央に実生の子どもいちょう。
三ノ鳥居をくぐり階段を上ると、、、
拝殿が現れます。1687年造営、建築様式は大唐破風、流れ入母屋権現造り、銅板葺き。御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)で、ご利益は縁結び、子授け、安産など。
拝殿と本殿は、美しい黒漆塗りの権現造り。
正面には高砂の彫刻。
両脇には美しい彩色の木鼻。
長くなったので、前編はここまで。ひぃひぃ言いながら裸足で玉砂利の上を歩いた話は後編で。
☆
(*1) 11年前にツーリングでやって来た上総一ノ宮の海岸です。