- ライヴ/ジョージ・デューク・バンド ビリー・コブハム
- ¥5,834
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・・・あらら、このCD現時点では入手が難しいみたいですね。そのうち再発されるでしょうけど。
ビリー・コブハム・ジョージ・デューク・バンドです。双頭の名前を冠していますがメンバー全員すごいです。
ビリー・コブハム(Dr)
ジョージ・デューク(Key,Vo)
アルフォンソ・ジョンソン(B)
ジョン・スコフィールド(G)
このバンドが1976年7月にヨーロッパで行ったツアー(ノルウェーから始まりイギリスで終わった1ヶ月間で19ステージ!)の模様を収録したライブ・アルバムです。このバンドは正規のスタジオ録音は無く、このライブ盤のみが残されているようです。
まあ、とにかくこのメンバーなのでグルーヴィーでファンキーなこと、この上なし。そしてテクニカル。
コブハムのドラムはビートの頂点を切り取ったようなとんがり具合で圧倒されます。ライブとは思えない繊細さと強靱さと正確さで・・・一体どうやって叩いているんだろうか?と唸るような演奏が詰まっております。
力強くありながらもビートが立っている。ビートとビートの間に打ち込まれる絶妙なタイミングの細かな譜割。
なんだか中途半端なVo曲が少々集中した雰囲気を削いでしまうような印象もありますが、まあ全編ソロの応酬のような4人の演奏はスゴイです。・・・これがライブねえ・・・いやはや。
お約束のドラムソロ曲もあります。「Frankenstein goes to the disco」 ・・・でもやっぱり曲の中で聞こえてくるドラミングが良いなあ~。
フュージョンという括りではありますがライブでグイグイくるこの感じは万人に体験して欲しいところです。
ジョン・スコのプレイはこの頃からお馴染みのパターン。
アルフォンソ・ジョンソンのベースがまた燻し銀です。派手なスラップ・プレイとかはありませんがオクターバーを使ったソロやシンセ・ベース、スティックを使うなどなかなかの芸達者ぶり。まあ、そのくらいやらないとこのメンバーの中では埋もれてしまいますからね。普段よりははじけた感じです。
1曲目でやられてしまう。ファンキーなキーボードに神経質なドラム(これが同じパターンでは繰り返さない徹底ぶり)テーマの後はベース・ソロ。カッコ良いなあ~。やがてビートが変わりスコフィールドの彷徨うギター・ソロへ。
そしてコブハムのドラムは曲中でパラディドルをキックのみで行っている!とドラマーの方から伺いました。正にそんな感じです。
品質を安心して聴ける1枚・・・なんじゃそりゃ?