日光 輪王寺 本堂 (三仏堂)
日光二荒山神社(拝殿編、神苑編、紅葉編)と、大猷院(仁王門編、夜叉門編)を訪れてから、10分くらい歩いてやってきたのは、、、
日光山輪王寺です。大分離れてますが、家光が眠る大猷院は輪王寺の境内だったんです。
巨大な総本堂の三仏堂。日光山で随一、東日本で最も大きな木造の建物です。
現在の建物は、1645年、徳川家光によって建て替えられたもの。
もともとは平安時代に創建。祀られているのは大仏3体(千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音)と、掛仏(薬師如来、阿弥陀如来、釈迦如来)。
お客さま、お迎えに参りました。
庭園の紅葉。
本堂の裏には相輪橖(そうりんとう)。青銅製で高さ約15メートル。全国に約10基だけの天台宗の仏塔。二つの鏡や銅箱が納められています。
通路をはさんで左が大護摩堂。丁度護摩焚きの最中で「なんとか、かんとか、うんにゃら、ほんにゃら」といきなりフォルテシモになるんで迫力満点です。
これで、予定どおり全て周りましたが、今回はパスした東照宮をちら見していきます。
五重塔は1650年に小浜藩主酒井忠勝公が奉納。火災の後1818年に同藩主酒井忠進公が再建。
五重塔の反対側には福徳だいふく店。よく歩いたご褒美にカミさんと1個ずつ大福を賞味。
東照宮は大人気。午後一ともなると拝観券の販売機前は大行列でした。いつか東照宮に来る時は朝一にします。
東照宮の脇を通る上新道を抜けて二荒山神社の駐車場に戻ります。
この後、東北自動車道で那須に向かい一泊。翌日はどこにも寄らずに(*1)東京に舞い戻ったのでありました。おしまい。
追記: 日光の総集編を公開しました。
☆
(*1) どこにも寄らなかった理由はこれ。道の駅明治の森・黒磯で買い物しようとしたら、なんと工事中だったんです。悲しいですね~ で、あきらめてさっさと東北自動車道に乗って帰ってしまったんですが、後日ネットで調べたらすぐ近くの青木サッカー場の仮店舗で営業してたんです。ネットの時代になんともトホホな結果となりました。