本当に久しぶりの更新になってしまいました。 とにかく忙しくてUPする暇がありませんでしたが、生きてます。
- Lefty in the Right/L-R
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(ジャケット写真)
ある時期からTVCM等で有名になり、歌謡番組にも良く出ていた彼らだが、最初は趣味の匂いのぷんぷんするバンドだった。このアルバムはメジャーでの1st。
メジャー・デビュー前のミニアルバムの収録曲はほとんどここに収められている。
曲間や曲のつなげ方等の細部にも捻りが効いていて如何にも洋楽好きをターゲットにした確信犯風な作風だった。
このデビュー・アルバムの頃はメンバーにキーボード担当の嶺川貴子がいた4人組。(嶺川貴子は多分日本でよりアメリカで有名なんだろうな。ノープロモーションでカレッジチャートの1位になった初めての日本人ミュージシャンです。)
4人組のこの頃の彼らのライブを見た事があるが、とにかく首謀者たる黒沢健一のVOが圧倒的だった。どこまでものびてゆく声でバンドをぐんぐん引っ張る印象だった。楽器よりもとにかくVOが前に出てくるバンド。
歌謡番組に良く出るようになってからはその宿命ゆえかやたら引っかかりのないキャッチーな曲を作るようになってしまって非常に残念だったが、この1stは違うよ~。
こりゃプログレか?と見紛うような曲あり(これも意識的に作っていたんでしょうね)、ビートルズ・トリビュートな曲ありとヴァラエティに富んでおり、黒沢兄弟のファルセットによるコーラスも非常にきれいにまとまっている。
黒沢健一の希有なVOの才能と作曲能力。とにかくそこが聞き所。
時間をかけて丁寧に作り込まれた濃厚な内容を持つ1枚という印象。LRは2nd、3rdアルバムまではこういった感じが残っているのでOKかな。