完全OFFの日曜日。
本日は、2024年初の映画鑑賞を行った。
ディズニー&ピクサーの『ソウルフル・ワールド』だ。
ジャズミュージシャンを目指す音楽教師ジョー。
“その夢が叶う直前にマンホールに落下してしまい、迷い込んだのは「どんな自分になるか」を決定する世界だった。”
そんなあらすじ。
上映は朝の8時45分から。
映画館には行列が出来ていたが、ほとんどが「名探偵コナン」目当てのお客さんだった。
そして映画が始まる。
お客さんは私を含め、2人だった。
本編上映前に「夢追いウサギ」と言う短編映画が上映された。
これもピクサーだ。
主人公が迷い込んだ世界は、何だか宮崎駿の「君たちはどう生きるか」に登場する、産まれる前の魂「ワラワラ」の世界に似ているなと思った。
主人公のジャズにかける情熱が「BLUE GIANT」に似ているなと思う雰囲気もあった。
実はこの映画、2020年に公開予定だった映画。
しかし、コロナ禍の影響で延期されていたらしい。
制作されたのは、こちらの方が先。
ジャズクラブ「ヴィレッジヴァンガード」に似た「ハーフノート」と言う建物が出て来たり、どう言うわけか主要キャラクターの登場シーンに、1曲だけボブ・ディランの曲が流れた。
映画の中で流れるジャズ音楽にウルウルし、主人公のジャズ愛にウルウルとし、そして作品の内容にウルウルと来てしまった。
朝から疲れた。
しかしまさしく、ピクサー版「君たちはどう生きるか」の様な内容だった。
今日は朝早くからの癒しの日曜日だったが、この体験を糧に、明日からの1週間も、よろしく頼むぜ!