あけましておめでとうございます。
元旦は恒例の王子装束稲荷から王子稲荷までの狐パレード&初詣でした。
引き続いて2日目は昨年から始めた近在の七福神巡りの2回目に出かけました。昨年の「下谷七福神」巡りに引き続き今回は「隅田川七福神」巡りへ。今回は1箇所の神社が2神信仰のため、合計6カ所なのですが昨年より移動距離が長く、約2時間の行程です。基本的に各所で御朱印を揮毫してもらえるのは元旦から七草まで(これ以降はスタンプのみになってしまうみたいですね・・・)
色々と資料を見て知ったのですが、いわゆる七福神めぐりの始まりはこの隅田川七福神で、開闢は江戸の文化年間になるそうです。東武線の堀切駅から業平橋駅付近までの約5駅の間にまたがる神社・寺を回ります。
通称は川下から回るようですが最近では川上から川下へ向かい、隅田川を渡って浅草へ抜ける経路も良く使われるとのことで今回はこちらで。まずは東武「鐘ヶ淵」駅で下車です。最初に向かったのは「多聞寺」ここは毘沙門天です。
ここは「毘沙門天」です。なにやら「狸」と因縁が深そうで、魔除けのお札の絵柄も狸でした。購入して玄関の扉内側に貼ることにしました~。
ここから次の神社までが長かった・・・1.5km以上はあるでしょうか。多聞寺のみが少々外れた位置にあるのです。とぼとぼ歩いてお次は「白髭神社」です。
ここは「寿老神」。近くの明治通りにも「白髭橋」という橋がありますよね。三ノ輪方面から亀戸方面に抜ける際にはこの橋を使い隅田川を渡ることになります。とても神社らしい神社。参拝客も結構いました。
白髭神社の社殿は江戸末期に建築され、関東大震災も太平洋戦争もくぐり抜けたそうですが平成2年に左翼の活動家による放火により全焼してしまったようです。これはまるで歴史を壊すタリバンのような行為です。右翼・左翼関係なく文化的遺産は残して欲しいものです。
お次はなんと向島百花園内にあります。
案内書によると、そもそも文化元年(1804)に開かれたここ百花園に集まる町民文化人たち(文人墨客という格好良い言い方があります。)の発案で隅田川七福神めぐりが始まったとの事です。ここは「福禄寿尊」を神としておりますが園内にある本当にこぢんまりとした社にそれはあります・・・「え?本当にここ?」という感じです。
百花園から1kmほど歩いた所にある「長命寺」
ここは「弁財天」です。家光がらみの逸話があるようです。蛇をお使いとしているようです。
長命寺のすぐ隣にある「弘福寺」ここは「布袋尊」。写真をご覧いただけるとわかるように中国風の禅宗建物で一風変わった特徴を持つ寺です。風邪除け信仰があるらしく境内で売っている「せき止め飴」も名物のようです。
そして最後の「三囲神社」
ここは大國神と恵比寿神の2つ。
本殿の脇に大國・恵比寿があります。左甚五郎作と言われているようですが真偽の程はわかりません。
三囲神社で売られている「強運」とでかい文字で書かれたお守り。名物のようなので購入し、財布に入れてあります。
で、このあたりの寺・神社で良くみかけるマークがこれ!
そうです。○に越のマーク。三越さんですね~。そうです!当時の「越後屋」です。「越後屋も悪よのぅ~」の越後屋さん。このあたりにはたくさん寄進しているみたいですね。
で、これが6カ所を巡り完成した色紙です。色紙は200円。それぞれの寺・神社で御朱印を揮毫してもらうのに1カ所500円で合計3,200円とちと割高となりますが、印刷ではなくそれぞれ毛筆で書いていただきそれに朱印をもらいますので何となくありがたみがありますよ~。
本来は最初の場所(多聞寺もしくは三囲神社)で宝船の模型(1,000円)を購入し、後は各所で神様のご分体(400円)を購入し船に乗せていくのが七福神めぐりの正当な方法のようです。それを自分の願をかけたい神様を先頭ににして神棚に飾るのがよろしいとか。私は御朱印の方が好きなのでそちらにしております。
今回の七福神めぐりは墨田区の向島、東向島、墨田を歩きます。いや、老舗の和菓子屋がたくさんあります。「言問団子」とか「栗蒸し羊羹」とか「桜もち」などのお店が目白押し。それに加えて経路のそばには「東武博物館」とか「羽子板資料館」、「江戸木目込人形博物館」、「屏風博物館」、「軟式野球資料館」などなどが点在しておりまして時間が許せば是非寄りたいところです。
今年で2回目の七福神めぐり。来年は「亀戸七福神ですかね。あと、「深川七福神」、「日本橋七福神」、「東海七福神」などがありますが、浅草寺を含む「浅草七福神」は少々きついかもしれません。
それではみなさま、今年もよろしくお願いいたします!!

