若者が選挙に行かない理由 | JOKER.松永暢史のブログ

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今日も暑かった。午前に車で出かけて2件授業。

昨年8月上旬の夏バテに懲りて、今年は万全の備えをすることにした。

エアコンつけずに扇風機で頑張ることをやめた。それどころか、エアコン扇風機に加え、強力サーキュレーター購入、デスク脇には「ここ冷え」。少しの外出ならエアコンつけっぱなし。もちろん夜もやや設定温度を下げるも8時間以上連続睡眠。とにかく日に当たらないように注意する。日中自転車でできるだけ走らない。走るときは麦わら帽子に日除けフードの完全防備。おまけに保冷剤を帽子の中に潜ませる。

プールにも行くが、とにかく体調コンディションを最調の状態に保ち、この上で暑さの中の移動による疲労がきても持ち堪えるようにしておく。生野菜、果物食べまくり。

明日午後神戸国際会館でカタカムナ音読出版記念講演。一泊して帰京し、そこから連続授業。8月4日夜に奥多摩入り。5日からの合宿に備える。

それでも温度が下がらない。ベランダに出て屋根や壁に放水する。

約1度下がった。

 

若者たちと話していて、興味深いことを耳にした。それは、政治について語る、意識の高い連中はかえって選挙に行かなくなるということである。

今、自民党議員は、「戦さである選挙に勝つためには、どのような協力も拒むことができない」という「立場」を表明している。どういうわけか和歌山選出の衆議院議員の甘利さんがお元気なのは不思議なことだが、同じ世耕さんは「夏休み」なのか「雲隠れ」しているみたいだ。下村さんは気品のある安倍さんに騙されて下品な精神を露わにしてしまった。

「選挙に勝つためには手段を選ばないこともありうる」

国会議員に這い上がり、そこに居座るためには手段を選ばない。

「集票」だけの仁義なき戦い。それを山口組が言うのならわかるが、「統一教会」以上に広告会社と組んだ政権与党議員がそれを言うのはカンベンして欲しいと思うのは私だけだろうか。

選挙に困ったとき、自民党が相談するのは国葬も担当する某大手広告代理店だろう。

そこでは、「政治理念」なんか関係なく、ただ選挙に勝つにはどうしたら良いのかと言う「企画会議」が催されることだろう。

そこにはもう、倫理的判断はない。

政治的ではなく経済的判断が優先される。

儲かるか儲からないか?

「オリンピック」だってそうだった。

先々のことを見据えて、そのことが大切である。

「利益」に繋がる。

これを「税金」でやるから大したもんである。

このメディア、新聞が牛耳られた、言うこと聞くなら下克上可能「世界」。

それにしても、なぜ「青木」はやられて「水野」はやられないのか。

若者が選挙に行って投票率が上がると、望みの候補が落選しやすい。

その対策に必要なのは、若者の洗脳と「無能化」である。

「無能化」とはここでは選挙に行かないことを示す。

それには候補者を色々増やしてどれがどれだか分からなくするのが良い。

結果、マトモな若者は、これに引っかかって、選挙に行くことが無意味であることを選択することになり、広告代理店の「企画」通りのことになる。

このように、アタマがより良いものがアタマが悪いものをダマすことは、どこかの政党が戦後長らく行うことに成功したことであると言う意見もある。

今さら言うまでもなく、このブログは、夏バテ寸前の「冗談」で書かれている。