アナウンサーのお仕事をされている生徒さん。
当初『「おめでとうございます」が言いづらいので、なんとか克服したいです。』とオンラインレッスンにお越しになりました。
「ヒーローインタビュー等、言う場面がすごく多いのですが、いつも噛んでしまいます。」とお悩みです。
『普段は、別の言葉に言い換えて、「良い~でしたね」など、なるべく「おめでとう」を言わないよう避けていますが、「明けましておめでとう」は・・・』
流石に、言い換えは難しいですね。
なんとか新年を明るく迎えたい、ということで、早速、滑舌トレーニングを開始です!
生徒さんの「おめでとう」が言えない理由は、舌の位置にありました。
生徒さんの場合は、「おめでとう」の部分が、焦って早くなってしまったり、噛むことで、「おめっでと」となど、躓いてしまう状態です。
「言えない言葉」と認識することで、さらに言えなくなる状態でもありました。
ゆっくり言おうとしても、ゆっくり言えないのは、「ゆっくりと言えない舌の位置」で発音していることが原因です。
アナウンサーの方が実際にお悩みのことなどは、下記でもご説明しています。
原因は明らかですので、正解をご説明し、ひたすら、舌の位置を固定します。
「アゴが~」「舌が~」「効いてます」と、歓喜の悲鳴。
普段使わない部分を動かしているとのことで、goodです。笑
トレーニング後、文章をお読み頂きますと、「最初より、発音がしやすいです!口が回りやすいです。」とのこと。
「おめでとうございます」と言ってみると、「あっ!言えます!!」とのこと。
ブラボー!!
まさに、舌の位置を根本的にトレーニングしたことによる効果です。
この舌の位置で固定し、実際にお仕事の際に使えるよう、引き続き、滑舌トレーニングを行いましたところ、
年始の挨拶はどうだったか・・・
「今年は、本番で、明けましておめでとうございますがスッと言えました!涙」とのことでした。
ブラボー!!!
いつもヒヤヒヤしていたとのことでしたが、勿論、緊張はしつつも、無事に乗り切ったとのことでした。笑
兎にも角にも、本番でスムーズに言えたのは、生徒さんのご自宅での練習の成果ですので、頑張りに大拍手です
そして、一旦言えるようになると、「言える言葉」に変わっていきますので、どんどん使って頂きまして、今年は言葉の心配なく、お仕事に励んで頂きたいと思います!
日本初、滑舌トレーナーによる
滑舌矯正、滑舌トレーニングを行う東京・渋谷の滑舌教室です
滑舌の診断も行っていますので
詳しくは下記HPをご覧ください