俳優のお仕事をされている生徒さん。とても優しい声をお持ちです。
「さ行とた行の滑舌が悪いので、改善したいです。」とオンラインの滑舌レッスンでトレーニング中です。
ラップを歌うこともあるとのことで、仕事のために、滑舌を治したいとのことでした。
お悩みを話してくださる間は、さ行やた行の発音は、少し気になる程度でしたが、文章をお読み頂くと、さ行やた行で力が入り、話しづらそうでした。
「セリフを言う時にも、力が入ってしまいます。」とのこと。
発音の仕方を確認しますと、生徒さんの苦手な「さ行」や「た行」で力が入ってしまう理由は、発音の仕方、発音の癖によるものでした。
下記の【滑舌の専門家が分析】「さ行」が言えない5つの原因の通り、さ行が言えない原因は、主に5つあります。
改善するためには、さ行の発音理論の通り、子音の「s」を理解し、トレーニングをすることが重要です。
「s」や「t」の発音の際に、舌先の位置や舌の力のかけ方の間違いにより、力が入っていますので、改善のために早速、滑舌トレーニングを開始
トレーニング中、真剣に舌のトレーニングに取り組んで頂きました。
「笑うことなく、すごく真面目に、とても真剣に、スッとした感じ」で。
トレーニングを続け過ぎて、顎は大変か、と思う舌のトレーニングにもめげずに「大丈夫です。」と一言。
「笑うことなく、すごく真面目に、とても真剣に、スッとした感じ」で。
ま、真面目。
まだお若くキラキラした生徒さんで、多分アイドル?のようなお仕事と推測しますが、すごく真剣。
・・・・と、
た行のトレーニングに入りましたら、
突然、「クククククッ」「クククククッ」「クククククッ」と笑いが止まらない事態に!
ヴォイスレッスンジャスのレッスンを受けて頂いた生徒さんはご存知かと思いますが、2つ目のた行を練習した時に、どつぼにハマり、笑いが止まらない事態に。
生徒さん曰く、「一旦笑うと止まらなくって!プププ・・・ぷぷっ!」笑
もしや、ずっと、
「笑うことなく、すごく真面目に、とても真剣に、スッとした感じ」だったのは、笑わないよう堪えていたってこと〜〜〜!!?
非常に気になるので、「もしかして、笑わないように!?」と聞きましたら、
速攻で「はい。」と。笑
ぇえぇえぇえぇえ〜〜〜!!?
「真面目に、真剣にだから」ではないの~!?もう5回目のレッスンですよ~笑
5回のレッスンを、頑張って笑いをこらえていたのか、と考えるだけで、私の笑いが止まりません・・・。
そして、一旦笑ってしまった生徒さんは、もう、止まりません。
それからは、舌のトレーニングとの戦いではなく、笑いとの戦いを繰り広げていました。笑
が、そこはジャスの滑舌レッスンです。しっかり舌のトレーニングはして頂きまして、文章をお読み頂きますと、「読みやすいです!最初より力が入ってないです」とのこと。
笑いつつ、さ行やた行は発音がしやすくなって、goodです笑
生徒さんにとって、さ行やた行の滑舌で力が入るのは下記の原因によるものでした。
1、舌先の位置
2、発音しようと、舌を押す力が強く、必要以上に力が入る
3、顎の位置
全てを網羅しトレーニングをしたことで、発音がしやすくなった流れです。
笑う門には福来る、ですので、引き続き、笑いつつ・・・いえ、ざ行など、次なる課題をどんどんクリアして頂きたいと思います。
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