九州1部 九州産業大1×1鹿屋体育大 | サッカー見てきました。

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好きなチームはヴィッセル神戸。よろしくお願いします^ ^

乃木坂なら田村真佑ちゃん推しです。

どうも、福岡は九州産業大なう。

 


デカ過ぎてマジでビビった。

入口からサッカー場までめっちゃ歩いたもん。

 

九州産業大の応援は、

ひとりひとりの戦闘能力が高く、

少数でも、かなり声量が出ていた。

チアリーダーによるハーフタイムショーでは、

抜群の盛り上げ役とビデオ撮影を買って出ていた。

 

ここまで九州産業大は4勝2敗、

鹿屋体育大は4勝1分1敗という戦績だ。

 

九州産業大学

GK  21  小窪 太斗     4年  浜松開誠館高校

DF     3  伊藤 励雅     3年  興國高校

           5  小濱 大周     4年  鹿児島高校

        33  船越 将磨     1年  興國高校

MF  12  上野 翔真     4年  大分県立大分西高校

           7  飯星 明良©️ 4年  ロアッソ熊本Y

        28  岩﨑 海駕     1年  清水エスパルスY

           8  菊池 雄太     4年  東海大学付属熊本星翔高校

        10  横畑 匠馬     4年  興國高校

        25  石橋 拓磨     2年  佐賀県立佐賀東高校

FW     9  中山 大耀     2年  静岡県立清水東高校

 


鹿屋体育大学

GK     1  野知 滉平©️ 4年  静岡学園高校

DF     4  山下 凛太郎  2年  ロアッソ熊本Y

        27  長尾 ジョシュア 文典

                                 1年  JFAアカデミー福島U-18

        14  吉川 敬進    3年  JFAアカデミー福島U-18

        22  有馬 康汰    1年  神村学園高等部

MF     6  畠中 健心    3年  神村学園高等部

           8  﨑野 隼人    3年  鹿児島城西高校

           7  片山 颯人    3年  米子北高校

        11  廣田 勇心    4年  ロアッソ熊本Y

        28  田村 勇人    1年  湘南ベルマーレU-18

FW     9  加藤 大晟    4年  浜松開誠館高校

 


劇的な試合の幕切れだった。

九州産業大の1点リードで迎えた後半48分、

パワープレーに出ていた鹿屋体育大が

ラストプレーでクロスを放り込むと、

最後は片山颯人が押し込んで同点弾。

ここで試合終了のホイッスル。

 

まさかの結末となったが、

全体的には引き分けが妥当な結果でした。

九州産業大の勝ち試合を落とした感は

半端なかったけど。

 

後ろからつなぐスタイルの両チームでした。

後ろからつなぐスタイルあるあるの

ローブロックで構える守備のため、

お互いにディフェンスが受け身だった。

 

だもんで、試合を通しての

プレースピードが超遅かった。

ボールを持って考える時間があるほど遅い。

ゾーンが広い鹿島みたいなチーム相手だと、

ボール持った瞬間にスライディング遭うで。

 

このディフェンス手法だと

カウンターとか皆無に近いから、

ハラハラドキドキ感が無く、

試合が塩っぽくなる。

 

個々のクオリティーは

全国レベルに負けてないけど、

試合自体のクオリティーは低いという…。

 

九州産業大は、レイオフがあるぐらい

戦術が刷り込まれていた。

 

飯星明良主将は、ロアッソ熊本入団内定。

このレベルだとプレーに余裕さすら感じた。

ゴール前で3人に囲まれても

ターンして前を向くほど余裕度があった。

前半は左サイドバックで、

後半は右サイドハーフでプレーしていた。

 

途中出場の平古智也(2年  興國高校)は、

めちゃくちゃ足が速くて超目立っていた。

縦突破からビッグチャンスも演出したし、

足の速さが守備の出足の速さにも活きていた。

ジェレミー・ドクみたいな

後ろ足でボールを触るドリブルする。

途中出場時、相手がDFの枚数を減らして

前へ圧力をかけていた頃だったので、

展開的にも足の速さが超活きた。

 

鹿屋体育大は、はじめまして。

国立の体育大学で、授業料タダっすね。

人材が全国から集まっており、

松田天馬(現・京都)と

樋口雄太(現・鹿島)が卒業生ですな。

 

鹿屋体育大は、ディフェンスの人選が

ビルドアップ重視なように見えた。

こちらの方がローブロックが顕著で、

深くまで侵入される回数も目立っていた。

失点シーンなんてモロにそうだし。

 

左サイドバックの吉川敬進は、

この試合で一番目立っていた。

球際なんかでもドカンっといけるほど、

ひとつひとつのプレーがパワフル。

もうひとりだけインテンシティーが違った。

 

左利きで、ライナー性のキックは迫力があり、

まさにレフティーモンスターという感じだった。

 

あまりにも凄かったので調べてみると、

北海道室蘭市出身で、小学生時代は

松木玖生くんとチームメイトだったんですね。

恐るべし室蘭大沢FC…、凄過ぎるやろ。

 

センターバックの長尾ジョシュア文典は、

「触ればゴール」というクロスを放り込むなど、

精度の高いキックが目立っていた。

周りからは「ジョシュ」と呼ばれていた。

 

何せ両チーム共に、後ろからつなぐチームで、

ピッチを広く使えてはいるけど、

コンパクトさが無いから、こぼれ球も拾えない。

終始間延びしている、みたいな試合だった。

 

ちょっとサッカーがスタイリッシュ過ぎて、

良くも悪くも想像とは違う試合内容でした。