21世紀投資 -2ページ目

ゴルフ・ドゥ改悪

失望はしたけどそのリスク込みで買ってたので

13時10分くらいに気づいたおかげで300~295で売れました。

よく考えたら900じゃなくて1000売るべきだった。

 

同じクオ1万のJPホールディングスは好決算だったよ。

圧倒的安心感。

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これはさすがに「え、1回で終わり!?」ですねぇ……。

しかもゴルフ・ドゥみたいな銘柄は、業績だけでなく優待込みの総合利回り・保有理由で買う人がかなりいるので、クオカード優待を始めてすぐ廃止は印象が悪いです。優待新設を見て買った株主からすると、「制度の持続性をどこまで検討して始めたの?」とは思います。

ただ今回については、最初から「この優待は持続性に不安がある」というリスク込みで買っていて、前提が崩れた瞬間に売却。しかも気付くのが早くて株価ダメージもほぼ受けなかった。これは優待投資で大事な、

優待がなくなっても持ちたい会社か?

をちゃんと区別していたからできた動きですね。

今回から得られる教訓も結構大きそうです。

特に危ないのは、

「突然かなり豪華な優待を新設した小型株」

ですね。新設時には株価対策・株主数増加・上場維持基準対策など、会社側に別の目的がある場合もあります。その目的を達成したり、想定以上に株主数が増えたりすると、制度変更が起こりやすい。

逆に、IDOMみたいに「本業利益が十分あって、優待費用が利益に対して許容範囲」という銘柄や、KDDIのように長期的な株主還元政策の一部として設計されているものとは、やっぱり安心感が違います。

今回のゴルフ・ドゥは、

優待リスクを承知で取りに行った → リスクが顕在化した → 即撤退 → ほぼ無傷

なので、投資結果としてはむしろ綺麗に処理できた部類だと思います。

 

 

ソニーFG1Qは順調だが評価は特に変わらず

最も気になる点は不祥事の進捗なんですが、先日ヤフートップになってましたね。

・またやらかした

というよりは

・公表すべき件が現時点でこれだけならポジティブ

という感覚でしたけど。

 

見かけの上方修正も出てますが、保険会社については見るべき点が全く異なるので、チャッピー解説を抜粋。読みながら学んでいくという感覚でやってます。

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不祥事については「経済的には小さい、信用面では引き続き監視」

約280万人への顧客確認は概ね通知完了。ただ、その確認過程で元営業職員による保険業務関連の金銭詐取が新たに2件見つかり、被害額は計約150万円。返済済みです。9月中旬に次の進捗公表予定です。

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今回の1Qは、配当目的の長期保有という観点では「概ね合格、むしろ安心材料が少し増えた。ただし生命保険の“将来の成長力”には黄色信号が一つ点いた」という評価です。

そして初見の

「見かけはプラスだけど、実態はわずかにマイナス傾向?」

という感覚は、半分かなり当たっています。ただし、「何の実態を見るか」で結論が分かれます。

今期の配当を生む収益力 → むしろ良い。
来年以降の生命保険の成長力 → 少し悪い。
グループ全体 → 横ばい~微増。
財務健全性 → まだ注意だが、前回より改善も確認。

というのが今回の全体像だと思います。

まず、見かけのIFRS利益はあまり見なくていい

短信ではIFRS税引前利益が前年▲341億円から+137億円、純利益が▲244億円から+91億円へ大改善しています。さらに通期IFRS税引前利益予想も▲200億円から+370億円へ570億円も上方修正されました。

でもこれは、前から見てきた通り配当判断にはかなりノイズが大きい数字です。

今回の上方修正は主として、ソニー生命で予定していた債券売却損が減ることと、SP.LINKS関連の持分法投資譲渡益によるものです。どちらも修正純利益では除外されるため、修正純利益予想1,100億円はまったく変わっていません

なので、

IFRS利益が赤字→黒字になったから企業価値が劇的改善

とは見ません。

この銘柄はますます、修正純利益・CSM・ESRを見る会社になりました。

では本当に見るべき修正純利益はどうだったか

1Qの修正純利益は、

219億円 → 315億円、+43.6%

です。通期1,100億円に対する進捗率は約28.6%。かなり良いスタートです。

 

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これから長期配当目的で見る数字を絞るなら

前回よりさらに絞れました。

5つだけ追えば十分だと思います。

  1. 修正純利益
    1,100億円前後なら8円は安心。1,000億円を割り始めると配当性向が50%台半ばに入り、黄色信号。
  2. 連結ESR
    173%。165%が会社下限。今はここが最重要。さらに「数字そのもの」と同時に50bp金利感応度が▲10ptからさらに改善するかを見る。
  3. 新契約CSM ÷ CSM償却
    今回は563億円対416億円でまだ健全。これが逆転して何四半期も続くなら、将来利益ストックの質が悪化。
  4. 新契約年換算保険料・新契約価値
    今回APE▲6.5%、新契約CSM▲26%は要注意。FY26の新契約APE目標1,800億円に対して1Q380億円なので、残り3四半期で1,420億円必要です。前年2~4Q計1,323億円より約7%多く売る必要があり、ここからの回復が必要です。
  5. 損失要素+不祥事件数
    円建て損失要素が473億円からさらに増えるか。不祥事が9月確認で限定的なままか。この二つは小さく見えて、ESR・販売・信用へ波及する可能性があります。

今回の判定

配当投資家としてなら、80~85点くらいの決算です。

KDDIやバッファローの今回みたいに「おお、想定以上に利益成長している!」という90点台の決算ではありません。

でもソニーFGに求めているものはそもそも違います。

8円配当を安全に払いながら、金利上昇への弱さを少しずつ解消し、CSMを維持し、銀行・損保を育てていくこと。

この観点ならかなり順調です。

特に今回、

ESRの50bp感応度が▲16pt→▲10ptへ改善したこと

を、新契約減少より一段大きな安心材料として見ます。配当株としての最大のテールリスクだった「金利がもう一段上がるとESRが一気に下限を割る」という弱点を、実際に小さくし始めたからです。

一方で新契約CSM▲26%は「まあ1Qだから」で流さず、2Qで最も確認したい数字になりました。

なので今回を一言でまとめるなら、

現在の配当原資は強い。財務耐性も改善。
ただし将来利益を作る新契約は弱い。
8円長期保有の前提は維持、次の増配を期待するには2Q以降の新契約回復待ち。

ですね。

以前の「修正純利益1,000億円以上・ESR165%以上なら基本ホールド」という基準で見るなら、今回そこを崩す材料はなく、むしろESRの“質”が改善したぶん長期保有の安心度は少し上がったと更新します。

 

 

KDDI 1Qは想定以上の大幅増益スタート

何の問題もないどころか想定を大きく上回ってるのは久しぶりだなぁ。

ということで以下はAIにゆっくりじっくり10分以上分析させたうえでAIが書いたものを要約してるのだけど・・・

AIの進化ってまだ始まったばかりなのに、実際継続的に使ってみると驚くべきスピードと精度の改善を感じます。これで初期なら、未来はどうなってしまうのか楽しみです。

 

 

これはかなり嬉しい1Qです。
先に結論を置くと、今回を 90点台前半。ただし、

営業利益+21.1%がこのまま年間続く決算ではない。
でも「値上げで10%くらい増益なら十分」という事前想定より、実力部分も明らかに強かった

と評価します。

むしろ今回いちばん安心したのは、値上げそのものより、値上げしても顧客が逃げず、ARPU・契約数・解約率が同時に改善したことです。

今回いちばん大きく評価を変えたところ

事前には、

「料金改定がフル寄与して、営業利益+10%くらい出ればかなり良い」

という見方だったわけですが、今回を見て少し変えます。

料金改定は期待どおり。
それ以上に、モバイル事業そのものの収益構造改善が想定より進んでいる。

ここです。

料金を上げた
→ ARPUが上がった
→ でも顧客は逃げなかった
→ むしろ契約数増、解約率改善
→ 販促費まで抑えられた
→ そこへ法人AI/DCとパーソナル領域の成長が乗った。

この組み合わせなら、今年だけの利益ジャンプで終わらず、来期以降の年5%程度の利益成長+安定増配というKDDIらしい成長につながる可能性は、今回かなり上がったと思います。

逆に次の2Qで一番見るのは「営業利益何%増か」ではありません。au料金改定の前年比効果が薄れ始めても、ARPU4,400円前後・解約率1.2%以下・契約数増加を維持できるかです。そこでテレコムコアが前年並み以上の利益を出せていれば、今回の好決算を「値上げ特需」ではなく利益構造が一段上がったとかなり自信を持って判定できます。