不動産全部倒産
マンションとか流動化関連はもの凄い勢いで紙くず近くまで暴落している。
わずか数年前は10倍になった銘柄も多いのに
バブルが弾け逆バブル化。
もともとレバレッジをかけて(大借金をして)成長してきた企業が多いだけに
儲かるときはとことん儲かるのに、逆回転すると資金が追いつかない。
多額の利益が出ると税金を次期に払わなければいけないが
そこに突然不動産不況が襲ってきたら
キャッシュはなくなる、売上はたたない、在庫は評価損
最悪の状況が待っている。
どれだけ不動産を持っていても、資金が流れなければ一発退場。
銀行に息の根を止められてしまう。
不動産関連が大暴落してたのは
隠れ損失が間違いなく発生してるであろうということと
突然の倒産リスクが非常に高くなっているということだったのですね。
割安でもなんでもないことは、後になって分かります。
特殊な業界では予想PERもPBRも使えません。
感覚的には完全に不況だから、予想PERの判断は危険かもね~。
キャッシュリッチのPBRはいつでも使えるが。
世界恐慌vs上方修正
TACは上がるどころか下がってしまった。
ので、説明資料からメモ。
1Q計画
売上 5,767
営業利益 591
経常利益 616
純利益 331
1Q実績
売上 5,834
営業利益 973
経常利益 1,061
純利益 600
期首時点の2Qのみの計画
売上 5,019
営業利益 33
経常利益 59
1Q実績+期首の2Qのみの計画
売上 10,853
営業利益 1,006(+61%上方修正)
経常利益 1,120(+66%上方修正)
2Qは利益の出ない特徴をもつTACであるが、主要試験が8月に終わることから、売上計上主体が不振の前年受講者から絶好調の当年受講者へ入れ替わる季節でもあるため、2Q自体のさらなる上ぶれも容易に想像がつく。
去年は営業利益145%上方修正を11月8日お昼に発表。
2007年11月8日 | 407 | 499 | 381 | 489 | 953,500 |
S高気配に100万株弱の売りが降って来て終了。
さて、今年はどうなるのかな。