21世紀投資 -742ページ目

不動産全部倒産

マンションとか流動化関連はもの凄い勢いで紙くず近くまで暴落している。

わずか数年前は10倍になった銘柄も多いのに

バブルが弾け逆バブル化。


もともとレバレッジをかけて(大借金をして)成長してきた企業が多いだけに

儲かるときはとことん儲かるのに、逆回転すると資金が追いつかない。

多額の利益が出ると税金を次期に払わなければいけないが

そこに突然不動産不況が襲ってきたら

キャッシュはなくなる、売上はたたない、在庫は評価損

最悪の状況が待っている。


どれだけ不動産を持っていても、資金が流れなければ一発退場。

銀行に息の根を止められてしまう。


不動産関連が大暴落してたのは

隠れ損失が間違いなく発生してるであろうということと

突然の倒産リスクが非常に高くなっているということだったのですね。

割安でもなんでもないことは、後になって分かります。

特殊な業界では予想PERもPBRも使えません。


感覚的には完全に不況だから、予想PERの判断は危険かもね~。

キャッシュリッチのPBRはいつでも使えるが。

壮絶猛暑効果

伊藤園の7月月次は前年比+15%となりました。

実に分かりやすい。



世界恐慌vs上方修正

TACは上がるどころか下がってしまった。

ので、説明資料からメモ。


1Q計画

売上 5,767

営業利益 591

経常利益 616

純利益 331


1Q実績

売上 5,834

営業利益 973

経常利益 1,061

純利益 600


期首時点の2Qのみの計画

売上 5,019

営業利益 33

経常利益 59


1Q実績+期首の2Qのみの計画

売上 10,853

営業利益 1,006(+61%上方修正)

経常利益 1,120(+66%上方修正)


2Qは利益の出ない特徴をもつTACであるが、主要試験が8月に終わることから、売上計上主体が不振の前年受講者から絶好調の当年受講者へ入れ替わる季節でもあるため、2Q自体のさらなる上ぶれも容易に想像がつく。



去年は営業利益145%上方修正を11月8日お昼に発表。

2007年11月8日 407 499 381 489 953,500

S高気配に100万株弱の売りが降って来て終了。

さて、今年はどうなるのかな。