前回の記事
採卵の次の日、夫は夕方くらいに帰ってきました。
私はお腹の張りが辛すぎてダウン。
＊生理が早く来る薬は貰いましたがまだ効果が出ていなかった。
寝込んでいる私を見て夫は
「大丈夫って言ったじゃん！何で寝込んでるの？」
と言いました。
男の人は素直なので気なんて遣わず辛いときは辛いと言うべきでした。
なんとか起き上がって夫に結果を説明します。
・採卵で10個卵が取れたこと。
・精子の運動率が低いから受精するか微妙なこと。
・もし１つも受精しなければどうするか。
夫は結果を聞いて精子の量が増えたことを喜んでいました。
院長先生の話を聞いて精子の量を増やすために10日間貯めていたそうです。
私「顕微授精だから量はそんなにいらないんだよ？今回だと10匹いればいいんだよ？大切なのはむしろ運動率と奇形が少ないことなんだよ。」
私の説明を聞いている夫の顔には
が浮かんでいました。
が浮かんでいました。不信感が募っていく私。
私「もしかしてこの前渡した本読んでない？」
夫「読んだよ。パラパラと。」
絶対に読んでいない！
100万円かけてもいい！
私夫に分かりやすそうな不妊治療の本を渡して読んでおいてねって言ってたんです。
こういうやつ
私「不妊治療って２人で頑張るものでは？何私に押し付けてるの？」
夫「お金出してるじゃん」
お金は大切だけどお金を出せばいいって話ではないですよね？
ムカつきすぎてじゃあ自分で稼ぐと言いたかったけど夫より稼ぐ能力の無い自分が悔しい！
夫「ご飯だって作ってるし」
それは感謝してる！
でもご飯より治療に対する理解を深めて貰いたかった！
夫「わかった。もう１回やろう！次はいい結果が出る気がする！」
って言うことはまた採卵をするの？
あんなトラウマ級に痛かった採卵をまたやるのは辛い
私はもうぶちギレ！
誰のために治療してるんだと言いたくなりましたがプライドがエベレスト級に高い夫。
これを言ったら離婚案件だと思い我慢していると…
