Beerbongs & Bentleys / Post Malone | 音楽見聞録

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単なるリスナーが好きな音楽について勝手きままに書き散らかし。
CDレビュー中心のつもりが、映画や書籍など他の話題も。

珍しく、今年、記録を作った流行りのアルバムを紹介。

内容はさすがの完成度です。

Post Malone ポスト・マローン(若い!23歳)の2ndアルバム「Beerbongs & Bentleys」

全部で18曲入ってます。

Beerbongs & Bentleys Beerbongs & Bentleys
566円
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で、いつもはチャートの動きなんてほぼ知らないのですが、興味本位で2018年5月12日付のbillboard Hot100を調べてみた。

赤字がこのアルバムの収録曲です。

 

#1 Nice For What / Drake
#2 Psycho / Post Malone Featuring Ty Dolla Sign(アルバム8曲目)
#3 God's Plan / Drake
#4 Meant To Be / Bebe Rexha & Florida Georgia Line
#5 The Middle / Zedd,Maren Morris & Grey
#6 Never Be The Same / Camila Cabello

#7 Better Now / Post Malone(アルバム9曲目)
#8 Rockstar / Post Malone Featuring 21 Savage(アルバム6曲目)
#9 Look Alive / BlocBoy JB Featuring Drake
#10 No Tears Left To Cry / Ariana Grande

#11 Paranoid / Post Malone(アルバム1曲目)
#12 Perfect / Ed Sheeran
#13 Freaky Friday / Lil Dicky feat. Chris Brown

#14 Rich & Sad / Post Malone(アルバム3曲目)
#15 Spoil My Night / Post Malone Featuring Swae Lee(アルバム2曲目)
#16 Ball For Me / Post Malone Featuring Nicki Minaj(アルバム10曲目)
#17 Stay / Post Malone(アルバム12曲目)
#18 Walk It Talk It / Migos Featuring Drake
#19 Mine / Bazzi

#20 Same Bitches / Post Malone Featuring G-Eazy & YG(アルバム14曲目)

 

Top 20以下、ポスト・マローンの曲のみ上げると・・・

#23 Zack And Codeine / Post Malone(アルバム4曲目)
#24 Over Now / Post Malone(アルバム7曲目)
#29 Takin'Shots / Post Malone(アルバム5曲目)
#34 Candy Paint / Post Malone(アルバム17曲目)
#40 92 Explorer / Post Malone(アルバム16曲目)
#46 Otherside / Post Malone(アルバム11曲目)
#47 Blame It On Me / Post Malone(アルバム13曲目)
#57 Sugar Wraith / Post Malone(アルバム18曲目)
#73 Jonestown(Interlude) / Post Malone(アルバム15曲目)

 

・・・ん?んん???

 

つまりだ。

まずはTop20に9曲チャートインしており、これがBeatlesを50数年ぶりに抜く記録であったことがあちこちで有名になったようです。

(そりゃ1曲だけならご祝儀チャートインとかありそうな気もするが。)

 

で、更に更に単なる興味本位で調べてみると、な、なんと、アルバム収録(全18曲:邦版収録のボートラは知らんです)の18曲全てが「Top 73」までに入っている!!という驚愕の事実。

 

こんなのありなのだろうか??Top 100に18曲ってチャートの2割近くが自分の曲って事でしょ??

 

昨今の売り上げチャートはCDだけではなくダウンロードも勿論カウントされているようなので、Beatlesの時代とはだいぶ様相も異なるし、売れるアルバムが発売されると、こういったケースになりやすいという状況も分かるが、それでもこれはスゴイ事なのでしょう。

全曲とはね。

 

Beatlesの時代はシングルカットされた曲でなければチャートインなんて望むべくもなく、だけど、今のアルバムなんて全曲切り売りだもんね。アルバムとしてのトータルコンセプトとか曲順に持たされた意味とか今は関係なくなってきているのかな。

 

そう言えば最近話した若い女の子のプレイヤー、やっぱり「A面・B面という概念がわからない」って言ってました。

もちろん、そういうものが存在していたというのは十分承知しているのだけれど、それが持つ意味や意義が実感できない、そんな感じでした。なんとなくわかる気もします。

 

でも、握手券なんかついてなくても売れるものは売れるんですね。

日本のチャートとかちらっと見ると、チャートインしている作品に、ものスゴイ偏りを感じるのですが。

米国ではラップものが多いかなと感じますが、まだまだ健全なのかな、と思う。

 
Post Maloneは「ラッパー」とカテゴライズされているけれど、ギターも弾くし作詞・作曲もするSSWです。
作品には「ラップ」というより「歌」に近いものも多いし。
それぞれの作品の音像の完成度というか、これがもう異常に高い。出来上がっている感じ。
更にとても煽情的なメロディラインを作ることができる能力を持っている。
歌も上手いし、声も良いです。
 

収録曲の「Stay」なんて完全に歌っているし。(ん~。映像がLIVE version しかない。。。)

アルバム収録曲のクオリティは半端ない。1枚丸ごと聴いても、このアルバム確かに捨て曲は見当たらないもんね・・・

 

Psycho / Post Malone Featuring Ty Dolla Sign

 

これも

Better Now / Post Malone

 

そしてこれも

Paranoid / Post Malone

ん~捨て曲ない・・・・・確かに、すごいアルバムではある。